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ぐるりと温泉めぐり

28 Aug. 2023
天気 雨時々曇り
気分・体調 静かだなぁ
所在地 北海道紋別郡湧別町中湧別中町
移動距離 204km
行動範囲地図 行程表
  • 朝から海鮮丼

    朝から海鮮丼

    さて、朝となりました。ではさっそく朝食。朝食はバイキング形式なんだけど、ここは豪華。海鮮がけっこう多いのだ。ということで、刺身をごはんに乗っけて海鮮丼を作ってみた。白身、サーモン、甘えび、イカオクラ、ホタテを乗っけてみたぞ。これだけでも十分立派な海鮮丼だ。美味し。

  • カニ汁

    カニ汁

    そして味噌汁はカニ汁なんだけど、しっかりと身がついていて、これをほじるだけでも一品できてしまうレベルだ。ということで、こちらも美味しい。さらに牛丼やら玉子料理やらカレーなど、海鮮以外もたっぷりあって、すごくいい朝食。めちゃくちゃお腹いっぱいになった。

  • 神社に参拝

    神社に参拝

    今日はレンタカーを借りて移動することにした。まずは近くにある神社で旅の無事でも祈願しておこうかな。ということでやってきたのは紋別厳島神社というところ。けっこう立派な社があって雰囲気もいいね。ちょっと小雨が降っていたので、軽く参拝。

  • 水の無い滝

    水の無い滝

    神社のすぐ裏に公園があって、「モペツの滝」という大きな滝があるようなので行ってみた。公園を突っ切るとその先に崖があるんだけど、滝があるらしき場所には水が流れていなかった。どうやら営業時間外のようだ。滝に営業時間なんかあるのかと驚いたが、平日は12時から15時までらしい。つまりは人工の滝だったのね。

  • 流氷岬

    流氷岬

    ちょっと北上すると海岸沿いに流氷岬というのを見つけた。オムサロ原生花園の駐車場脇にあった。まぁ、この時期に流氷なんか見られるハズはないから、単なる海の景色を楽しむ。ところが、天気がずっと小雨というか霧雨なので、視界も悪く真っ白な状態だ。

  • おこっぺアイス

    おこっぺアイス

    さらに北上して興部(おこっぺ)までやってきた。すると道路脇に「おこっぺアイス」というのを見つけた。どうやら町興しで作られたアイスクリームが有名で、そこの直営所ではソフトクリームが食べられるらしい。さっそく食べてみると、これまた濃い牛乳の味がいいね。これはおススメ。

  • 岬の展望台

    岬の展望台

    興部を過ぎて少し行くと「日の出岬」という、ちょっとした半島があったので行ってみる。すると岬の先端に何やら怪しいものがあるぞ。全体がガラス張りの建物で、四角錐をさかさまにしたような形。何もない岬にとても異彩を放っているぞ。これはトイレと展望台になっていた。すごいなぁ。

  • 荒波がざぷーん

    荒波がざぷーん

    展望台はガラス張りになっているので、しっかりとパノラマに景色を楽しめる。防寒できるので元旦の日の出や、冬の流氷観察に最適だね。外に出て岬の先端まで行ってみると、こちらは荒々しい磯になっていた。そんなに波が高いわけではないけど、今日は天気も悪いので寒々しい海だ。

  • ホテル日の出岬

    ホテル日の出岬

    その岬のすぐ脇に、こちらもまた近代的なホテルがある。これが「ホテル日の出岬」。なんとここには天然温泉の浴場があるというので、やってきたのだ。立ち寄りでの入浴も積極的に受け付けてくれていて、町内の人は格安で利用できるようだ。もちろん一般もOKだ。

  • 晴れていたらなぁ

    晴れていたらなぁ

    浴場は先ほどの展望台のように大きなガラス張りでとっても近代的。内湯なのにめちゃくちゃ開放感がある。そして露天風呂はもちろんこちらも快適。岬や海岸が眺められるし、風がとても気持ちいい。マイルドに塩辛い湯で体もよくあたたまるぞ。冬におススメだな。

  • ずっと霧雨

    ずっと霧雨

    さて、ここからちょっと内陸部に向かう。今日は朝から霧雨状態が続いていて、ちょっと内陸に入っただけで濃霧状態だ。でも、濃霧状態なのは所々なので、そんなに大変じゃないけど、晴れたらもっと北海道らしい雄大な景色が広がっているのだろうなぁと考えると、ちょっと残念。

