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太平洋から内陸へ

1 May. 2007
天気 曇りのち雨
気分・体調 眠い
所在地 沼尻温泉
移動距離 150km
行動範囲地図 行程表
  • うますぎる朝食

    うますぎる朝食

    一夜明けてさっそく朝食タイム。昨夜のボリュームは無いものの、朝からコンロは2つ。味噌汁とホウボウのしゃぶしゃぶ。朝から随分と贅沢なセットですなぁ。それから茨城県といったら納豆。そう、この納豆もなかなかイケるんですよ。そんなわけで朝からたっぷりとタラフク食べてしまった。ヤバい、この旅行でいったい何キロ体重が増えることだろう・・・

  • 阿武隈高原

    阿武隈高原

    美味しい海の幸をたっぷりと堪能したところで、一気に内陸に向かって移動しちゃいます。いわき勿来から常磐道にのって、磐越道へとやってきました。辺りはすっかり山になって、海って雰囲気はすっかり無くなってしまったね。そんなわけで阿武隈高原サービスエリアで小休憩。何か名物はあるかなぁと立ち寄ってみたけど、あまり目ぼしいものもなく、トイレ休憩のみ。

  • 磐梯熱海温泉・栄楽館

    磐梯熱海温泉・栄楽館

    そしてやってきたのは磐梯熱海温泉。古い歴史のある老舗の温泉街ですねぇ。さすがに温泉街に入ると、旅館やら土産物屋が建ち並んで賑やかな様子。でも、あまり人影は多くないぞ。GWとはいえ、暦の上では平日なんだよね。人ごみや混雑が好きでないので、これは好都合。そんなわけで、今日は栄楽館という大きな旅館に立ち寄ってみることにした。食事付きの入浴プランを予約しておいたんですねぇ。

  • ツルツル感

    ツルツル感

    ロビーに入ると、まずは茶菓子とお茶の接待があって、そして部屋へと案内される。日帰りプランとは言え、手厚い対応で恐縮しちゃいますね。そしてまずは浴場へ。他に客もいなくて広い大浴場が貸しきり状態。こりゃ得した気分だね。広い湯舟の片隅には小さな湯舟があって、これがかなりぬるい。源泉風呂かな?無色透明だけどツルツル感が強くて、軽くて気持ちいい湯。うむむ、やっぱり老舗の温泉は違うなぁ。

  • 海鮮丼

    海鮮丼

    さてさて、部屋に戻って食事にしましょう。今回、日帰りプランといいつつも、「どんぶりコース」という格安プランを発見。なんと1990円で、食事と入浴がセットになっているんですねぇ。どんぶりは選択できるようで、今回は海鮮丼を頼んだ。吸い物やサラダなども付いて、けっこう見栄えはあるぞ。ちなみにこのプランは他に利用者がなく、広間を独占することもできた。今回はほんと、ラッキーでしたねぇ。

  • 沼尻高原ロッジ

    沼尻高原ロッジ

    磐梯熱海温泉を後にして、続いてはちょっと北上して沼尻温泉にやってきた。時間があるので鉱山跡にでも行こうかと思ったけど、急に雨が降ってきたので諦めてスキー場の目の前にある沼尻高原ロッヂに立ち寄ることにした。以前、立ち寄ろうとしたことがあったけど、そのときは客が多くて断られたことがあったから、リベンジということで再トライ。なかなか雰囲気が良さそうで気になってたのよね。

  • 体中がしみる温泉

    体中がしみる温泉

    今回はとても空いていたので、すんなりとOK。料金を払って浴室に向かうと、これがまたとても渋くて味のあるもの。素朴ながらもこういう雰囲気が好きなんですよねぇ。しかも源泉は加水、循環、消毒なしの掛け流し。湯は飲泉もできる。そしてそして、個性的な湯と、魅力たっぷりの湯。飲んでみると、これがまたすごくスッパイ。そして入浴していると体中の傷がしみる。露天も掛け流しで雰囲気もなかなか。立ち寄ってみて正解だったね。

  • 田部井淳子

    田部井淳子

    風呂から上がると、2階に資料室を発見。自由に見学できるらしい。行ってみると登山家田部井淳子の資料室らしい。田部井さんがエベレスト登頂の記念品があったり、世界各国の土産物が並んでいたりと、登山好きには興味がありそうなものが沢山展示されていたぞ。それにしても、登山ってそうとう過酷なのに、女性が行ってしまうなんて凄い話だよね。驚きましたよ。

  • 沼尻国際リゾートホテル

    沼尻国際リゾートホテル

    さてさて、本日の宿へと向かいましょう。ここは紀州鉄道沼尻国際リゾートホテル。とてもモダンな感じの建物だけど築30年ほど経過しているそうで、よくよくみるとけっこう鄙びているぞ。たぶん新築の頃はそうとうモダンで高級なところだったのだろうね。部屋はコンドミニアムタイプだけど、雰囲気は悪くない。そんなわけでさっそく浴場へ。

  • 真っ黒なカラン

    真っ黒なカラン

    浴場はタイル張りのオーソドックスなものだけど、湯は個性的。無色透明だけど強烈な酸性泉で、加水、加熱、循環、消毒は一切無しの源泉掛け流し。酸性泉ということもあってか、浴室内の金属部分も錆び付いているのよね。カランは壊れてはいませんが、錆び付いてて驚きますぞ。わりと料金の安い宿で、設備は古いけど、温泉はなかなかいい状態で利用できるようです。

  • 味噌陶板焼き

    味噌陶板焼き

    部屋はコンドミニアムタイプだけど、夕食付き。レストランに向かうと、これがまたボリューム満点の夕食。地元の食材にこだわっているそうで、山菜などが中心だけど、これがまたどれも美味い。美味いというより、調理の仕方が上手いのかも。油モノは苦手なんだけど、山と積まれた山菜の天ぷらも全部平らげてしまった。味噌陶板焼きも旨かった。うーん、侮れませんな。そんなわけで、本日も贅沢グルメで幕は閉じるのであった。