阿蘇の大自然
30 Jun. 2024
天気 | 晴れのち曇り時々雨 |
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気分・体調 | お腹がいっぱい |
所在地 | 熊本県菊池市七城町岡田 |
移動距離 | 127km |
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異空間
おはよーさん。今朝は不思議なロケーションを訪れました。ここは「熊延鉄道 八角トンネル」と呼ばれるところ。もう、この鉄道自体が廃線になってしまっているので、遺構ってことなんだけど、一部のトンネルが八角形なのだ。なんでこんな形なのか不思議だし、廃線になって静かに佇む雰囲気がとてもいいぞ。
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二俣橋
先ほどの八角トンネルのちょっと先に、たま奇妙な橋を見つけた。津留川と釈迦院川という川の合流地点に架かる、二つの石橋。これがまた、見事な石橋でそれだけでも見応えあるのに、二つも架かっていて、その雰囲気に圧倒されるぞ。秋になると日差しの加減でハートマークが浮かび上がるそうで、恋人たちの聖地になって人気があるそうな。
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通潤山荘
さて、ではさっそく温泉に向かいましょう。本日、最初にやってきたのは「通潤山荘」という宿泊施設。通潤橋という有名な水道橋の近くにあるホテルだ。立ち寄り入浴で訪れたけど、とても雰囲気がよくて、浴場もなかなかいい感じ。客が少なくじっくりと静かに利用できたぞ。
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通潤橋
浴後に訪れたのが、先ほどのホテルのネーミングの元になっている通潤橋。江戸末期に引かれた水道橋なんだそうだが、とにかく規模が大きい。少し離れた場所から眺めるだけでも、本当に優雅。時間帯によって放水することもあるらしいが、タイミングは合わず。でも、なかなか立派。国宝になっているそうで、観光客も多かったぞ。
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阿蘇の眺め
さてと阿蘇山方面に向かう。外輪山を登っていき峠に差し掛かると、そこから先はとても開けた景色が広がっていた。それにしてもクルマ通りも少なく快適だ。小さな展望スペースがあったので立ち寄ったけど、ケニーロードって書いてある。バイク乗りが多いのかな? 雄大な眺めがいいね。
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ホテルグリーンピア南阿蘇
外輪山の内側、山の中腹にある「ホテルグリーンピア南阿蘇」に立ち寄ってみた。元々は公共の宿泊施設だったところ。とにかく優雅でダイナミックな景色が楽しめるということで、立ち寄ってみた。やはりとても大きな施設で、優雅な印象だ。
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雄大な景色を堪能
ここは内湯もなかなかだけど、露天風呂がとても開放的でいい。目の前には阿蘇五岳が拝められ、本当に雄大な景色が楽しめるぞ。ただ、晴れてはいるけど、ちょっと雲が多いのが残念。また、素晴らしいのは景色だけでなく、温泉も個性的な湯で、楽しかった。
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からあげタワー
さて、どこかでランチにしたいな。今日は日曜日ということで、営業していない店も多い。その中で見つけたのは「ちきゅうや」という洒落た店。洒落ている割にご覧のようなガッツリな唐揚げが有名。ハーブ鶏の唐揚げ(600g)を注文したけど、見た目に反してちょっと上品すぎる薄味。三種類のスパイスを掛けて味変を楽しみながらいただくようだ。
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おみやげ
三種類のスパイスもまた、洒落た感じだ。店の印象からして、おっさんが一人で来るようなところじゃなかったかな? まぁ、大量なので半分は持ち帰って食べることにした。タルタルを一緒に注文するのが正解だったのかも。とりあえず、おみやげができた。
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宝来宝来神社
先ほどまで晴れていたのに、急に雨が降り出したぞ。でも、すぐに小雨になったので、次の場所に向かう。ここは宝来宝来神社というところ。地図を見ていて気になったのでやってきたけど、辿り着くなり「何だこりゃ!」って感じ。小さな社がたくさん軒を連ねている。何か不思議なパワーも感じる。妙に客も多いので、人気があるようだな。
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ほきほき
それにしても不思議な空間だ。神聖な雰囲気もあるっちゃあるけど、アミューズメントパークのような軽さも感じる。様々な神様がいっぱい祀られていて、様々なグッズも売っている。商魂逞しいというか、まさにテーマパークみたいなノリなのかな? なかなか楽しめるぞ。
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火の山温泉 どんどこ湯
さて、天気がちょっと悪くなってきてしまったので、温泉に入ることにした。やってきたのは「どんどこ湯」という大きな温泉施設。ホテルに併設している日帰り温泉のようだ。西日本最大級を謳う温泉なんだけど、まぁ、確かに広いが、もっと広いところもありそうな気がする。お湯の質も悪くなかったし、何よりも楽しめたのは良かった。
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菊池わくわく温泉
夕方になって急に土砂降り。緊急エリア速報も鳴って災害級のようなので阿蘇から離れることにした。そしてやってきたは菊池温泉。本日の最後の温泉に選んだのは「菊池わくわく温泉」という素朴な温泉銭湯。でも、ここの湯はとても質もいいし、アットホームな雰囲気と清潔感で、なかなか良かった。ということで、三日目が終了。