雨の秘湯めぐり
14 Jun. 2025
| 天気 | 曇り時々雨 |
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| 気分・体調 | 楽しかった |
| 所在地 | 無事帰宅 |
| 移動距離 | 272km |
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今朝もがっつり
さてさて、しっかりと睡眠時間が確保できたので、今日もスッキリだ。目も覚めたことだし朝食を楽しみましょう。朝飯もほとんど昨日と同じだけど、バランス良く食べたいよね。ちなみに朝はソバではなくうどんが用意されている。朝そばもいいんだけどなぁ。
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景色がいい
そして朝風呂に向かう。ここも翌朝は男女が交替するようで、もう一方の浴場なんだが、こっちは景色がばっちり。松本市街地側が開けているので、すごく開放的なパノラマ景色を楽しみながらの入浴ができる。やっぱり景色はこうでなくちゃね。とても気持ちいい。
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温泉街を散策
宿をチェックアウトしたところで、ちょこっと温泉街を散策することにした。ちょっと歩いていると、いつものようにマンホールが気になる。ご当地デザインが楽しいよね。ここは「松本てまり」のデザインのようだ。
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御射神社春宮
ちょこっと歩いていると、奥に神社を発見。「御射神社春宮」と書かれている。小さく素朴な神社なんだけど、妙に雰囲気のいい神社だ。旅の無事を祈って参拝した。他に誰も参拝者なんかいないだろうと思ったら、後からひとりの若い男性がきた。その方も観光客のようだった。この雰囲気に惹かれたのかな。
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山の手洗い湯
浅間温泉は歴史が長いこともあって、温泉街はかなりごちゃごちゃとしている。そして古~い家や建物も点在する。たまに素朴な建物の浴場らしきものも見かける。おそらくジモ専の共同湯だろう。そして、手湯を発見。「山の手洗い湯」と書かれている。チョロチョロと注がれているので、手を洗ってみた。うん、温かい。
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坂本の湯
その手湯のすぐ近くに「坂元屋」と書かれた小さな旅館があった。ところが、実はここは日帰り温泉施設なのだ。元旅館だが、今は「坂本の湯」として入浴だけやっているようだ。でも見た目は旅館そのもので、ちょっと敷居が高いように感じる。恐る恐る中に入ると、ご主人がどうぞと案内してくれた。
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小ぢんまり
浴場はとっても小さい。宿の規模も小さいので当然だけど、日帰り入浴施設と考えると、かなり小さい感じ。ところが、なんと先客がいたのにびっくり。そしてその方が出たあと、後からも客が来たので、それなりに知られている温泉施設なんだろうな。お湯は加熱、加水、濾過、消毒の一切ない、ほんもののかけ流しだった。
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空に近い空港
浅間温泉を後にして、次に向かったのは信州まつもと空港。これから飛行機に乗って・・・ってわけではない。ここは標高が658メートル。「日本で一番空に近い空港」ということで前々から来たかったのだ。ただ、埼玉に住む身として、なかなか空路でここに来ることは無い。ということで、立ち寄ったのだ。風が気持ちいい。
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神の湯
続いて向かったのは毒沢鉱泉の「神の湯」という鉱泉旅館。凄い名前の旅館だけど、ロケーションも凄い。細い急な山道を登った先にあるのだ。街からはそんなに距離はないけど、秘湯感たっぷり。そしてこの宿は「日本秘湯を守る会」の会員宿だ。なので、けっこう人気がある。今日は昼前から雨が本格的に降り始めてきたので、意外と客は少なかった。
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すごーく濃厚
そして浴場にいくと、これがまたすごーく渋い、まさに激渋温泉だ。とても深い山の中の山小屋にでも来ているような感覚。さらに湯が凄い。オレンジ色というか赤茶色に濁った湯で、見るからに濃厚そうだ。この渋さはテンションあがっちゃうね。雨音を聞きながら、まったりとお湯を楽しむ。
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諏訪大社下社秋宮
浴後は、諏訪湖の近くまで来たので神社に向かった。ここは有名な諏訪大社の下社秋宮。けっこう本格的に雨が降っているけど、さすがに土曜日ということもあり、観光客がいっぱいだ。さらに結婚式も行われているようだ。新郎新婦もこんな雨の中、大変そうだった。
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お湯の手水
さすがは諏訪にある神社、手水が温泉だ。龍の頭からチョロチョロと湯が注がれているぞ。ちなみに飲用はできないと書かれているので、飲むことはできない。
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山の秘湯?
雨も降り続けているのでそのまま帰ろうかなぁと思ったのだけど、まだ時間もあるからどこか帰る方向で温泉施設はないかなぁと探す。すると甲府の先の山の中に温泉施設を見つけたので行ってみる。そこは「やまと天目山温泉」。これが意外に山の中。しばらく山に向かうが誰ともすれ違わない。もしかして営業していない?などと頭をよぎるが、辿り着くと意外にも大きくて立派な施設。駐車場にもクルマがいっぱいだ。
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秘湯ムード満点
夕方だったので、こちらが入ると同時にけっこう客が帰りはじめた。わりと地元の方や常連客が多いようだが、登山客もけっこういた。ん?こんな雨の中、登山をしていたの?そりゃ大変だったね。とか思いながらも、この森の中の優雅な露天に浸かる。湯はツルツルで気持ちよく、本当に和んだ。そんなわけで、最後にまったりと温泉に浸かってこの旅も無事に終了。さて、明日から現実に戻らなきゃだな。
