北海道より帰還
2 Aug. 2021
天気 | 濃霧と内陸は晴れ |
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気分・体調 | 温度差が半端ない |
所在地 | 新千歳空港より帰路 |
移動距離 | 242km + 510miles |
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ふるさと海岸
おはよーさん。今朝は北海道の海を眺めようとやってきたのは「ふるさと海岸」という小さな海岸。今日はあいにくの曇り空のようで、どんよりとした雰囲気があるけど、いかにも北の海という寒々しさとはマッチするような気がするぞ。
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捨てられた金網
海岸にはたくさんのごみがあった。漂着したものは仕方がないけど、明らかに捨てられたものがいっぱい。水道の近くにはバーベキューで使用したと思われる網がいくつも捨てられていた。バーベキューを楽しむのはいいけど、後片付けをしないという考えが理解できない。
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濃霧
それにしても今日はすっかり濃霧に覆われている。幹線道路でもけっこう視界がよくないので、慎重にクルマを運転しないといけないな。昨日までめちゃくちゃ暑かったのに、今日は肌寒いぐらいで、この気温差も何だかとても楽しい。
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温泉であたたまろう
ちょっと肌寒いので、まずは温泉で体をあたためましょう。ということで向かったのは「苫小牧温泉ほのか」という日帰り温泉施設。けっこう大型の温泉施設のようだけど、今日は平日なのでわりと空いているようだぞ。
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露天が気持ちいい
内湯は温泉で、露天風呂は温泉ではないみたいだけど、きめ細かい泡の湯で気持ちいい。本来なら海が眺められそうなロケーションにあるのだけど、この濃霧で視界はほとんどなく真っ白。まぁ、のんびりと露天でくつろぎながら過ごすかな。
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アヨロ温泉
ほのかを後にして続いて向かったのは虎杖浜。地図だと近くに見えるけど、北海道は地図の尺度が違うので、けっこう遠かった。そして虎杖浜の海岸近くにある「アヨロ温泉」に入ってみた。けっこう目立たない場所にあるので、入浴客は地元の方ばかりのようだ。
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海岸はちょっとだけ見える
規模としてはそんなに大きくはないけど、内湯も露天風呂もあって雰囲気もいい。それに客の入れ替わりも激しいようで、それなりに繁盛しているみたいだ。露天風呂は道路の先に海が見えるけど、濃霧でほんの少ししか海が見えないのが残念。
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たっちゃんらーめん
さてランチでもしましょうか。と、見つけたのが「たっちゃん食堂」。マルカン本間水産という会社の敷地内にある食堂。けっこう人気店なのかな?客は多くなかったけどそんなオーラがあった。たっちゃんらーめんという海鮮ラーメンを食べたけど、味が濃厚ですごく美味しい。
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アヨロ海岸
ちょっと食休みをしようと休憩スポットを探す。近くにアヨロ海岸というのがあったので行ってみた。これがまたすごくワイルドというか、辺鄙なというか、自然を感じる場所。小さな川の河口にもなっていて、何もない雰囲気がとてもいい。こういう雰囲気はとても好きだなぁ。
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打ち寄せる波
海岸といっても規模はとても小さく、ちょっとした砂浜があるだけ。今日は波も少し荒いようで、水しぶきをあげながら波が打ち寄せてくるぞ。そんな何気ない景色を楽しみながら、しばらくボーっとした。
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濃霧は続く
ちょっと内陸に入って洞爺湖方面に向かうことにした。途中、登別温泉に入ろうかと思ったけど、けっこう観光客が多かったので断念。さらに奥へと目指す。それにしても濃霧はひどいなぁ。山道なのでさらに気を付けて運転しないと。
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洞爺湖
山の上の方までくると、だんだんと視界がよくなってきて、ついに青空まで見えてきた。先ほどの海岸との景色とは大違い。そして洞爺湖も見えてきた。山の海側が曇りで、越えたら晴れになるところが凄い。この先もしばらくは晴れているのかな?
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蟠渓温泉
そして辿り着いたのは山の中の静かな場所にある蟠渓温泉湯人家という温泉旅館。立ち寄り入浴をしてみようと思う。それにしても山の景色も晴れているので綺麗だし、爽やかで気持ちいい。この温泉もそこそこ人気があるようで、先客も数人いるようだ。
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森の中の湯
森に囲まれた温泉旅館ということもあり、浴場もとても爽やかな感じ。内湯は窓が大きくそこから木々を眺められるので、ゆったりとした解放感。そして露天風呂は少し小さいけど、脇には小川も流れていてこちらも清々しい解放感。なかなかいい雰囲気だ。
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ラウンジで一息
帰り際、支笏湖ぐらいまでは天気が良かったのに、空港に近づくとまたどんよりとした天気になった。まぁ、早いけど空港に行って休憩しながら旅行の日誌をまとめて帰りのフライトを待とう。ということで、今回の日本縦断の旅も無事に終了。縦断は忙しいけど楽しいね。