松山・道後温泉
29 Sep. 2024
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 久々の空の旅は楽しい |
所在地 | 愛媛県松山市勝山町 |
移動距離 | 438miles + 93km |
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秋晴れの松山空港
さて、9月もいよいよ終わりで、そろそろ秋らしくなってくるかな?と思いきや、ちっとも涼しくならずに暑い日が続く。まぁ、暑いなら温泉に入ってスッキリしようと、やってきたのは松山空港。そうです、今日はこれから道後温泉に行くつもりだ。直前で決めたので、準備がバタバタだ。
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十勝の豚丼?
空港に到着したのが、ちょうど昼前ぐらいだ。近くでランチをしようと検索すると、空港からちょっと歩いたところに豚丼の店を発見。柏屋という店なんだけど、けっこう人気店らしいがタイミングよく入店できた。愛媛県産の豚を帯広風の豚丼に仕上げたものらしく、甘辛さと炭火の香ばしさがめちゃくちゃ美味い。しかも料金もリーズナブル。うどんのセットにしたけど、うどんも美味かった。
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路面電車に乗って
バスト路面電車を乗り継いで目的地である道後温泉まで向かうぞ。松山はけっこう交通網が発達しているので、どこに行くにも不便はないからいいよね。伊予鉄バスは現金しか使えなくて、ちょっと不便かなって感じ。
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道後温泉に到着
そして道後温泉駅までやってきたぞ。さすがに日曜日なので、それなりに観光客も多いな。でも、もう午後なので少しずつ客も減ってくる時間かも。午前中は祭をしていたみたいで、後片付けをしている人もいた。
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大きな鬼瓦
さて、商店街を抜けてやって来たのは道後舘という大きなホテル。なかなか格式のありそうな優雅な雰囲気のホテルだ。そしてその目の前には大きな鬼瓦がある。けっこうな迫力の鬼瓦だ。愛媛県を代表する瓦、「菊間瓦」なんだそうな。ちなみに、この鬼瓦の目の前が足湯になっていて、鬼の口から湯が注がれているぞ。
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足湯でまったり
そんなわけで、この足湯でしばしの休憩。規模としてはそんなに大きくはないのだけど、なかなかハイセンスな感じの足湯だ。お湯の温度も、この暑い気温を考えるとちょうどいい感じかな。また、湯舟の底には白い玉石が敷かれていて、足の裏を刺激してくれるのも楽しいぞ。
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新しい道後温泉本館
続いて向かったのは、道後温泉の中心的存在「道後温泉本館」だ。もうずっと何年も耐震工事等で工事をしていて、その姿を見ることができなかったが、ようやく工事も終わって全体像を拝めるようになった。外観は基本的にそんなに変わらない。少し綺麗になったかなって感じだ。
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神の湯に入湯
さて、リニューアルしたとのことで、内部も気になる。そんなわけで「神の湯」だけ入浴することにした。男湯はふたつあるうちの一つだけになり、東浴場だけとなっていた。もうひとつは女湯になったとのこと。床から壁から湯舟まで総御影石の造りはなかなか見事。壁のタイル画や大きな湯釜も立派で、とても楽しく入浴できた。
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玉の石
まったりとお湯を楽しんだところで、外に出る。外観も気になるの一周ぐるりとまわってみると、裏側にひっそりと手湯のようなものがある。「玉の石」というものが祀られていて、その手前にお湯が湧き出ている。ひしゃくもあるので、すくってみると温かいぞ。
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六角堂稲荷
道後温泉を後にして、松山の市街地へと向かう。帰りはテクテクと歩いていくことにした。すると途中でやたらと目につく鳥居を発見。妙な雰囲気のある神社だ。中に入ると「六角堂稲荷」と書かれている。稲荷神社のようだ。不思議な雰囲気があるので、立ち寄って参拝してきた。
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本日の宿
そして本日の宿となる「アビスイン道後・松山」というビジネスホテルにやってきた。ここがまた、とても便利な場所にあるのに、めちゃくちゃお得な値段だった。「どうせ寝るだけだし」と、あまり期待しないで来たのだけど、すごく立派だぞ。
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やっぱり郷土料理
さて、夕飯は何を食べようか。やはり郷土料理がいいなぁということで、「鯛めし」を食べることにした。三越にフードコートがあったので、そこで食べてみる。鯛めしは宇和島流と松山流があるみたいだけど、刺身が食べたいので宇和島流にしてみた。これがまた、濃厚なタレに漬けた鯛が旨味を引き立てていて、めちゃくちゃ美味かった。ということで、愛媛の1日目が無事終了。