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  3. 夏休み2008 Part.2 8月11日

長野県から岐阜県へ

11 Aug. 2008
天気 晴れのち曇り
気分・体調 山の空気は美味しいね
所在地 岐阜県瑞浪市日吉町
移動距離 107km
行動範囲地図 行程表
  • かっぱのしょんべん

    かっぱのしょんべん

    一夜明けて、まずは朝風呂。朝からツルツルの温泉に入れるなんて幸せだよねぇ。ちなみに湯舟の隅には河童がたっしょんをしている湯口があるんですね。小便小僧ではなく小便河童です。ところがよく見るとオッパイがあるぞ。なんと女性の河童がたっしょんしている。奇妙な光景ですな。

  • 国民年金センターひるがみ

    国民年金センターひるがみ

    久米川温泉を後にして向かったのは昼神温泉。ここも有名な大温泉街ですな。宿がいくつもあるので、どこのお風呂にお邪魔しようか悩んでしまうところ。迷った挙句に狙ったのは「国民年金センターひるがみ」という公共の宿。大きな宿だけど、見た目はかなりシンプル。いかにも公共の宿って感じだね。

  • 広くて開放感たっぷり

    広くて開放感たっぷり

    ところが、浴場はかなりダイナミック。それほど期待しないで立ち寄ったのだけど、内湯も広いし露天はもっと広い。それでいて開放感たっぷり。真夏なので直射日光が暑いぐらいだけど、とにかく開放的でとても気に入ったぞ。先客とちょうど入れ違いで貸切状態。上がる頃に後の客も来たところだった。ちょ〜気持ちよくて、なんも言えねぇ〜。

  • 滝見台でのお楽しみは・・・

    滝見台でのお楽しみは・・・

    昼神温泉から岐阜県方面へと進みさらに山深い景色に包まれる頃、山の高台にある滝見台に辿り着いたぞ。ここは暮白の滝を眺める展望台。ちょっと変わった形だよね。ここでは素焼きの皿に願いを書いて投げると叶うという楽しみがあるのよね。ところが、素焼きの皿は売り切れ。うむむ、これを楽しみにしていたのに・・・。

  • 暮白の滝

    暮白の滝

    ちなみに、滝見台からは対岸にある滝を眺めるんだけど、わりと遠くに感じるし規模も小さいぞ。ここまでの道のりもけっこう大変なんだけど、それなりに見物客も絶えないみたい。でも、肝心のお皿がないからねぇ。みんなそれを楽しみに来たようだ。トップシーズンなんだし、補充はしっかりしとこうよ。

  • 神坂神社

    神坂神社

    展望台の近くには神社もあるらしい。神社の看板があるので行ってみることにした。ところが辿り着くとこれまた寂れた神社だぞ。荒れ放題ってわけでもないけど、あまり人が訪れないのかな?でも歴史のすごく古い神社なのだそうな。しかも不思議なことに航海の神様が祀られているそうで、その起源も明らかになっていないそうな。

  • 野熊の庄月川

    野熊の庄月川

    続きまして向かったのは野熊の庄月川という一軒宿。周辺は花桃の里として知られる景勝地だそうで、春にはピンクに咲き乱れる花々で多くの客が訪れるのだそうな。今日も暑いので、温泉で汗を流すべく立ち寄り入浴にやってきたぞ。内湯は小ぢんまりとしているけど、露天が開放的で気持ちよかった。山の中で空が開けているので、夜空とかいいかも。

  • 恵那峡

    恵那峡

    園原インターから中央道にのり、一気に岐阜県に突入。そーいや昼飯を食べ逃しているのに気付いたぞ。というか、昼前ぐらいから食事処を探していたのだけど、やっぱり山の中だとなかなか無いのよね。いつのまにか昼を過ぎていい時間だぞ。そんなわけで恵那峡サービスエリアでひと休み。軽く食事を済ませてたところで、いざ出発。

  • 鬼岩温泉小松屋

    鬼岩温泉小松屋

    さて辿り着いたのは本日のお宿である鬼岩温泉の小松屋です。ちょっと古めの宿だけど、これがまた予想外にいい宿だったぞ。チェックインしたらさっそく風呂に向かうぞ。この風呂がまた最上階にあるので景色が楽しみだぞ。ちなみに内装も相当古い。でももともと豪華だったことが伺えるぞ。ここのオーナーは道楽でこの宿を続けているんじゃないのかな。

  • 意外にも露天にジャグジー

    意外にも露天にジャグジー

    宿の設備は古いものの、とにかく豪華な雰囲気があちらこちらに垣間見れるのが何とも面白い。露天には不釣合いなほどゴージャスなジャグジー風呂もあるぞ。しかも、この露天がまた最高に気持ちいい。ちょっとした柵はあるものの、とにかく開放感たっぷり。付近の旅館の中でもここは最高の一等地にあり、しかも一番高い建物なので気分がいいね。

  • 鬼岩公園

    鬼岩公園

    鬼岩温泉は鬼岩公園という奇岩で知られる景勝地の中にある温泉地。しかも、この宿はその入口というかむしろその景勝地の中にあるんですね。超一等地じゃんね。そんなわけで露天からというか屋上からも奇岩の並ぶ山々が一望できるぞ。写真じゃぜんぜん迫力が感じられないけど、けっこういい景色だぞ。

  • 味付けがいいですね

    味付けがいいですね

    さて、1日はあっという間に過ぎていくもので、いつの間にやら夕食の時間だぞ。宿泊の部屋とは別の部屋に案内されて、個室で夕食を味わえる。うむむ、贅沢な感じだなぁ。あまり期待のしていなかった夕食ですが、これがまたどれも美味しいぞ。こちらの食べるペースが速すぎるのか、次の料理が来るタイミングがなかなかあわないぞ。早く、メインディッシュが食べたいな。

  • お肉もたっぷり

    お肉もたっぷり

    そしてお肉の登場。おおっ。肉の塊を食べるのは久しぶりだなぁ。食欲も満点で美味しくて、大満足じゃ。最後にまた風呂に入って、寝ることにしようかな。夜はまたライトアップされた夜景を見たり、星空を眺めながら入浴もできるからね。それにしてもこの宿は怪しさも満点だけど、楽しさも満点。ということでまた明日。