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佐久っと信州

12 Jun. 2025
天気 くもりのち晴れ
気分・体調 満腹ベロベロ
所在地 長野県千曲市大字戸倉温泉
移動距離 227km
行動範囲地図 行程表
  • ガッツリ朝食

    ガッツリ朝食

    関東もいよいよ梅雨のシーズンということで、天候不順が続いているぞ。でも、そんなことを気にしていたら旅なんてできない。なのでさっそく出かけてみた。上信越道に乗ってやってきたのは佐久平PA。そして朝からガッツリと朝食。PAのトラック満足食堂で、スタミナ朝定食をいただく。旨いぞ。

  • 五稜郭

    五稜郭

    続いてやってきたのは、五稜郭。えっ、五稜郭?函館じゃないの?って感じだけど、なんと、佐久にも五稜郭があるのだ。というか、今まで知らなかったけど、日本には五稜郭がふたつあるとのこと。ここは龍岡城という名称で、慶応三年(1867)竣工。西洋の様式を取り入れた城だ。

  • 廃校の小学校

    廃校の小学校

    城内には小学校と校庭があった。城跡がそのまま小学校になったようだ。ただ、この小学校は数年ますに廃校になったみたいで、昇降口に「ありがとう」と書かれた横断幕があった。この後は、城跡として観光整備していくらしい。

  • まさに五稜郭

    まさに五稜郭

    現場にいても形はわからないので、近くの資料館にいくと小さな模型があった。こうやってみると、まさに五稜郭だ。城壁はしっかりと残っているので、近くの山の上から見ると、しっかりと星形の全体像が見渡せるのだそうな。

  • のぞみサンピア佐久

    のぞみサンピア佐久

    まずは朝風呂に入ろうとやってきたのは「のぞみサンピア佐久」という大きな宿泊施設。グランピングリゾートってことで、最近流行りのグランピングサイトがあった。ただ、駐車場には「居住者用」ってエリアがある。ん?グランピングで住んでいる人がいるのかな?

  • 中は老人ホーム

    中は老人ホーム

    すごく大きなホテルだなぁと思ったのですが、リゾート施設であるとともに、建物の大半は老人ホームになっているようだ。確かに老人が多いなぁと思ったんだ。浴場はエレベータで上へ。こちらの浴場はなかなか優雅。福祉施設感はなく、しっかりとホテルの浴場って感じだ。

  • 景色がいい

    景色がいい

    内湯は外側がガラス張りで、高い位置から街を一望、そして山々も一望。浅間山を眺めながらの入浴ができるということで、とても優雅な雰囲気。露天風呂もあるし、とっても気持ちよく利用できる。ちょっと料金が高めだなぁと感じていたけど、そのせいか利用客もほとんどいなくて快適だった。

  • ランチタイム

    ランチタイム

    そろそろ昼飯を考えよう。つい先日、テレビで長野県民の愛する「テンホウ」という店が紹介されていた。この辺にもあるかと検索したが、その店の中心は諏訪や松本の方で、こちらには店舗があまりない。上田にあるようなので向かった。肉揚げラーメンと餃子を注文したけど、これが旨い。餃子は今まで食べたことのない衝撃の味。ついつい夢中になるほど、こりゃ確かに行けるかも。

  • びんぐし湯さん館

    びんぐし湯さん館

    坂城町まで来て、そこから「びんぐし山」という小高い山の上にある「びんぐし湯さん館」という温泉施設に寄った。今日は平日なのにけっこう駐車場がいっぱい。かなり人気があるようだ。それもそのはず、なんとも優雅というか開放感溢れる贅沢な露天風呂。しかもツルツルの湯に硫化水素の香りで温泉もかなり個性的。

  • 壺湯

    壺湯

    特に気に入ったのは露天風呂の奥にある壺湯。トロトロと掛け流されているのだけど、湯が新鮮だからか、プンッと香る硫化水素の匂いがとても芳しい。そしてこの見わたす景色。意外と浴場は混雑してなく、むしろ空いていた。もう最高の気分で湯を楽しむ。

  • 国民温泉

    国民温泉

    さらに温泉三昧。続いて向かったのは戸倉上山田温泉にある戸倉国民温泉という素朴な温泉銭湯。前々から気になっていたものの、初の入湯。これがまた昭和にタイムスリップしたかのような、昔ながらの素朴で質素なスタイル。外観の「国民温泉」というかすれた感じの看板もいい感じ。

  • ツルツルトロトロ

    ツルツルトロトロ

    そしてお湯はまたホンモノ。無色透明ながらもツルツル感の気持ちいい湯がジャンジャン掛け流されている。小さな浴室ながらもとても明るくて気持ちいい。少々ぬるめの湯というのも過ごしやすくていいね。いつまでも残って欲しいと願う温泉のひとつだ。

  • 本日のお宿

    本日のお宿

    そしていよいよ本日の宿にチェックイン。国民温泉とは千曲川を挟んだ対岸にある「リバーサイド上田館」という大型のホテルに宿泊。とても大きな宿だけど、外観はけっこうボロボロ。年季が入りまくっている感じだが、館内はとても優雅で綺麗だ。

  • まさにリバーサイド

    まさにリバーサイド

    部屋は和室。窓からは千曲川を優雅に見下ろせる感じ。なかなか贅沢な感じだぞ。たまにはこういう和風の旅館でほっと過ごすのもいいよね。今日は朝はちょっと曇っていたけど、昼前からスカッと晴れて暑かったので、ちょっと休憩。

  • 展望風呂

    展望風呂

    いやいや休憩している場合じゃないぞ。まずは温泉に入ろう。ということで、浴場に向かう。こちらも優雅に千曲川を見下ろす展望風呂だ。お湯もしっかりと掛け流されているようで、ツルッとした滑らかな湯がとても気持ちいい。景色を眺めながらボーッと過ごせる。

  • 風が強い

    風が強い

    外には露天風呂もあるぞ。けっこう開放感溢れる優雅な露天風呂。湯舟は小さいけど、上下二段あるのでそこそこ入れるかな。ただ、こちらはけっこうぬるい。風が強いこともあるかもしれないけど、ぬるすぎるなぁって感じ。でも、ほんとテンションあがるような気持ちのいい露天風呂だ。

  • ディナータイム

    ディナータイム

    さて、そろそろディナータイムだ。ここは伊東園ホテルズのグループホテルなので、食べ放題飲み放題のディナーバイキング。相変わらず食事は・・・だけど、ビールが飲めればそれで十分だ。ソバが、信州そばと更科そばがあり、これが一番うまかったかな。

  • マグロフェア

    マグロフェア

    ちなみに只今まぐろフェア。ということで、まぐろの刺身や寿司、料理があった。ただ、伊東園のフェアは期待してはだめ。まぐろの寿司を食べてみたけど、う~ん、微妙。食べなくてもいいかも。ってことで、とりあえず飲んで酔っ払ったので、本日は無事に終了なり。