北条水軍と土肥温泉
26 Jan. 2025
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 酔っ払い |
所在地 | 静岡県伊豆市八木沢 |
移動距離 | 63km |


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富士山がくっきり
今朝は道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」からスタート。昨日の夕方は天気が悪かったけど、今朝はすっきりと晴れて快晴だ。富士山もめちゃくちゃ綺麗に見える。あぁ、こんな富士山を眺めながら入浴できたらよかったのになぁと、ちょいと悔やまれる。
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長浜城跡
戸田方面へと向かう途中で「長浜城跡」というのがあったので、立ち寄ってみることにした。海沿いにある城なんだけど、しっかりとした山城。急な坂を登っていくと城跡がある。かろうじて石垣が少し残っている程度で、天守や建物は無く跡だけ。小さな城だけど、重要な拠点ということでしっかりと保存してある。
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景色もいいね
山城なのでとにかく歩くのが大変。ちょっとした運動になるね。よくこんなところに城を作ったものだと感心してしまう。けっこう見学者がいるようで、このときも数名が訪れていた。山頂付近からは海が眺められ、富士山もよく見えるぞ。
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北条水軍
城山を登って反対側におりると、その広場に舟の跡があった。跡というか、湯治の北条水軍が使っていた船の規模をわかりやすく表現しているそうだ。戦国時代の歴史にはちょっと疎いのでよくわからないが、当時対立していた勢力に対抗する重要な城だったらしい。
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トンテキ定食
のんびりと観光したところで、そろそろ昼時だ。近くの店を探して見つけたのが海岸沿いにある「あかね食堂」。とっても素朴な雰囲気の食堂。トンテキの定食を注文したけど、刺身もついてフルーツもついて、とっても豪華。なかなかコスパがいいし、とても美味しいぞ。
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やっぱり富士山
食後に脇の岸壁から景色を眺める。食堂からは湾内の景色しか見えないけど、岸壁からは富士山がとてもかっこよく見える。それにしても富士山ってどうしてこうも人を惹きつけるのだろうか。とても魅力的だ。
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安田屋旅館
さて、今日も温泉巡りをしようとやってきたのは西浦にある安田屋旅館。国の有形文化財になっている老舗の旅館とのこと。和風のとても趣きのある優雅な佇まいがいい。太宰治が執筆のため、逗留したことでも有名なんだとか。
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静かな露天風呂
浴場はけっこうシンプルだけど、落ち着いた雰囲気がいい。窓からは富士山も眺められる。さらに露天風呂もあるぞ。露天は小ぢんまりとして景色も見えないけど、少しぬるめで気持ちいい。じっくりと浸かれるぞ。
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スタンプゲット
浴後にスタンプを見つけたので押してみた。小さな旅館ながらも入浴客はそこそこいた。純粋に温泉巡りをしている人もいれば、普通の観光客も多いみたい。どうやらアニメファンが多いらしい。ラブライブ!サンシャイン!!というアニメの聖地になっているんだそうな。
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みかんをゲット
ここら辺はみかんの産地になっているので、あちらこちらにミカン畑があり、そして直売所もちょこちょこある。無人販売も多く、そして安い。直売所を見つけるたびに、ついつい立ち寄ってしまう。気が付けばけっこう大量に購入していた。まぁ、ミカン好きなのでどんだけあっても食べちゃうけどね。
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土肥の海
そして土肥にやってきた。ここら辺でちょっと散歩しようと海岸を歩く。日曜日の夕方だけど、それなりに観光客もいるようだ。といってもそんなに多くはなく、とっても静かだ。日も傾いてきているので、もの悲し気な感じがまた、風情があるよね。
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足湯を発見
松原公園の前にガラス張りの綺麗な建物がいつの間にかできていた。「テラッセオレンジトイ」という施設なんだけど、津波の避難所と観光施設の融合施設なんだそう。そこの一角には大きな足湯もあった。細い湯舟は冷たいが、大きい湯舟は足湯にしては深い。不思議なつくりだ。
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本日のお宿
さて、今回は急な日程ながらも宿が取れたので、宿泊だ。やってきたのは「伊東園ホテル土肥」。温泉街からはほんの少し離れた場所、しかも崖にへばりつくように建つ、見晴らしのいい優雅な雰囲気のホテルだ。
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沈む太陽
このホテルがまた、なかなかのロケーションにある。フロントの奥にラウンジがあるんだけど、そこから海を見下ろすように眺められる。ちょうど夕陽が沈むタイミングだったのだけど、それが正面の海に沈んでいく。オレンジ色に照らされて、なかなかロマンチック。
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ディナータイム
そして温泉に入って、一息ついたところで夕食の時間だ。伊東園ホテルといえば、飲み放題。そんなわけで食事はかなり貧弱だけどビールを飲みながら、晩酌感覚で食べていく。そんなわけですっかり満腹、そしてイイ感じに酔っぱらった。ということで、今夜はこれにて終了。また明日。