  • 巨大な岩がドーン

    巨大な岩がドーン

    そしてやってきたのが「たきのうえホテル渓谷」という大きなホテル。ここは天然温泉じゃないのだけど、日帰り入浴も受け付けていて、けっこう人気があるようだ。さっそく浴場に向かうと、めちゃくちゃ大きな岩がドドーンと浴室の中央と湯舟の中にある。そして周囲も巨石に囲まれ、内湯なのにワイルドだ。

  • 森林浴で整う

    森林浴で整う

    内湯の隣には別室があり、サウナと水風呂があった。そしてそこから外に階段があって上がると展望デッキがある。展望というよりは森林浴を楽しむ感じの小さなスペース。デッキチェアが並んで優雅に涼めるぞ。これがまた霧雨の中、とても気持ちがいい。すぐ脇には渓流があるので川のせせらぎも聞こえて、いい気分。

  • ファンシーな橋

    ファンシーな橋

    浴後、近くを散策すると、サクルー川と渚滑川との合流地点付近に洋風な橋を発見。何だろうと近づくと、「虹の橋」とある。どうやら人工的な虹を作ってみることができる橋のようだ。しかも、国鉄渚滑線という廃線の鉄橋を再利用したものらしい。二階建ての橋で不思議な雰囲気があった。

  • ぽっけの湯

    ぽっけの湯

    さらに山を越えて丸瀬布温泉にやってきたぞ。ここにある「ぽっけの湯」という小さな山小屋風の日帰り温泉施設を訪れた。これがまた、小ぢんまりとしていながらも、木造のとても暖かみのある建物がすごく洒落ている。雰囲気も良さそうだし、ロケーションもよい感じ。平日なので客も少なそうだ。

  • 露天とサウナ

    露天とサウナ

    内湯も露天も小ぢんまりとしていて、それでいてやはり山小屋っぽい素朴な感じがとてもいい。お湯もすごく滑らかでとても浴感も居心地もいい。そして露天はまた目の前に小さな小屋がある。こちらはサウナになっているよだ。入口脇に薪が積んでいるのも、いい演出だ。

  • セルフ式のサウナ

    セルフ式のサウナ

    ここのサウナは薪ストーブを利用した本格的なサウナ。なので、外に積んであった薪は飾りじゃなく実際に利用するようだ。そしてサウナ内にも薪があって、火が消えそうになったら自分で薪を足したりするようだ。それからセルフ式のロウリュウもできるようだぞ。こちらもいい感じだ。

  • スハ43 703

    スハ43 703

    浴後、すぐ近くにある「丸瀬布森林公園いこいの森」という公園に立ち寄ると、駐車場脇に列車が展示されていた。「スハ43 703」と書かれている。かなり古そうな列車だ。古そうだけど、すごく絵になるような、映画に出てくるような感じ。

  • 線路と列車がいっぱい

    線路と列車がいっぱい

    公園内には線路や踏切、列車などが多数展示されている。今は廃線になってしまっているけど、かつての鉄道遺産をそのまま保存しているようだ。かなり広い鉄道公園なので、奥はキャンプ場になっていた。以前通りかかったときには大勢の人で混雑していたけど、平日だし夕方だし。誰もいなくて静かだった。

  • ラム麻婆丼

    ラム麻婆丼

    遠軽の方まで下りてきて、そろそろどこかで夕飯にしたいなぁと店を探す。遠軽ならばそれなりの町だから店があるかと思いきや、意外と店はない。すると道の駅のところのレストランが営業していた。定番メニューの中に「ラム麻婆丼」というのがあったので注文。山椒のピリリと辛さがめちゃうまい。ラムの独特の風味もあって、不思議な麻婆だった。

  • ゆったり広い

    ゆったり広い

    辛い麻婆を食べたので汗をかいた。ということで風呂に入ろう。実はこの道の駅は、「道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯」という名前で、その名の通り温泉施設がある。なのでそのまま温泉に入浴なのだ。けっこう大きな温泉施設で、ゆったりと広い内湯。そして露天風呂もあって、サウナもあるぞ。

  • ツルツル湯

    ツルツル湯

    この温泉がまた、すごく特徴的な浴感をしている。ツルツルとした滑らかな浴感としっとりとした浴感がマッチしていて、すごく気持ちいい。ずっと浸かっていたくなるぐらいだ。ということで、最後に温泉にも浸かって、気持ちよくなったところで、本日も無事に終了。あっという間の一日だった。