いざ紋別へ
27 Aug. 2023
天気 | 晴れのち雨 |
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気分・体調 | 意外と暑い |
所在地 | 北海道紋別市本町 |
移動距離 | 623miles + 77km |
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さぁ乗り込むぞ
暑い。8月も下旬なのにこの暑さは何だ?最近雨も降るので蒸し暑い。というわけで、涼を求めて急遽北海道に行くことにした。急に決めたのでどんな旅になるのかわからんが、涼しければいいだろう。ということで羽田にやってきたぞ。いきなり沖止めの機体に乗り込む。沖止めは飛行機を間近に見えて、ワクワクするよね。
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田沢湖上空
どうやら台風が近づいている影響で、多少揺れるらしい。とのことだったけど、そんなに揺れることはなく快適な空の旅。気が付くと田沢湖が見えてきた。もう秋田県上空なんだね。そしてすぐに十和田湖が見えてきて、陸奥湾上空を通って北へと進む。
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オホーツク紋別空港
そして辿り着いたのはオホーツク紋別空港。また、とてつもなく辺鄙なところへやってきたものだ。空港を降り立つと、涼しい爽やかな風が・・・・ない。ん?暑い。ジトーッとした暑さだ。何だこりゃ。ここは紋別だよねぇ?どういうこと?どうやら異常気象って奴らしい。観測史上最高の気温が続いているようだ。
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紋太くんがお出迎え
そして空港内に入ると紋別のキャラクター、紋太くんがお出迎え。この空港は地方の小さな空港なのに、やたらと盛り上がっているぞ。観光協会がだいぶ力を入れているみたいだ。冬は流氷を見に行くガリンコ号が有名だけど、この時期は何かあるのかなぁ?何もわからずやってきたぞ。
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紋別駅跡
空港から市街地までは無料のバスがある。なんて嬉しいことでしょう。そしてバスターミナルを降りると目の前には「紋別駅」があるぞ。いや、「ある」ではなく「あった」が正解か。ここは紋別駅跡で、当時の写真とともにちょっとだけ紹介されていた。昔は鉄道があったんだね。
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ランチは・・・
さて、お昼にしたいよね。ということで調べてみると近くに海鮮の有名な店があるらい。さっそく行ってみると、むむむむ、臨時休業。しかも「当面の間」と書かれている。マジか。他に付近にはランチできるような店がない。らーめん屋があって満席だったけど、ここまできてラーメンってのもなぁ。海鮮って気分だったので、どうしたものか。
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雨?
そーいや、さっきまで晴天だったのに、急に真っ暗になってきた。それにポツポツと雨も降ってきた。ますますどうしたものか。いくつか店を探したけど、営業している気配もないし。雨も降るし。ん?何だか妙な匂いも。硫化水素っぽい匂いに感じるけど、そんなわけないか。
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海鮮を求めて
とにかく営業している店を探すも、街に活気がない。人がいない。まぁ、そんなことだろうとは思っていたが、店が開いていないのは困った。すると目の前に「海転すし満てん」というのがあった。土砂降りになったので入る。回転ではなく海転なのがみそ。廻ってはいない。ご当地っぽいネタが欲しいが、どれがいいだろう。とりあえずカレイとツブ貝を注文。そして「いか三升漬け」「ねぎハマチ」「タコ頭」を食べて、終了にした。もっとご当地っぽさが欲しい。
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ホテルにチェックイン
とりあえず今夜の宿に向かおう。そしてやってきたのは紋別プリンスホテル。けっこう大きく綺麗なホテルだ。なんとこの宿には天然温泉があるという。紋別で天然温泉とは、これまた珍しいな。まぁ、そんなわけでこのホテルに決めたんだけどね。さて、どんな感じかな。
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ツルツル
チェックインしてさっそく浴場に向かう。まずは体を洗おうとシャワーを浴びると、ん?やけにツルツルするぞ。どうやらシャワーも温泉のようだ。めちゃくちゃツルツルスベスベに感じる。体を洗うだけでめちゃくちゃ気持ちいいぞ。
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湯舟もツルツル
そんなわけで湯舟に浸かると、こちらもツルツルスベスベ。しかもめちゃくちゃ浴感があるのに、まったくしつこくなく、すごくサラサラとしている。これはなかなか極上の湯のようだ。湯舟も広いし、ゆったりとしているし、露天風呂も狭いけどあるし、なかなかいい感じ。こりゃ、滞在中は何度か入ることになりそうだな。
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夜の散歩
雨がずっと降ったり止んだりを繰り返している。今日はずっとこんな感じなのかな?出かけられないなぁと部屋で休憩していたけど、夜になると雨が止んだので、ちょっと散歩することにした。近くの港まで行って海を眺める。まぁ、夜なので何もない真っ暗な海。港も人の気配もなく、すごーく静かだ。
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夜食
とりあえず夕飯でも。ということで、せっかく北海道なので「セコマ」にやってきた。そこで「手作りおろしたれザンギ弁当」を購入。まぁ、少しは北海道らしいかな。十勝ワインベースのサワーも飲んで、多少なりとも北海道を味わう。ちょっと寂しいけど、まぁ、とりあえず一日目はこれで勘弁してやろう。ということで、一日目は終了。