ダイヤモンド桜島
2 Jun. 2024
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 優雅な気分 |
所在地 | 鹿児島県垂水市牛根麓 |
移動距離 | 125km |
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朝風呂
さて、今朝も温泉からスタート。やってきたのは早朝から受け付けているホテル太平温泉。辿り着いてみると、ホテルの浴場というよりは、ホテルに隣接している公衆浴場という感じかな。でも、浴場はとても広くてゆったり。大きなプールがあるけど、歩行浴だそうで遊泳禁止だった。
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布団の干し方が・・・
さて、入浴が終わって駐車場に戻ると、数台の車の上に豪快に布団が干されていた。おそらく従業員の車の上だと思うのだけど、自分のすぐ隣からこのような状態だったのでビックリした。いつもの光景なんだろうけど、初めて見るとギョッとしちゃうよね。
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篠段寿湯
続いてやってきたのは、曽於郡大崎町にある篠段寿湯という温泉施設。集落から少し離れた辺鄙な場所にあり、ナビに従い恐る恐る向かう。すると、映画に出てきそうな昭和初期ぐらいの片田舎の小学校分校のような素朴な建物が見えてきた。ん?まさか?! そう、ここが目的地の温泉施設のようだ。
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昭和初期にタイムスリップ
それにしても、この素朴感は半端ない。営業しているのか不安になるほどだけど、確かに営業していた。ここは鉱泉のようだが、浴場もまた凄い。先程まで男湯も女湯も先客がいたけど、今は貸切状態。ほんと静かで、時間が止まっている感覚。ヤバ過ぎるシチュエーションに感服。
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カンパチ専門定食
さてそろそろランチかな。すると垂水で「冠八屋」というカンパチ専門店を見つけた。養殖業者の直営なのかな? メニューのネーミングも変わってて、「長男のでき愛カンパチフルコース定食」というのを注文。これがまた豪華で、刺身、ハラミ焼き、あらだきなどがセットになっている。さすがは新鮮そのもの。コリコリとした刺身は絶品。めちゃくちゃ美味かった。
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海潟温泉江洋館
続いて向かったのは桜島のすぐ南にある海潟温泉。そこの江洋館という旅館なのだが、旅館だけでなく公衆浴場もあるようだ。さっそく公衆浴場を利用。こちらもまた素朴なローカルな銭湯って雰囲気がいいね。温泉もかけ流しで気持ちいい。
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財寶温泉レモン水
浴後、喉を潤そうと旅館前の自販機で飲料水を購入。財寳温泉のレモン水というのがあったので飲んでみた。すごくサッパリとした爽やかな感じが、浴後の水分補給にはぴったりという感じ。一気に飲んでしまった。
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桜島が大きい
今日は天気も良くてちょっと暑い。海でも眺めながら涼もうと近くの堤防へ。釣人が何人かいるけど、やはり暑い。ただ、すぐ目の前には雄大な桜島が噴煙をあげている。けっこう見入ってしまう景色だ。こんな景色を楽しみながら釣りを楽しめるなんて、羨ましいな。
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溶岩がゴロゴロ
もっと桜島に近づいてみようと、陸続きになっている桜島に上陸。まずは有村溶岩展望所に行ってみた。ちょっとした散策路になっていて、観光客もそれなりに多い。ゴツゴツとした岩の合間を抜けていくと、やがて緑が広がる展望台。溶岩で不毛となった地も、長い年月で緑に覆われていくのって、自然の力は偉大だなと感じた。
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別の角度から
さらに回り込んでいくと、また違った角度からの桜島が見える。活火山なので、その息吹が感じられて、どの角度から見ても、とても面白いし、かっこいい。もちろん、その活動がまた脅威になることもあるんだけど、青い空に白い噴煙、大自然のおりなす風景に圧倒されるね。
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長〜い足湯
フェリー乗り場近くの溶岩なぎさ公園にやってきた。ここに足湯があるからだ。さて、その足湯に行ってみると、びっくりするほど大きい。なんと100メートルもあるらしい。しかも、目の前には広場と海が広がり、背後には桜島。そして温泉も濃厚で個性的。まさかこんなにもいい所だとは思っていなかったので、感動だ。
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頭だけ
どうせなら桜島をぐるっと周ろうと、反対側まで来た。ここは黒神埋没鳥居。大正噴火(1914)で火山灰に埋もれてしまった鳥居だ。なんと一日で2メートルも積もったらしい。恐ろしいことだ。もし、今、噴火したら逃げるのも大変だろうな。
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ダイヤモンド桜島
そろそろ日が暮れそうだなと思っていると、ちょうど桜島の頂上に太陽が沈みそう。なんてタイミングなんだ。こんな光景、なかなか見られるものじゃないよね。ちょうど、そこに道の駅があったので、車を停めて桜島を眺める。ちなみにこの道の駅にも温泉がある。もしかすると、この景色を眺めながら入浴できるのかな?
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木が邪魔
日が沈まないうちにさっそく温泉に行ってみる。そして露天風呂へと出てみると、なんと、桜島は目の前の大きな木で半分以上隠れてしまっている。えっ?そんなことあんの? なので残念ながら沈む夕陽は見られない。ちなみに、定期的に浴場は男女交替しているようなので、女湯からは見えるのかなあ?
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暮れなずむ桜島
温泉でまったりとしたあと、また桜島をみると、黒いシルエットになって佇んでいた。ボーっと眺めていると、やがて一帯が真っ暗になって桜島も見えなくなった。ということで、今日は桜島で締めくくる1日でした。明日はいよいよ最終日だ。