いざ、山陽の旅

27 Dec. 2011

天気	晴れ
気分・体調	肩が痛いなぁ
所在地	岡山県倉敷市水島高砂町
移動距離	841km

• いよいよ出発

  

  なんだかんだとバタバタ忙しかった一年でした。前半はとにかく忙しくて温泉どころではなく、後半ようやく落ち着いてきた感じ。まだまだ忙しいけど、年末ぐらいはしっかりと休まなきゃいけないよね。そんなわけで、今年も出かけることにしました。とりあえず西に向かうことにして、いざ高速に乗り込みます。

• いきなり渋滞にハマる

  

  最初は快適だったけど、やがて渋滞表示が目に入ってきた。首都高なので回避できる感じでもないので、そのまま渋滞に突っ込みますぞ。ノロノロと少しずつ進んでいるが、これではいったいいつになったら目的地に到着できるのでしょうか？不安になりながらも、渋滞のおわりまであとひとふんばりじゃ。

• うっすらと雪景色

  

  渋滞を過ぎたらあとは快適。東名道、伊勢湾岸道、東名阪道、新名神道、名神道ときて、中国道の楢原PAまでやってきたぞ。ところどころ、小雪がちらつくのが気になるけど、今回は大丈夫。しっかりとスタッドレスを履いてきましたよ。どこも積もっているほどではないけど、うっすらと雪を被っているところもあるから要注意。

• 今回最初の温泉

  

  すっかり朝になってしまいました。途中で軽く仮眠はとったものの、まだ眠いな。というわけで目覚めには温泉が一番。というわけで高速下りてやってきたのは岡山県湯郷温泉にある、「湯郷鷺温泉館」です。温泉街の中心地にある、わりと大きな日帰り温泉施設ですぞ。今回最初の温泉ということで気合いが入りますな。

• 湯郷鷺温泉館

  

  浴場は内湯と露天風呂があり、露天はけっこう広々としていて湯舟もいくつもあるぞ。さすがに寒いので露天では凍えてしまいそう。だけでお湯があったかいので気持ちがいいぞ。ジャブジャブとお湯を楽しみながら、ゆったりとドライブの疲れを癒しましょうね。

• 上山の千枚田

  

  湯郷温泉を後にて山道を走っていると、開けた谷間のところで看板を発見。何かなと降りてみると、そこから谷間に広がる棚田が見えました。ここは「上山の千枚田」というところらしい。100メートルほどの標高差を利用して、いくつもの小さな田んぼが広がっていますぞ。こういうところでも農作業をするというのは凄いことだよね。その景観にも天晴れです。

• 大芦高原温泉・雲海

  

  そしてやってきましたのは大芦高原温泉・雲海というところ。高原に広がる敷地内にはバンガローをはじめとしてテニスコートや体育館、グラウンドゴルフ場などがあるレジャー施設のようです。もちろん目当ては温泉です。寒い日だったこともあり、凍えた体をほぐすにはちょうどいい感じ。けっこう辺鄙なところという印象ながらも入浴客が多いのにも驚いたぞ。

• 鹿とせんべい

  

  ここに来る途中で気になったのが、敷地内に広がる公園。大した公園でもなさそうなのですが、動物の小屋を発見。何がいるのか近づいてみると鹿がおったぞ。人が近づくと、何かをねだるように近づいてくる。エサが欲しいみたい。さっそくエサを与えてみると、ムシャムシャとかぶりついてくる。何気に楽しい。

• シカせんべいの自販機

  

  鹿のオリのすぐ隣に「シカせんべい100円」という自動販売機がある。100円で1束出てくるわけだ。この時季、あまり人は来なそうだけど、それなりに客が来るのかなぁ？　シカがけっこう飢えているみたいなので、やっぱり来ないよね。けっこう面白いけど、今日はめちゃくちゃ寒いので次に行こう。

• ロングサイズの滑り台

  

  次に行こうと思ったところで、その先にある大きな滑り台が気になった。気になったというより、滑り台の下の部分は見えるが、先が見えない。どこまで続くのだろうと山の斜面を登ると、そのちょっと先から続いていた。せっかくなので１回滑ってみた。なかなか面白かったぞ。でも、寒いのでさっさとクルマに帰ろう。

• 猪鍋

  

  寒いのもあるけど、そーいや昼飯を食べていないな。すっかり昼メシ時は過ぎているぞ。そんなわけで温かいものを食べようとやってきたのは、「道の駅レストハウス品野屋」というところ。注文したのは「しし肉定食」というミニ鍋です。これがまた美味い。変な臭みもなく、とっても美味しく、また体もポカポカとあたたまったぞ。

• 小森温泉

  

  さぁて、お腹も満たしたところで次の温泉にGo!!　やってきたのは小森温泉という隠れた名湯です。以前からずっと気になっていたんだけど、今回ようやく訪れることができたぞ。けっこう小ぢんまりとした雰囲気の中に、何だか妙な怪しさのあるところです。さてさてどんなお風呂か楽しみだ。

• 怪しさ満点

  

  館内に入ると、予想をはるかに超えた怪しさにびっくり。でも、嫌な怪しさではなく、なんとも風情のあるいいムード。浴室は地下に下りていくようなところにあるけど、川のすぐ脇にあり、小さな窓から河畔が見えるぞ。無色透明の滑らかな湯に思わずうっとりしちゃいますね。それにしてもホントに静かですっかり気に入ったぞ。

• 朝霧温泉 ゆ・ら・ら

  

  そんなこんなで今日は１日ゆっくりと過ごしてしまった。気が付くともう夕暮れ。ということで本日もいよいよシメの温泉となりました。そしてやってきたのは「朝霧温泉 ゆ・ら・ら」という近代的な温泉施設。宿泊施設もあるけど、日帰りで入浴する客が多いみたい。

• ジェットバスでリラックス

  

  けっこう混んだりするのかと思っていたけど、意外と人が少ない。なんかもったいないぐらいだ。ゆったりとした風呂でまったりと過ごしちゃおう。なにしろ今日は初日、長旅の疲れもあるからね。そんなこんなで１日も終わり。今日は倉敷の方までいって、車中泊です。そんじゃ、また明日。