チラッと知覧
14 Apr. 2024
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | ちょっと胃が痛い |
所在地 | 鹿児島県指宿市小牧 |
移動距離 | 88km |
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西郷どん
鹿児島中央駅からそのまま西に進むと、西郷公園というのがあるので行ってみることにした。どうやらここは西郷屋敷跡とのこと。公園はとても小ぢんまりとして地味な感じながらも、西郷どんと菅実秀の像があった。よく菅氏はよく知らないが、山形の人とのこと。
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古井戸
西郷隆盛は明治6年から約4年間ほど、この屋敷で生活していたとのこと。今は公園なので建物の痕跡は無いけど、問うぞの井戸が今でも残っているようだ。この井戸の水で、洗面や行水、そして生活に関わる水として利用していたのだそうな。今でも使えるのかなぁ?
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レンタカー
さて、今日はいい天気。ちょっと暑くなりそうな予感がありつつも、楽しく出かけましょう。そんなわけで、今日はレンタカーを借りて移動することにした。今回のクルマはラパン。初めて乗るクルマ。軽なのにけっこう加速もいいし、とても走りやすい感じのクルマだ。軽は小回りも効くし、燃費がいいから、これに限るね。
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湯の川温泉
そしてまず向かったのは湯の川温泉という温泉銭湯。住宅街の中にある素朴な感じの温泉銭湯なんだけど、小ぢんまりとしつつもビル型で現代風な感じ。今日は土曜日ということもあるけど、午前中なのにけっこう入浴客がいっぱい。どの方も地元の方々のようだ。
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ぬる〜い
この温泉施設のすごいところは、素朴ながらもぬる〜い湯があること。けっこうぬるくて体温よりも低い温度かな。水風呂とは別にあって、しっかりとした湯舟だ。ツルンとした浴感もあり、きっとこれが源泉なのだろうな。近隣の子どもたちかな、キャッキャとはしゃいでいたけど、楽しくなるぐらいの温度だ。
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かつ丼とざるそば
さて、今日は早目にランチにしようかな。まだ11時前なので、営業している飲食店を探していると見つけたのが「ふく福」という和食のファミレス。鹿児島を中心に展開している店のようだ。和食なので何がいいか悩んだ挙句、かつ丼とミニざるそばのセットにした。ファミレスにしてはなかなかレベルの高いかつ丼で、うまかった。
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川辺K温泉
続いて薩摩半島を南下していき、やってきたのは川辺にある川辺K温泉。国道から急な坂道を登った高台にある温泉施設だ。思いのほか素朴な温泉施設だけど、ここも常連客が多いようだ。ゆったりとした浴場があるけど、おススメは露天風呂。高台からの開放的な景色が楽しめる露天風呂で、すごく気持ちが良かった。
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やっぱりシロクマ
浴後は暑い。というわけで、アイスが食べたくなった。鹿児島でアイスと言えば、やっぱりシロクマだよね。ということで、南国白くまアイスを購入し、食べるのだ。いやいや、やっぱり風呂上りの白くまは最高だ。ザクザクとした氷の感触と、甘い練乳。そしてフルーツがいい感じだよね。
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高田石切場
どこか面白いところは無いかなぁと近くを検索すると見つけたのが「高田石切場」という史跡。江戸時代の終わり頃から利用されてきたという石切場の跡だそうな。雰囲気がとてもいいということでやってきたけど、なるほど、あまり観光地化されてなく、静かでありながらも独特の雰囲気があり、パワーを感じるスポットだった。
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摩崖仏
この石切場の周辺は摩崖仏も有名なようで、こちらの摩崖仏も江戸時代のもののようだ。道路脇の崖に彫られていて、聖観音、阿弥陀如来、薬師如来、大黒天、毘沙門天などが彫られていた。けっこうしっかりと残されているので、もっと観光地化すればいいのになぁというぐらい、しっかりとした摩崖仏だった。
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おやつ?
そーいや、先ほど「おやつ」を買ったんだった。ついつい衝動時に「海鮮漬け丼」と知覧茶を購入。夕飯代わりにと思って買ったのだけど、生ものだから早めに食べた方がいいね。まぁ、おやつの時間だからちょうどいいかな。でも、体調も万全でもないのにちょっと食べすぎ。
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三角兵舎
知覧にやってきたけど、知覧といえば特攻隊の基地があったところ。以前にも来たことがあるけど、来るたびに色々と考えさせられところだまずは三角兵舎という、特攻隊の隊員が最後の壮行会を開いた兵舎だ。もちろん、復元したものだけど、こんな兵舎で最後の覚悟をしたのかと思うと、複雑な気持ちになってきた。
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引き上げられたゼロ戦
海から引き揚げられたゼロ戦が展示してある資料館。資料館脇の通路というか、外側からも観ることができる。かなり年季の入って、長い間海中にあったのでボロボロだけど、しっかりと原型を留めている。これに乗って、最後の戦いに向かっていったのだな。
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護国寺や観音堂
知覧特攻平和会館の近くには護国寺や観音堂などもたてられている。もともとは滑走路があったあたりなのかな。若くして散って行った命の重みを考えずにはいられない。ここにいると、悲しみや怒り、そして寂しさを感じる。すごく複雑な感情が湧いてくる。戦争って何なんだろうって、いまだに理解ができない。
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こころの湯
さて、知覧を後にしてやってきたのは指宿温泉。薩摩半島の南端にある九州を代表する温泉地のひとつだ。ここで本日のシメとして訪れたのが「指宿こころの湯」という日帰り温泉施設。宿泊施設に併設する大型の温泉施設なんだけど、評判がいいのでやってきた。気づかない間にこんな立派な温泉施設ができていたのね。
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とっても優雅
日曜日の夜間ということもあり、けっこう空いている。シーズン中はそれなりに混雑するだろうなというぐらい、立派な施設。湯舟も豊富でスーパー銭湯並みに効果浴が並び、そして露天風呂もゆったりと広い。しっかりと温泉らしさもあり、なかなかいい雰囲気の施設だ。今回は立ち寄りだけど、宿泊してみたくなるような温泉施設だった。ということで、今日はこれで終了。いよいよ明日は最終日だ。