秘湯がいっぱい
14 Apr. 2025
天気 | 晴れ |
---|---|
気分・体調 | 大らかな気分 |
所在地 | 無事帰宅 |
移動距離 | 139km |


-
朝風呂
さて、昨日は酔っぱらって早目に寝たので、スッキリと目覚められた。ということで、まずは温泉へ。今朝は大野天風呂と男女が入れ替わった大浴場に向かう。それなりに広めの浴場だけど、脱衣所がめちゃくちゃ狭い。でも、入浴客も少なかったので問題なし。優雅に朝風呂を楽しんで、気分も爽快だ。
-
食欲モリモリ
さて、そろそろ朝食タイムだ。今朝もバイキングなのでしっかりと食べよう。朝はアルコールは無いので、普通にむしゃむしゃと食べる。特にご当地グルメっぽいメニューもなく、お決まりのものだけなんだけど、まぁ、普通に食べられる。他の伊東園よりちょっと美味しい気もする。素材は一緒だろうから、料理人がしっかりとしているのかな?
-
しゃくなげの湯
ゆっくりと宿をチェックアウトして、続いて向かったのは少し南下したところにある南郷温泉しゃくなげの湯。公営の温泉施設とのことだけど、けっこうな田舎なのに立派な温泉施設だ。食堂やゆったりとした休憩間などもあり、人気があるようだぞ。
-
ゆったり露天風呂
今日は平日ということもあって、けっこう空いている感じだ。どれも無色透明の湯なんだけど、湯に浸かるとツルツルスルスルとめちゃくちゃ滑らかな湯だ。微妙に硫化水素臭もあり、すごく気持ちのいい湯。ちょっと熱めの湯なんだけど、ついつい長居したくなるような湯だった。
-
古民家
浴後にちょっと散歩しようと歩くと、すぐ目の前に「南郷の曲屋」という重要文化財の施設があった。旧鈴木家住宅とあり、かつての名主の家なんだそう。面白そうなので見学することにした。今は市の管理になっているが、ちょっと前までおばあさんが住んでいたとのこと。受付をしてくれたおばあさんが案内をしてくれた。
-
蔵も立派
母屋は曲屋という造りだそうで、なかなか珍しいタイプのものらしい。江戸時代の建物だそうで、とても年季を感じるが、しっかりとメンテナンスされている感じ。周囲には蔵もあったり、見どころは多くはないが少なくもない。ちょっと見学するにはちょうどいい感じだ。
-
そして足湯
そして何となんと、施設内には足湯も併設する。足湯はもちろん後から付け足したものだろうが、これがなかなか立派。上下2段になっていて、造りもしっかりとしていて清潔的で居心地もいい。そしてツルツルスルスルの滑らかな湯が足湯なのにしっかりと感じられる。足湯だけでも料金払って入る価値があるって感じ。いいね。
-
道路脇の雪
さて、これから南下する。南下するといっても赤城山を突っ切る感じで山を登っていく。すると段々と標高が高くなり、路肩には雪が見えてくるようになった。麓ではすっかり春らしい陽気だけど、まだ山には雪がたくさん残っているんだねぇ。
-
溶け切らない氷
赤城山を登ると大沼という大きな湖が見えてくる。ところが何だか様子が違う。何だと思ったら、まだ湖面が氷で覆われているようだ。しかも、半分溶けかかっているので、流氷のような感じになっている。とっても不思議な光景だ。
-
ご参拝
大沼の畔には赤城大明神と書かれた神社があった。けっこう大きな神社だけど、わりと新しい雰囲気もある。氷に覆われた湖面と真っ赤な神社、これがなかなか雰囲気を盛り上げている。せっかくなのでお参りをして旅の無事をお願いしてきた。
-
秘湯の宿
赤城山を越えて山を降りていく途中にある滝沢温泉に立ち寄ってみた。ここは日本秘湯を守る会会員の宿で、それなりに人気のある旅館だ。とても地味な感じだが、中に入るとけっこう品のある優雅な感じ。ここのご主人がとても丁寧で、しっかりと館内や温泉の案内をしてくれた。
-
つめたーい
2つある浴場のうち、まずはご主人が勧める露天風呂へ。ここは加熱した湯と、冷たい源泉があり、温まったら冷たい源泉の注がれる壺風呂に入るとのこと。これがまた冷たいけど気持ちいい。すぐ脇には渓流が流れ、ロケーションも楽しい。鉄分を感じる湯がとても魅力的。いいね。まったりと過ごせてホントに気持ちよかった。
-
大きな虹
けっこうゆっくりと過ごしてきたので、そろそろ帰り支度を始める。クルマを走らせていると、遠くで稲光がして突然雨が降ってきた。すぐに日が射してきたが雨はずっと降っている。すると目の前に大きな虹が現れた。ほんとに大きく、そしてしっかりとした虹。一瞬だけ二重に虹がかかったが、とにかく立派な虹が見られてラッキー。
-
優雅な日帰り温泉
帰る前にもう一軒だけ温泉に入ろうと、帰る道中で立ち寄ったのは「深谷花園温泉 花湯の森」という日帰り温泉施設。ここがまた、なかなかいい雰囲気。高級な純和風旅館にでも来たかのような優雅な施設。館内も優雅でとても居心地がよさそうだ。
-
暮れなずむ露天風呂
ここは浴場もなかなか品がある。そして露天風呂もゆったりとしていて雰囲気が格別だ。徐々に暗くなる夕暮れ時、なぜかほとんど客がいなくて、広い浴場を思いっきり楽しめた。たまたま通りかかって立ち寄ったけど、めちゃくちゃ気に入ったので、またの機会に来ようと思った。そんなわけで、暗くなるまで温泉を楽しんで帰宅するのであった。今回の旅も無事終了。