積丹ブギ
5 Apr. 2024
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 体調は悪くないけど食欲がない |
所在地 | 北海道小樽市稲穂 |
移動距離 | 225km |
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捨てるのもなんだしな
さて、一夜明けて目が覚めた。昨夜から下痢気味。何だろう?悪いものでも食べたのかなぁ?結局、昨日の朝に買ったのもまだ残ったまま。このまま捨てるのも何だし、半分くらい食べてみようかな。ということで、半分しか食べられず、半分は捨ててしまった。もったいないな。
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路肩の雪
下痢気味とはいえ、別にそんなに体調が悪い感じもしない。普通に元気だし。食欲はあまりないけどね。そんなわけで出かけるぞ。外に出るとやはり雪の影響かちょっと肌寒い。でも暖かい。こんな札幌市内でも、普通に雪が道路脇に積もったままというのも凄いなぁ。
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今日はレンタカー
そして今日はレンタカーを借りて出かけることにしたぞ。本日のクルマはこちら、アルトです。実はアルトに乗るのは初めてだ。あまりフォルムが好みではないので、敬遠していたけど、いざ乗ってみると面白い。けっこう癖のある感じだけど、燃費もめちゃくちゃいいし、マニュアルみたいな加速の仕方が面白かった。
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スペースシャトル
そして余市の方までやってきた。道の駅があったので立ち寄ったら、スペースシャトルの模型があり、そして宇宙記念館があった。こちらは冬季は営業していないみたいだけど、どんな施設なんだろう? ちなみに余市には宇宙関連の施設がいっぱいある。というのも、宇宙飛行士の毛利衛氏の出身地なんだそうな。
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こちらもスペースシャトル
道の駅からも近い場所にある余市川温泉・宇宙の湯にやってきたぞ。こちらは普通の銭湯のような雰囲気だけど、屋根の上にスペースシャトルが乗っているのがすごい。これはこれでとても気になるぞ。ちなみに天然温泉なので、どんな泉質かも気になるところだ。
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やっぱり天然温泉
さっそく館内に入ると、けっこう年季の入ったローカルな雰囲気。浴室も小ぢんまりとしていて、普通の銭湯って感じ。でも湯は違うぞ。まず洗い場のシャワーからしてしょっぱい。そして湯舟の湯もまた独特で個性的。すごく不思議な匂いもあって、また少し深い湯舟が個性的。よくあたたまる感じだ。
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露天風呂がぬるーい
そして露天風呂もあるんだけど、低温風呂とのこと。さっそく入ってみると、低温なんてものじゃない。水とまではいかないけど、けっこう冷たい。なのでしっかりと内湯で温まってから浸かる。うーん、水風呂っぽくて気持ちがいい。とても素朴な感じだけど、それなりに客もいるので、人気はあるようだ。
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がけっぷち温泉
今日は天気もいいので、ドライブがてら積丹半島まで行ってみることにした。その先端付近までいって、やってきたのは「岬の湯しゃこたん」。けっこう辺鄙な場所だと思っていたけど、ずいぶんと立派な施設のようだ。モダンだし綺麗だし、まだ新しい感じなのかな?しかも日本海を望む高台の上にあるというのもいいね。
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ツルツルスベスベ
ここのお風呂はなかなか優雅。内湯も広いし、外側は全面ガラス張りだし、優雅な感じ。しかも温泉の質も悪くない。ツルツルスベスベのすごく滑らかな湯なのだ。しかもしつこくない程度のツルツル感でめちゃくちゃいい感じ。サウナはセルフロウリュウで、設備的にも申し分なし。
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景色がいいね
そして気になるのが露天風呂。どうですかこの開放感。大きな岩風呂とその先は崖から見下ろす日本海。こりゃ最高だ。ということで湯舟に浸かりたいのだけど、実は設備故障で冬季は水風呂なんだとか。そんなわけでサウナで温まってから露天へ。これまた気持ちがいい。天気もいいので、風も気持ちいい。こりゃ、シーズン中は混雑するんだろうな。
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怪しいトンネル
せっかく積丹半島まで来たので、海岸の景色を眺めようとやってきたのは島武意海岸。けっこう高台にあるのだけど、その駐車場の先に怪しいトンネルがある。どうやらこの先に海岸があるのかな? とても小さなトンネルで、照明もないので妙にスリリング。でも行ってみることにした。
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絶壁の展望台
トンネルを抜けるとそこには展望台があった。目の前には日本海、そして眼下には海岸がある。海岸までは急な階段があるんだけど、雪の影響で崩落していて通行できないみたい。まぁ、降りても上がるのが大変なので、まぁ、ここは見るだけにしよう。
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積丹出岬灯台
トンネルの手前から脇に上り坂があり、どうやらその先に灯台があるらしい。300メートルほどらしいので、行ってみることにした。ところがけっこう急な坂だ。しかも実際には300メートル以上あるんじゃない。ようやく辿り着いた積丹出岬灯台。小ぢんまりしたかわいい灯台だ。
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鹿のフン?
灯台に向かう途中でやたらと皮が剥がれている木があった。なんかの動物だろうなと下を見ると、沢山の丸い粒がある。鹿のフンかな? けっこう沢山あるし、古いフンも新しそうなフンもあるので、ここがお気に入りの食事場なんだろうな。
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ロウソク岩
そろそろ札幌に戻る。行きの道中で見つけて気になっていたロウソク岩を見に行った。溶岩が棒状に固まったものらしい。すごく細いので、いつかは無くなってしまうのかな? でも、妙に気になるシルエット。近くの海は海鳥たちで埋め尽くされているのも気になる。海を覗くと沢山のイワシがいた。エサが豊富なのね。
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裕次郎ホーム
レンタカーを札幌に返して、そのまま電車に乗って小樽までやってきたぞ。小樽駅を利用するは初めてだ。すると反対側のホームがとても気になる。行ってみるとすごく古めかしい感じ。いや、実際に古いのかな? 裕次郎ホームと書かれている。石原裕次郎のパネルもあった。石原裕次郎は小樽に住んでいたこともあったそうな。
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小樽グリーンホテル
さて、本日の宿にチェックイン。やってきたのは小樽グリーンホテル。といっても、今日もまたドミトリー部屋。駅からめちゃくちゃ近くで、しかも天然温泉の浴場もあるというので、ここで決まり。さっそくチェックインして、荷物を置いて、浴場に向かうぞ。
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いい温泉
そしてここの温泉もまた素晴らしい。ホテルに併設してある温泉施設なんだけど、小ぢんまりとしているのにとても優雅。しかも雰囲気がめちゃくちゃいい。さらにお湯もツルツルと軽やかでとても気持ちいいぞ。これは楽しいし、また機会があったら、このホテルに決まりだな。
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スープカレー
浴後はホテルの1階にある「ダルオ」というスープカレー屋でディナー。食欲はそんなに無いのだけど、こんなときに限って朝夕食付きで予約しちゃったんだよな。でも、カレーなら食べられるな。ここのパリパリチキンと道産豚の角煮の入ったカレーを食べたけど、めちゃくちゃ美味い。なんだかんだと完食したぞ。あー、旨かった。
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夜の小樽
さて、すっかり暗くなってきたけど、まだ時間もあるので散歩でもしようかな。ちょっと歩くと、小樽の有名な運河があるぞ。夜のライトアップされた景色もめちゃくちゃムードあるよね。古い倉庫だけど、今では土産物屋や駐車場、レストランに改装されて、観光地らしいムードがとてもいい。ということで、すっかり楽しく2日目が終了。また明日。