白浜から龍神へ
17 Aug. 2011
天気 | 晴れ |
---|---|
気分・体調 | のどかだなぁ |
所在地 | 和歌山県田辺市龍神村湯ノ又 |
移動距離 | 110km |
-
雄大な千畳敷
さぁていよいよ8日目に突入。白浜温泉街を楽しもう。と意気込んだものの、さすがにめちゃくちゃ混んでる。そりゃそーだよな。浜辺の駐車場なんか2000円だ。ぎょえー。わざわざ混雑したところに行くのもなんなんで、穴場の観光地をめぐりましょう。ということでまずは千畳敷。岩場の景勝地なんですが、けっこう雄大です。
-
長生の湯
本当は温泉街の外湯をめぐりたかったけど、街が混雑しているので別の温泉を探すことにした。というところで見つけたのが「長生の湯」という温泉施設。ここは比較的新しいところのようだ。とれとれ市場と温泉街の間にあるぞ。小ぢんまりとした雰囲気があって、なんかとっても気になる存在。
-
足湯で時間潰し
まだ営業時間になっていないようなので、どうしようかと思ったら、目の前に足湯があった。飲泉もできるようで、柄杓もおいてあったぞ。これもまた立派な施設で、足湯だけでも満足できちゃうぞ。同じく開店待ちをしていた家族は、どうやらこれで満足したようで、「もういっか」といって帰ってしまった。
-
ワイルドな露天風呂
いよいよ開店、ということで中に入ると、見た目そのまま小ぢんまりとした浴場だった。もっと奥行きがあるのかと思っただけに意外。でも、それは悪い意味でなくいい意味で静か。素朴でありながらも露天もワイルドで優雅だし、なるほどいいところを見つけたって感じ。
-
円月島
続いてやってきたのは南紀白浜のシンボル的存在の円月島。国の指定を受けた景勝地だよね。正式名称は高嶋っていうらしい。穴の開いた岩が面白いよね。ここは夕陽のスポットらしいけど、昼間も悪くない。それよりも周囲は魚がウヨウヨいて、また釣りがしたくなってきた。けど、また後でにしようかな。
-
三段壁
続いてやってきたのは、三段壁。ここも景勝地だね。断崖絶壁がすごいです。とにかく迫力満点。ちなみにこの断崖の真下には洞窟があるんだとか。かつて熊野水軍の舟隠し場だったらしい。しかも、その洞窟に行くエレベータがあるそうな。思わず「えっ!?どこ?」って感じだけど、本当です。
-
洞窟探検隊
さっそくエレベータで地下36メートルを急降下。あら、本当にエレベータがあった。下につくと熊野水軍がカメラを持って待ち構えていたりして、びっくり。そして洞窟がすごい。内側から見ると、本当に吸い込まれそうな迫力。しかも水が青々としていて幻想的。とても不思議な世界が広がっているぞ。
-
秘湯湧泉洞にめぐり逢う
ここでさらに面白いものを発見。なんと温泉が湧き出ているのです。「秘湯湧泉洞」と書かれている。触ると生暖かいぞ。飲泉もできるようで、さっそく飲むと、「むむっ、しょっぱいようで苦い」。胃腸病にいいらしいが、美味しくないな。でも、まさかこんなところで温泉に出会えるとは思いませんでした。
-
海鮮ランチ
さぁて、そろそろ白浜を後にして次の目的地に向かいましょうかね。でもその前にランチタイム。少し遅い時間になってしまった。田辺市街で何か食べようと思ったけど、なかなかいい店が見つからない。ようやく見つけた回転寿司でランチを頼んだ。食後にいろいろ食べ物屋を発見。そんなもんだよね。
-
利三郎温泉・中嶋荘
浴後に温泉に浸かろうとやってきたのは「利三郎温泉・中嶋荘」。街中にある旅館のようです。ところが何か気配がない。そう、なんと休業してしまっている。素朴さのある佇まいが、余計に寂しく見えちゃう。うむむ、あてが外れたぞ。この近くには他に施設はなさそうなので、諦めるか。
-
龍神小又川温泉
そんなわけで本来の目的地である龍神温泉に向かった。途中、道路が寸断されていて大きく迂回。そして辿り着いたのは「龍神小又川温泉・民宿せせらぎ」。本日はこの民宿に泊まります。ということでチェックインしてすぐに温泉浴場に直行。小ぢんまりとした民宿なのに男女別に浴場があるぞ。小さな湯舟もいい感じ。
-
めっちゃ美味い夕食
浴後はちょっと昼寝をして、気が付くと夕飯の時間。民宿は食事が楽しみなんだよね。ということで期待をしていると、それを裏切らない美味しい料理が満載。しかも、山の素材をうまく工夫されていて、若い人でも満足しちゃうような内容とボリューム。いや、本当に美味い。最高。ビバ。ということで、本日も無事満足で終了。