別府の良さを再認識

27 May. 2024

天気	晴れのち大雨
気分・体調	ほんとにいいねぇ
所在地	大分空港より帰路
移動距離	169km + 499miles

• 佐賀関

  

  さて、今朝は道の駅「さがのせき」からスタート。何度か訪れている場所だけど、すぐ脇が海で、とっても雰囲気のいい場所。今朝は月曜日ということもあって、人も少なくて非常にのんびりとした感じ。ただ、脇の道路はけっこうな交通量があるので、少しうるさいのが残念だけどね。

• 早吸日女神社

  

  そして佐賀関の付け根近くにある早吸日女神社にやってきた。素朴な神社かと思いきや、けっこう大きくて立派な神社だった。創祀は紀元前667年というから相当古いよね。1600年に関ケ原の合戦に絡んでこの一帯も焼き払われてしまい、今の本殿は1763年に再建されたものらしい。かなり古いものらしいね。

• 通路に並ぶタコ

  

  この神社の面白いのは、境内のいたるところにタコの置物がある。大きいものもあれば、小さいのもあるけど、通路沿いに点々と等間隔に並んでいるのが、このタコさん。すごくかわいらしい感じが興味をそそられる。気を付けて歩かないと蹴っ飛ばしてしまうぞ。

• 世界初のチタン屋根

  

  境内の一角にあった伊邪那伎社なんだけど、見た目には普通の社に見えたのだけど、説明の案内を読むと「世界初のチタン屋根」と書かれている。潮風の影響を受けて劣化しやすい環境ということで、昭和48年に世界初の試みとしてチタンを採用したとのこと。

• 関のブランド海鮮丼

  

  さて、少し早めだけどランチにししようかな。朝食兼昼食ってところか。やってきたのは「あまべの郷 関あじ関さば館」というブランド魚の店舗。海の見える席での食事もできる。さっそく注文したのは、せっかくだから「関のブランド海鮮丼」というのを注文。すると、見た目のインパクトはあるけど、ちょいと微妙。美味しいのだけど、見た目重視になっていて、やたらと生臭い。新鮮なのはわかるけど、ちょっともったいない。

• 別府湾を見下ろす

  

  食事を終えたところで、次に向かうのは大分市の別府寄り、国道脇の高台にある「神崎温泉 天海の湯」という温泉施設。これがまた、すごく雰囲気がいいぞ。地図ではわからなかったけど、けっこうな高台なのにで眺めがばっちり。行き交う船舶を眺めながら、ボーッとできる。とても静かで優雅で、それもいい雰囲気。お湯も個性的だし、すごく気にいったぞ。

• エモい市場

  

  今日は最終日ということで、別府に戻ってきてレンタカーを返却。ちょっと別府市内を散歩しよう。すると高架下に見つけた別府駅市場。実はここに来るのは初めて。期待していなかったのだけど、これがまたけっこうディープな雰囲気。えっ、こんな雰囲気の場所が別府にあったんだって感じ。今度、ゆっくりと買い物に来てみようっと。

• 錦栄温泉

  

  続いて向かったのは、住宅街の中に隠れるようにしてある錦栄温泉。最初、普通の古いアパートかと思ったらよ。けっこう地元の方々も来ていて、入れ替わり立ち替わり入浴客が来ていた。一瞬だけ貸切状態になったけど、この素朴な雰囲気は格別だなぁ。すごく温かみを感じるローカルな公衆浴場だ。

• 八幡朝見神社

  

  浴後に涼もうと散歩がてら立ち寄ったのは、すぐ近くにある八幡朝見神社。これがまたけっこう大きな神社だった。別府でもこっち方面はほとんど来たことが無かったので、新しい発見がいっぱいだ。すごく神聖な雰囲気もあるし、静かな感じがあるよね。かなり由緒正しい神社のようだし、規模からしてけっこう人気があるようだ。今回は平日なので、けっこう静かな雰囲気を楽しめた。

• 参道のひょうたん

  

  境内を散策していると神社の説明や案内などがあったが、そこに書かれていたことのひとつに、参道に隠れキャラがあるとのこと。ひょうたんや盃などの形をした石がどこかにあるとのことなので、探してみた。一歩一歩丁寧に探しながら歩いていると、見つけたぞ。おおっ、確かにひょうたんの形だ。盃の形の石も見つけられた。

• 飲み水ゲット

  

  さて、境内を歩いていると、手水の水に湧水を利用しているようだ。これががどうやら由緒正しい脇道のようで、「萬太郎清水」という名水なんだそうな。さっそく飲んでみると、あっさりと旨い。温泉で汗をかきまくったので、ちょうどいい水分補給だ。ということで、ペットボトルに汲んで、飲料水ゲット。

• 八幡温泉

  

  続いて向かったのは、住宅街の中にひっそりと隠れるようにある八幡温泉。ものすごく地味でローカルな雰囲気のディープな公衆浴場。ここもまた、個性的な雰囲気がとても素晴らしい。入浴客はやはり地元の近隣の方々ばかりのようだ。ここもとても温かい雰囲気があって、非常に快適に入浴できたぞ。

• パンがいっぱい

  

  さて、帰り際に別府の有名なパン屋、「友永パン屋」に立ち寄った。ちょうど客が途切れているタイミングだったので、ついつい買ってしまった。いつも並んでいて買うのも大変なので、こんなチャンスはないと思うと、ついついいっぱい買ってしまうよね。でも、安いので、買い過ぎたかなと思っても、意外と安いのでお買い得。しかも美味いからね。

• バス待ちに便利

  

  さて、そろそろ空港に行かねば。別府からは空港連絡バスで向かうけど、まだ少し時間がある。そんなときは目の前のトキハの地下にある足湯で時間調整。こんなところに足湯があったなんて気づかなかった。けっこう大きいし、足場もしっかりとしているし、手ぶらでもタオルの販売もあるので、使い勝手が良さそうだ。

• 土砂降り

  

  バスに乗り込んでしばらくすると雨がザーザー。空港に到着するとさらに激しくなってきた。まさにバケツの水をひっくり返したような雨だ。でも、無事に離陸して雲の上へ。途中、ちょこちょこと揺れたけど、あとは快適だった。そんなわけで、今回の旅も無事に終了。とても楽しい旅でした。