温泉パラダイス -湯けむり紀行-

さかなが旨い街

26 May. 2024

天気	晴れ
気分・体調	のんびり
所在地	大分県大分市大平
移動距離	169km

軽めの朝食

今朝は道の駅竹田からスタート。売店を覗いていると「じり焼」という食べ物を発見。郷土料理とのこと。昨日の水の駅にも売っていたなぁ。ということで食べてみることにした。薄めのパンケーキみたいなものに、あんこが挟んであった。朝食にはちょうどいい感じかな。
水汲み場

道の駅の駐車場脇にはちょっとした池というか、噴水のようなところがあった。単なる池かと思ったら、その水の流れるオブジェの裏が水汲み場になっていた。裏にまわらないと気が付かないな。さっそく汲んで飲んでみたけど、普通に美味しい水だった。
山王橋

道の駅から竹田市街地へ向かう途中に見つけた古めかしい石の橋。山王橋というらしい。これがまたとても神々しいというか、とても惹きつける魅力がある。川底は岩盤になっているのかな、その不思議な谷間の流れと一体化しているような見ごたえのある橋だった。
穴場の温泉？

そして朝風呂にしましょう。本日最初の温泉は「岡城天然温泉　月のしずく」という温泉施設。これがまた、なかなかいい感じの温泉。露天はぬるめでまったりと入れるし、大きな歩行浴があったりと、ユニークな浴場。ところがこんなにいい感じなのに、あまり入浴客がいないのが不思議。穴場なのかしらん？
静かな港

先ほどまで山の方にいたのに、一気に海までやってきた。ここは佐伯にある小さな漁港のようだ。美味しい海産物を食べたいなぁと思って海の近くまでやってきた。今日は日曜日なので、有名な店は混雑しているだろうから、あえて人の少なそうなところまでやってきたぞ。
猫との戯れ

けっこう辺鄙な場所で交通量もかなり少ない地域だ。ランチにしようと目星をつけてきたところは、な、な、なんと、けっこうな待ち行列。人気があるとは聞いていたけど、こんな辺鄙なところなのに？　まぁ、他に食べるところもないので、少しぐらいなら待つか。というわけで、待っている間に港にいる猫たちと戯れる。
豪華なランチ

回転がいいようで、意外と待ち時間は少なかったかな。ここは「市場食堂日保丸」。日保丸定食を注文したけど、1500円でこの量はすごい。アジフライはなんと三枚もついてきて、さらに刺身の盛りもいい感じ。これはお腹いっぱいにるよね。というか、これなら行列ができるのも必然かぁ。納得。
空の展望所

ランチを終えたところでちょっと休憩。近くに「空の展望所」という景勝地があるらしい。さっそく行ってみると、けっこう観光客がいた。有名なところらしい。非常に景色がいい。今日は霞んでいて見えないけど、正面には四国が見えるらしい。釣りバカ日誌のロケ地があるらしいが、よくわからなかった。
ちょい遅い

続いてやってきたのは佐伯市の市街地近くにある「さいき海の市場〇」。ここの市場も人気があるらしい。寿司バイキングがあるらしいが、来た時間が遅かったので、すでに終わっていたようで空っぽな状態。まぁ、もう食事は済ませているし、見学するだけの予定だったので問題なし。
ろくがさこ温泉

続いてむかったのは「鷺来ヶ迫温泉　俵屋旅館」。鉱泉宿なんだけど、前々からずっと来たかった場所。立ち寄り入浴の時間がとても短くて、しかも不定期らしいので、なかなかタイミングが合わなかったのよ。念願かなってようやく今回訪れることができた。ちょっとした山の中って感じで静かな雰囲気。
源泉やばっ

さっそく受付をして浴場に向かうが、いきなり湯舟が見えて焦った。脱衣場もなければ男女の区別もないの？なんて思ったけど、こちらは源泉とのこと。オレンジ色に染まった源泉の雰囲気が神秘的。壁に手形がいっぱいあるのが、ちょっと不気味だけどね。浴場の方もかなりいい感じで、すっかり気に入ってしまった。今度は宿泊でゆっくりしたいな。
市営温泉

そして夜になり、いよいよ本日最後の温泉。どこの温泉に行こうかと探すけど、佐賀関より南にはほとんど温泉がなく、北には沢山あるので、必然的に北に向かう。そして辿り着いたのは大分市にある丹生温泉。すごく素朴な雰囲気だけど、市営の温泉施設とのこと。駐車場は広いが施設は小ぢんまりだ。
露天風呂なし

さて、温泉はなかなかいい感じ。軽くてしっとりとしてツルツル。そして軽やかなモール臭。いい感じだねぇ。ただ、露天風呂は営業していなかった。なんと、土日祝は停止とのこと。ん？逆じゃね？って思ったけど、そうらしい。ということで、せっかくいい湯なのに内湯しかなくて残念。でも、じっくりと温まって気持ちが良かった。本日は以上。