松本の奥座敷
13 Jun. 2025
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気分・体調 | 今日もベロベロ |
| 所在地 | 長野県松本市浅間温泉三丁目 |
| 移動距離 | 86km |
-
おはよう
今日も元気に朝食タイム。朝からしっかりと食べちゃうよ。昨日は酔ってすぐに寝たので、睡眠がしっかりととれてスッキリって感じ。なので朝から元気いっぱいだ。ちなみにこのホテルは食事会場から外が見えるので、温泉街を眺めながらの食事ができるのはいいね。
-
朝もいい天気
そして朝風呂。翌朝は浴場が男女交替になっていたのだけど、こちらの浴場の方が景色がいいように感じる。同じ方角に向いているハズなので、同じだと思うのだけどなぁと思ったら、ほんのちょっとだけ、こちらの浴場の方が川に近い感じ。微妙な角度の違いなんだけどね。ただ、こちらは露天風呂が無いのが残念。
-
超音波?
チェックアウトしてさっそくどこかの温泉に入ろうとやってきたのは、千曲川の対岸にある万葉超音波温泉。万葉橋のすぐ近くにある温泉施設。すごーく素朴な、ほんとローカルな感じの浴場なんだけど、超音波なんて怪しげなワードが気になる。人工温泉なのかと思ったら、なんとこの温泉に超音波が含まれていると、どっかの博士が言ったのだとか。
-
ひよこがいっぱい
浴場はまさにローカルな温泉銭湯。でも、ちょっとゆっとりとしているし、露天風呂もある。また、湯舟もいくつかあって、熱い湯、ぬるい湯、さらにぬるい湯と、温度が違って好みの状態で入れるのはいいね。また、手前には浅い「こども風呂」があり、そこにはおもちゃがいっぱい。カゴいっぱいのヒヨコが妙にシュール。
-
出発しません
この万葉超音波温泉の駐車場には電車が停まっている。別にここが駅というわけではない。かつて現役で走っていた列車で「クハ115-1106」というらしい。説明を読むと、どうやら実家の前をよく走っていたようなので、きっと何度も目にしていた車体なんだろう。ちなみに走行以外の機能はすべて動作するという、がっつりメンテされている車体だ。
-
大岡温泉
戸倉上山田温泉を後にして続いて向かったのは、大岡温泉。けっこう山の上の静かな場所にある温泉施設。それにしてもホントに静かな場所で、クルマ通りもほとんどなく、人の気配もあまりない場所。しっかりと営業はしているようなので、さっそく入ってみよう。
-
山村の景色
浴場は館内の奥にあるのだけど、小ぢんまりとしながらも窓が大きくて景色がばっちり。山の中腹にあるので、北アルプスの山々が正面に綺麗に見えるぞ。これはなかなかのロケーション。露天風呂もあって開放感ばっちり。眼下というか目の前は民家と棚田が広がり、まったりとした風景が広がって、ホントに気持ちよかった。ちなみに、他に誰も入浴客がいないのが不思議。
-
たんぽぽ?
近くに北アルプスを眺める展望台があるというので浴後に向かった。天気はいいが、ちょっとだけ雲がかかっている感じかな。それにしても自然がいっぱい、緑豊かで気持ちいい。たんぽぽも咲いているなぁと思ったけど、ちょっと違和感。なんとタンポポモドキ。ブタナという植物で、侵略的外来植物として危険視されているもののようだ。こんな山でも侵され続けているのね。
-
道祖神
しばらくクネクネと山道を進む。途中で景色のいい場所で休憩できる場所は無いかなぁと思っていると、ちょっとした駐車スペースを発見。その先には何やらしめ縄が張られていて、神聖な雰囲気が漂っていた。これは道祖神の石碑のようだ。「芦ノ尻の道祖神祭り」というのがあり、しめ縄で道祖神を飾り付ける風習があるらしい。
-
松茸山荘
しばらく山道を走りつづけ、次に向かったのは松茸山荘という温泉宿。ここは名前の通り、マツタケが有名な宿で、一年中マツタケ料理が楽しめるらしい。今回は立ち寄りでの入浴。山荘というわりには、けっこうモダンで綺麗な建物。雰囲気も良さそうな感じだぞ。
-
お湯が濃い
浴場に入ってびっくりしたのだけど、浴室内の床や湯舟の縁の部分が赤茶けていて、温泉成分で凸凹しているほど。そのわりにお湯は無色透明でサラッとしているのが不思議。すごーく滑らかな湯で、浴感もいいし、気持ちがとてもいい。まったりと過ごしたくなる魅力的な湯だ。宿泊での利用も良さそうだなと感じた。
-
クジラ化石?
浴後に近くにある「穴沢のクジラ化石」を訪ねてみた。先ほど脇を通った際に看板を発見して気になったのだ。長野県の天然記念物として指定されているとのこと。看板の前のスペースにクルマを停めて、そこから細い通路を歩いていく。すると、小さな沢の奥にガラスに囲まれた施設を発見。さりげなく露出しているのかと思ったら、しっかりと保護されているようだ。
-
恐竜の骨?
沢の崖にクジラの骨の化石が埋まった状態であり、それを掘り出さずにそのままの形で展示されているという珍しい展示方法。ただ骨があるだけの何でもないものだけど、足場もしっかりと設けられているし、照明もつけられていて、意外と大がかりな設備だ。でも、まるで恐竜の化石かと思うような巨大な骨を目の前にみると、迫力を感じる。こんな山奥がかつては海だったなんて不思議だな。
-
本日の宿
そしていよいよ本日の宿に向かう。今宵の宿は松本の奥座敷である浅間温泉。かつての高級温泉地だね。その奥にある「伊東園ホテル浅間の湯」に宿泊だ。二泊続けての伊東園ホテル。まぁ、目的は温泉入って飲んで寝る。しかもリーズナブルなので、最近ちょっとハマり気味。
-
シングル眺望無し
さっそく部屋に入る。1階の奥に部屋があったのだけど、ビジネスホテルのようなシングルの部屋。もちろん眺望なし。でも安い。目的が「温泉に入って飲んで寝る」なので、これがベスト。よく、こんな部屋があったもんだ。それなりのニーズがあるのかな?
-
街を望む浴場
このホテルもかつては高級旅館だった。明治時代に建てられた「富貴の湯」という優雅な旅館だったらしい。その後、「夜まつり長者」という名前になって、今や伊東園ホテルズの傘下。なので、安いホテルながらも高級感がある。浴場からは温泉街が眺められて、けっこう優雅な感じだ。
-
景色はちょっとだけ
洗い場がガラス窓側にあるため、景色を眺めながら体を洗うことができる。それはそれで非日常感が味わえて楽しいのだけど、温泉街の奥のあまり面白くはない景色だ。角度的にちょっとだけ松本市街地の方が見えるのだけど、そっちは景色が広がっている。うむむ、惜しい。
-
夕飯だ
さて、そうこうしているうちにディナータイムだ。基本的にどこの伊東園ホテルも同じメニューなので、昨日とほぽ同じ感じだ。こちらはビールのツマミになればいいので、ちょこちょこ食べられればいいのだ。まぁ、料金を考えればコスパ最高だからね。
-
そばが旨い
ここもソバが用意されていた。基本的な料理は一緒だが、そのご当地食材も少しあるのがいいよね。信州はやっぱりソバ。しかも、けっこう美味いので、いくつか食べくらべ。すっかりお腹も満たして満腹だ。ということで、今夜もすっかり酔っぱらって、爆睡なのであった。
