郷土研究
14 Aug. 2023
天気 | 晴れのち雨時々曇り |
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気分・体調 | ちょっと蒸し暑い |
所在地 | 宮城県大崎市三本木 |
移動距離 | 171km |
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東和温泉
昨夜は「道の駅東和」で就寝。そして今朝はそこに併設されている東和温泉にやってきた。なんと朝風呂が楽しめるという、車中泊者にとってもありがたい施設。まぁ、車中泊者狙いなんだろうけどね。そんなわけで早朝から温泉だ。洋風の建物がとってもお洒落。
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暑いぜ露天風呂
朝風呂の時間帯はレストランや休憩室、それにサウナなども閉まっている。けど、入浴するのが目的なので、なんら問題はない。そして露天風呂だってしっかりとあるぞ。ちょっと熱めの湯なんだけど、涼もうとチェアに座ったら、陽射しが暑くてたまらん。でも、朝からスッキリできたぞ。
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健考館
続いて向かったのは、健考館という温泉施設。隣接するひまわり温泉ってのは、以前にも来たことがあって、めちゃくちゃいい湯だったのを覚えている。ただ、今はひまわり温泉が休止中ということで、隣接するこの健考館が入浴を受け付けている。医者がつくったという温泉施設なんだけど、まさに「健康を考える館」のようだ。
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つるつるが気持ちいい
この浴場は規模はかなり小さめなんだけど、一般浴、低温湯、寝湯、歩行湯、水風呂と、なかなかバラエティ。しかも明るくて雰囲気もいいし、何よりもツルツルの極上湯なのだ。温度が低めなので居心地も抜群。楽しんでいたら時間が経つのも忘れてしまって、一瞬、浴室の時計が進んでいるのかと思ったよ。
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スーパーオセン
さて、ランチにしようと思ったけど、予定していたところは休みだし、別のところも混雑しているしで、参った。とりあえずスーパーに行こう。あっ、そういえばこの近くだったなぁ、お気に入りの「スーパーオセン」は。ということで、オセンにレッツゴー。今日は、いつもよりかなり空いている様子。
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スイカとぶどう
ここに来るといつも沢山買いこんでしまう。なんてったって安いんだから。というわけで、スイカを4Lと5Lと二つも買って、さらにブドウも一箱。さらに別にメロンやぶどうや沢山買いこんでしまった。スイカが大好きなので、これはラッキー。久々にスーパーオセンに来れたのでテンション上がりまくりで、財布の紐がゆるんじゃう。
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お弁当も
ついでに総菜コーナーでお弁当も買ってしまった。ここの弁当は250円と、めちゃくちゃ安い。そんなわけで焼肉弁当。さらに余計なものも沢山買ってしまって、お腹がいっぱいだ。お盆ということで、鮮魚コーナーは5000円とか10000円とかの刺身盛り合わせが売られていた。ちょっとでいいのになぁ・・・。
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突然の大雨
買い物をしてクルマに戻ると、ポツポツと雨が降ってきた。そしていきなり土砂降りになった。まぁ、今日は雨や曇りという予報だったので、驚きはしないけど、なかなか強烈な雨だぞ。秒でずぶ濡れになるレベルだ。どうせすぐ止むのだろうけど、止まなかったら災害レベルだ。
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みちのく民俗村
さて、雨が強いのでどこかで休憩しようかと次に向かったのは「みちのく民俗村」。ところが、それほど離れていないのに、こちらは降った形跡がない。雨雲レーダーを見ても、こちらはこの後もしばらくは降りそうもないので、村内を見学することにした。受付をすると、「雨が降りそうだから気を付けて」とのこと。まだ、大丈夫かな。
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土間に続く囲炉裏
いくつか茅葺屋根の古い民家が移築展示されているんだけど、囲炉裏と土間がつながったものを見つけた。これは初めて見たので、なるほどって感じ。これなら食事を運ぶのに、いちいち上がらなくていいので楽だなぁ。
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厄払い人形
資料館の中に入るといろいろと古い家具や道具が並んでいた。そして気になるのが「厄払い人形」。藁でつくった人形で厄払いをするらしいのだけど、この出っ張っているのは何だ?明らかにアレなんだけど、これに関する説明がどこにもない。
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古い消防車
資料館の奥には「消防資料館」というのが併設されていて、北上市内で使用されていた消火器具などが展示されていたんだけど、古い消防車もズラリと並んでいる。車体はトヨタ製のものらしい。保存状態もとてもよくて、整備すればこのまま動き出すような感じだ。
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朽ち果てた竪穴式住居
民俗村の中には洋館や茅葺屋根の民家、そして竪穴式住居まである。しかし、この竪穴式住居がボロボロの状態。でも、しっかりと説明が書かれている。それによると、これは築30年ほどで、自然のものなので朽ちやすい。昔の人は修繕することなく、痛んだら別のを作って移住したとのこと。なので、あえて自然のまま朽ちていく姿を展示しているとのこと。なるほど、これは実感がある。
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南部領と伊達領
そーいや、あちらこちらに幟が立っているけど、南部領と書かれたものと伊達領と書かれたものがある。よくよく見てみると、小さな川を境に分かれている感じ。なんと、南部領と伊達領の境なんだとか。こういうのとても珍しいんだそうな。
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C58
みちのく民俗村の見学を終えて坂を下りていくと、北上川沿いに「展勝地」という広場を発見。優雅な公園だ。そしてそこにはSLの姿もあった。近づいてみると、C58形蒸気機関車と書かれている。昭和46年まで現役で働いていた機関車とのこと。さらに除雪車も飾られていて、なかなかの迫力。
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胆沢城跡
続いて移動していると、だだっ広い田園地帯にポツンと何かがある。近づいていくと「胆沢城跡」と書かれていて、城壁というか壁がある。説明を読むと坂上田村麻呂が延暦21年(802)につくった城柵だそうな。征夷大将軍として活躍した人だよね。そんな時代の遺構とは、なかなかすごいものだ。
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おまつり
さて、さらに移動していると、くりこま高原駅の近くで道路を封鎖して夏祭りが行われていた。ついでなのでちょっと覗いてみることにした。たくさんの屋台が並んでいて、地域のまつりにしてはけっこう規模は大きいぞ。うまそうな匂いが漂っている。客もめちゃくちゃ多いけど、ほぼ地元の方なのだろう。祭りなので若い人が多い。
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よさこい
日が暮れてくると祭りもさらに盛り上がってきている。よさこいなども行われていて、たくさんの人が踊っていたぞ。すごくローカルな感じがあって楽しい。何組もの演者が踊っていたけど、たまに雨がポツポツとくるので、順番待ちの人はヒヤヒヤだろうな。
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さくらの湯
そして本日最後に訪れたのは加護坊温泉さくらの湯。ちょっと寂しい場所にある温泉施設なんだけど、けっこう規模が大きくて人気温泉施設。内湯もゆったり、露天はもっとゆったりとしていて、とても過ごしやすい。今日はけっこう蒸し暑かったので、最後に温泉でさっぱりとして気持ちがいいね。いよいよ明日は旅行の最終日だ。