雨の山鹿温泉
1 Jul. 2024
天気 | 雨 |
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気分・体調 | 楽しかった |
所在地 | 熊本空港より帰路 |
移動距離 | 129km + 568miles |
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土砂降り
さて、熊本滞在も本日が最終日。ところが、今日は朝から土砂降りだ。まぁ、梅雨時期だから仕方がないよね。それにしても、ここ数年、降り方がやはり変だよ。線状降水帯が発生したり、ゲリラ豪雨だったりと、災害級の大荒れになることが多い。これも地球温暖化の影響なんでしょうね。
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山鹿温泉さくら湯
さて、本日最初に向かったのは山鹿温泉。そこにある「さくら湯」にやってきた。いつも気になりながらも、入浴するのは今回が初めて。古そうな雰囲気はあるけど、実は再建されたものでそんなに古くはない。けれど、山鹿温泉のメインキャラみたいな感じで、観光客にも人気だよね。
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まさかの貸切
さて、さっそく浴場に向かう。すると、先客がちょうど出てきたところだ。脱衣所に入るとけっこう静かだ。あれ?と思って浴場に入ると、こちらも静かだ。えっ?どういうこと?いくら平日とはいえ、それなりに利用客が多いと思っていただけにびっくり。大雨の影響かな?そんなわけで、まさかの貸切状態。こんなに風情ある大きな風呂を貸切なんて、めちゃくちゃ贅沢だ。
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温泉資料室
浴場を出ると、建物の側面に資料室があるようだ。行ってみると、脇に狭い階段があり、そこを登っていくと小さな資料室があり、山鹿温泉の歴史を紹介した一室となっていた。それにしても、あまりにも小さな資料室。けっこう面白いので、もうちょっと広くして展示数を増やしてほしかったな。
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チブサン古墳
雨が降ったり止んだりを繰り返している。降るとドシャーッと土砂降りだけど、止むときもある。そんなわけで、止んだ隙に見学しようと、近くのチブサン古墳にやってきた。前方後円墳なんだけど、そのこんもりとした形から「乳房」から「チブサン」と呼ばれるようになったそうな。
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千代湯
続いて向かったのは温泉街から少し離れたところにある「千代湯」という温泉施設。外観は新しそうなんだけど、意外と小ぢんまりとした感じだ。また、雨が強くなりはじめたので、クルマの中で少し待機して、小ぶりになったタイミングで施設に向かう。
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小ぢんまりでのんびり
新しそうに見えた温泉施設だけど、どうやら昔からあるローカルな温泉銭湯のようだ。リニューアルしてモダンな感じに仕上げたんだろうね。小ぢんまりとしているけど、お湯の質もいいし、何よりも露天風呂があって、外気を浴びながらじっくりと浸かれるのが気持ちよかった。
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海鮮レストランやまがや
浴後にすぐ近くにあるレストランでランチにすることにした。どうやら先ほどの銭湯と同じ経営らしい。すごく良さそうな雰囲気の店なのに、客は少な目。雨だからかな? だけど、すごくコスパのいいランチ。今回は天刺御膳を注文したけど、刺身も新鮮で天ぷらも揚げたて、とっても美味しかった。
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とよみずの湯
そろそろ帰り支度の時間かな? いや、まだ時間に余裕があるな。ということで、最後にもう一軒。最後にやってきたのは「とよみずの湯」という温泉施設。玄関前には飲泉場もあって、しっかりと温泉をアピールしている感じが好印象。
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釜風呂
ここの湯がまたすごくいい。けっこう濃厚な印象の湯なのにさっぱりと気持ちいい。そして何よりも優雅な露天風呂がある。小さな釜風呂が並んでいて、それがまた最高に気持ちいい。たまに土砂降りになると雨が吹き込んでくるけど、気持ちよく最後の入浴ができた。
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空港に到着
そして夕暮れになり、いよいよ帰路につく。最後はまた土砂降りが続き、冠水などけっこう被害の出ている地域もあるみたいだ。とりあえずこちらは何ともない状態。無事に熊本空港に到着だ。
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雨のフライト
雨がひどく遅延が予想されるため、前の便に振り替えも可能とアナウンスがあった。しかし、ちょっとラウンジでビールを飲んでまったりと過ごしたかったので予定通りの便で帰ることにした。すると案の定、予定の便は1時間ほど遅れた。まぁ、ゆっくりしたかったからいいんだけどね。
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羽田に到着
すごく揺れるのかと思いきや、フライトはけっこうスムーズで、上空でも安定していた感じ。なので、わりと快適な空の旅ができた。少しウトウトしたかなぁと思ったら、間もなく羽田空港に到着。意外と早かった。
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久々のリムジンバス
コロナ禍以降、運休が続いていたリムジンバスも復旧してきたけど、地元へと帰る路線はずっと運休のまま。ようやく最近一部だけ復活したらしい。タイミングよくそのバスがいたので、久々にバスで帰宅。自宅の最寄り駅までそのまま帰れるので楽ちん。そんなわけで、最後にズルっこして楽して帰ってきた。ということで、今回の旅も無事に終了。