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救急車で運ばれる

6 Apr. 2024
天気 晴れ
気分・体調 死にそう
所在地 神奈川県川崎市川崎区小川町
移動距離 95km + 510miles
行動範囲地図 行程表
  • ヤバい

    ヤバい

    今朝、急に腹痛で目が覚めた。そのうち治まるかと思いきや、どんどん激しくなる。数時間が経って、これはヤバいと救急車を呼んだ。それだけ危機迫る感じだった。注射して点滴して、薬を飲んで、CTスキャンして、急性胃腸炎だと先生は笑う。いや、マジでヤバいって。だいぶ治まったけど、まだお腹が痛いのに、返されてしまった。観光どころじゃないのでそのまま駅へと向かい、意識が朦朧としながらも電車に乗った。

  • 空港に到着

    空港に到着

    今日は夜のフライトなのに、何もできそうもないのでとりあえず空港へ。薬と注射のせいか、めちゃくちゃだるくて朦朧とする。で、下車するとスマホが無い。えっ? ICもスマホなので改札も出れない。色々と手続きしてとりあえず空港へ。この後、夜までどこでやり過ごそうかな。

  • 空港温泉

    空港温泉

    新千歳空港には温泉施設もある。前々から気になっていたので、どうせなら温泉でまったりと過ごそうかと思ったけど、やはり体調が気になるので、ラウンジでじっとしていることにした。いざというときの為に入れておいたアプリでパソコンでスマホを遠隔操作すると、カメラは真っ暗。でも音声が聞こえる。どうやら電車の中にまだあるようだ。もうすぐ小樽に着くようだぞ。

  • 雪ミク

    雪ミク

    しばらく監視をしている誰にも拾われずにそのまま小樽から空港に戻ってきているようだ。カメラがまっくらということは、シートの下や脇かな? 車内アナウンスが聞こえる。空港に到着するまで、空港内をブラブラ。雪ミクのエリアがあった。初音ミクってまだ人気があるんだね。

  • 無事救出

    無事救出

    駅員に事情を話すと、探していいとのこと。到着した電車に乗り込んで、乗っていたあたりのシートの下を覗いても無い。音声を聞きながらあちこち叩いていると、シートの隙間で反応があった。あった、あった、ようやく見つけた。最悪の事態は防げてよかった。ということで、無駄に小樽までを往復してきたスマホと再会できて、本当によかった。

  • さすがに疲れた

    さすがに疲れた

    今回の旅行はのんびりのハズだったのに、最後はとにかくバタバタになってしまった。体調もなんとか良くなってきたようだし、スマホも戻ってきたところで、下がりまくった運気も少しずつ上昇しているようだ。もっと運気を揚げようと、離陸する飛行機を眺めることにして、展望デッキに向かう。轟音とともにJetStarが飛び立っていった。

  • 最終便だ

    最終便だ

    よりによってこんなときに限って最終便なのよね。しかも変更できないチケットだからひたすら待つしかない。そうこうするうちに広いロビーも誰もいなくなってしまった。最終便に乗る人たちだけが、ポツンと取り残されている感じで、とても静かだ。まるでコロナ禍のロビーのようだ。

  • いよいよフライト

    いよいよフライト

    さて、辛くも楽しかった北海道ともお別れの時間だ。せっかく北海道まで来たのに、まともに食べたのはスープカレーだけだったな。とても名残惜しいけど、また来ればいいことだ。次は万全を期してたくさん美味しいものを食べにくるぞ。

  • カプセルホテル

    カプセルホテル

    そして羽田に到着。深夜なのでもう自宅に帰る手段が無い。ということで、川崎にある川崎ビッグというサウナのカプセルホテルに宿泊。さすがに土曜日なのでそれなりに混雑している感じ。体調は回復しつつも、相変わらず食欲はないので、風呂だけ入って今夜もさっさと就寝なり。