温泉パラダイス -湯けむり紀行-

南紀勝浦・白浜

16 Aug. 2011

天気	めっちゃいい天気
気分・体調	美味しいものいっぱいだ
所在地	和歌山県西牟婁郡白浜町
移動距離	138km

フグの一夜干し

来ました７日目。ここのところ宿には泊まらず、ずっと車中泊だったので、すっかり熟睡してしまった。睡眠をたっぷりととったので元気満タン。さっそく朝食だ。こちらはフグの一夜干し。目の前で焼いて食べる。味が濃厚で、これだけでご飯をたっぷり食べられるぞ。
開放的な露天風呂

朝はチェックアウトの前にまた露天風呂に入ろうかね。それにしてもこの露天は超開放的。入り江を一望できちゃう。でも、その代わり、目の前で釣りをしている人たちからも丸見えだったりして。まぁ、それぐらい開放的なので、気分もいいね。しかも今日も天気いいみたいだぞ。
紀の松島をめぐる遊覧船

せっかくの勝浦温泉。ここは観光地ですからね、もっと楽しまなきゃというわけで遊覧船に乗ることにした。紀の松島をめぐる遊覧船が就航しているので、さっそく乗り込んでみる。この船はホテル浦島や、ホテル中ノ島を経由して、風光明媚な海岸線をまわるコースのようだ。どちらのホテルも憧れなので、よーく見ておくぞ。
紀の松島

勝浦は「紀の松島」といわれるほど、湾内には小島がいくつも浮かぶ景勝地。海蝕で岩にぽっかりと穴のあいた島もある。天気もいいし暑いので、海の上を走るのは非常に気持ちいい。うひょひょーって叫びたくなっちゃうね。さすがに叫びはしないけど、すっきり気分も上々だ。
忘帰洞

崖の下にぽっかりと穴をあける忘帰洞。海から忘帰洞も眺めることができるぞ。この洞窟は、まるごと温泉浴場になっているのよね。前々から憧れてはいるのだけど、未だに訪れたことはない。昔は混浴だったけど、今では仕切りができて男女別になったみたい。海からもその仕切りが見えるぞ。
蓬莱乃湯

優雅に遊覧したところで、潮風が体がベタベタになったぞ。そんなわけで温泉でさっぱりしよう。ここは那智の瀧に向かう途中にある蓬莱乃湯という温泉施設。那智かまぼこセンターという土産物屋の２階にあるぞ。ビルの一角というようなシンプルな浴室だけど、しっかりと露天風呂もあるし、さっぱりしたぞ。
マグロ丼

浴後はここの休憩所兼食事処で、ランチにしましょう。あまりメニューは豊富ではなさそうだけど、マグロ丼が一番人気ということでさっそく注文。一番人気というわりにはボリュームが少ない気がするが、まぁ、観光地料金ってとこですかね。お味はまぁまぁでしたぞ。
月の瀬温泉

那智勝浦を後にして目指すは白浜温泉。紀伊半島を代表する温泉地のひとつですね。でもちょっと距離がある。そんなわけで途中でひとやすみ。ここは串本の近くにある月の瀬温泉。とっても長閑な場所にあるぞ。しかも道路を挟んで反対側は綺麗な清流が流れていて、すごく雰囲気もよかったぞ。
志原海岸

さぁて、せっかくだから海で遊ぼう。ということで、またまた釣りをしてしまった。釣りというより磯遊びかな。道の駅志原海岸にクルマを停めて、いざ磯釣り。といっても潮溜まりのハゼ狙い。時間が経つのも忘れて、気付くと夕暮れ。汐も満ちてきた。結局、4センチほどのハゼを20匹ぐらい釣ったかな？
とれとれ市場

さぁてとすっかり陽も暮れてしまったので、白浜あたりで食事でもしようかな。ということでやってきたのは白浜近くの「とれとれ市場」。ここは観光市場なんだけど、とにかく巨大。その奥には食事処があるけど、これまたすげぇ長蛇の列。普段は行列には参加しないのに、なぜか無性に食べたくなった。回転がいいのでそんなに待たないかな。
マグロステーキ丼

けっこうすんなりと列は進み、注文したのはマグロステーキ丼。これがまた美味い。ちょっとガーリックが効きすぎな気がするけど、このワイルドさもいいね。直前まで海鮮丼にしようか悩んだけど、やっぱインパクトのあるものが食べたいものね。でも、注文して正解。とっても満足。
とれとれの湯

そろそろ洗濯物が溜まってきた。ということでコインランドリーで洗濯をしていたらけっこう時間がかかってしまった。汗も流したいので遅くまで開いている温泉を検索。すると先ほどまでいたとれとれ市場に併設する「とれとれの湯」が遅くまで営業。さっそくいってみたぞ。さすがにお盆とあってめちゃくちゃ混んでた。
優雅な露天風呂

混んでたといっても閉店までどっぷり浸かっていたので、優雅に過ごせたぞ。それにしても混雑するのがわかるほど、充実した施設でした。個人的には小ぢんまりとした施設が好きだけど、こうした優雅な施設もいいもんだね。そんなわけで７日目終了。