1. トップページ
  2. 湯けむり紀行
  3. 軽井沢・北陸・京都の旅 5月15日

トロッコ列車の旅

15 May. 2006
天気 晴れ
気分・体調 ヤッホーヤッホー
所在地 富山県砺波市庄川町金屋
移動距離 94km
行動範囲地図 行程表
  • とても上品な朝食

    とても上品な朝食

    今朝も朝から温泉に入って、極楽極楽。ちょうど腹が減ったころに朝食タイムです。さて、なかなかお上品な朝食ですなぁ。やはり朝は優雅にいただきたいものですよね。朝食を食べてまたゆっくりとして、今回の旅行はいつもよりゆっくり目で行動しましょう。というか、これからの予定をまったく考えてないのだけど、とりあえずどうしましょうかね。

  • トロッコ列車

    トロッコ列車

    宇奈月温泉といったらやっぱりトロッコ列車かな?はじめは乗るつもりもなかったのだけど、旅館の女中さんが「トロッコ列車、今日は天気も良くていいですねぇ」と勧めるので乗ってみることにした。でもトロッコ列車の乗車時間はけっこう長いのよね。終点の欅平まで行くと1時間半ぐらいかかってしまう。まったく事前に何も調べてこなかったので、どこに何があるのかわからず、とりあえず途中の鐘釣まで行くことにした。そこでも1時間ぐらいかかるのだけどね。往復2時間も堪能すれば十分かな。

  • 仏石

    仏石

    トロッコ列車に乗り込むが、わりと寒い。屋根だけがついているので洞窟などに入ると風がとても冷たい。たまに日光が射しこむと温かいのだけど、とにかく温かい格好をしてくるのがいいと思うぞ。でも、風をきりながら渓谷を進んでいくのはなかなかワイルドな気分だぞ。そして石仏に似た天然石の「仏石」というのもあった。かつて湯治客が安全を祈願したといわれているそうな。この先に温泉があるんだけど、こんな険しい場所にわざわざ来るなんて、湯治の必要がないくらい元気だと思うけどね。

  • 壮大なダム

    壮大なダム

    列車に揺られながら進んでいくと、所々に見所があるのよね。もちろん残雪や渓谷美はずっと続くのだけど、発電所があったり吊り橋があったりね。天気もいいので本当に清々しいですなぁ。ちょっと寒いけど・・・。やがてダムとか見えてきたぞ。これは黒部ダムではないぞ。今日はそこまではいかないからね。

  • 露天風呂

    露天風呂

    鐘釣までやってきた。駅に置いてあったパンフを見るとどうやら川原に温泉が湧いているらしい。さっそく行ってみたいと思ったけど、何と残雪が覆いかぶさっていて危険なので立ち入り禁止だそうな。むむ、残念。駅の周辺は特に何もないのでしばし景色を堪能して、そのまま引き返すことにしませう。

  • ちょっと寒いトロッコ

    ちょっと寒いトロッコ

    さて、帰りのトロッコがやってきた。料金をケチったので帰りも壁なしの車両です。軽い気持ちで乗り込んだので、すっかり軽装なのよね。寒くてしょうがないけど、日が当たれば暖かくて気持ちいい。というか、やっぱりトロッコは風を切って走らなければつまらんしね。

  • 黒部名水カレー

    黒部名水カレー

    宇奈月温泉まで戻ってきたぞ。ちょうど昼過ぎなのでランチにしましょう。ところが、平日の真昼間ということもあってか温泉街も閑散としているし、食事処らしきものも見当たらない。まぁ、朝食を鱈腹食べているので昼は軽めでいいや。ということで駅舎にある食堂でカレーライスを食べることにした。でも普通のカレーではなく「黒部名水カレー」というご当地モノらしい。なるほどマロヤカな気もするけど、普通の美味いカレーだ。

  • 黒部電気記念館

    黒部電気記念館

    トロッコの駅の前には黒部電気記念館という関西電力のPR館があった。入場は無料ということでさっそく入ってみることにした。見かけはヨーロピアン風の建物でなかなか洒落た感じ。中は黒部川の電源開発や黒部周辺の自然などをビデオやジオラマで再現したりしていてなかなか面白いぞ。あまりじっくりと見るほどの規模ではないので、気軽に見学できるのであった。

  • 庄川温泉郷

    庄川温泉郷

    宇奈月温泉を後にして次に向かったのは富山県の西部にある庄川温泉郷。小さな温泉地だけど、庄川沿いには水記念公園があったり、堰があったりして、なかなか風情のある場所のようです。歓楽街などのある温泉地ではないようで、点在する旅館以外はあまり観光地って雰囲気じゃないけど、これから向かう宿はちょっと楽しみだぞ。

  • 庄川温泉風流味道座敷 ゆめつづり

    庄川温泉風流味道座敷 ゆめつづり

    そして今夜の宿は「庄川温泉風流味道座敷 ゆめつづり」という和風旅館。ここがまた予想以上にいい御宿なんです。館内の雰囲気も従業員の態度とかもなかなかグッド。そんなわけでさっそく浴場へ。浴場の内湯はごく普通な印象だけど露天風呂がなかなかいい感じ。奥に池があるのかと思いきや、それは露天風呂だったりしてまさに庭園風呂でしたぞ。

  • 飾りつけが楽しい夕食

    飾りつけが楽しい夕食

    さてさてお待ちかねの夕食タイム。上品なお宿だけあって料理の方もとっても優美な飾りつけ。味も食感もマロヤカで久々に贅沢をしたって感じですぞ。って昨日も贅沢してたかな?でもやっぱり旅行の醍醐味は温泉と食事と景色だかんね。メシは美味いに限るよ。上品なのはいいけど、美味しいのでついつい食べ過ぎてしまうのはヤバいよなぁ。

  • 貸切風呂

    貸切風呂

    さて、この宿にも貸切風呂があります。滅多に貸切風呂は利用しないんだけど、この宿はインターネットで予約すると貸切風呂が特典として無料で利用できちゃうのよね。さっそく入ってみたけど、やっぱり小ぢんまりとしすぎてて露天風呂の方がいいなぁ。そんなわけで、今日ものんびりと過ごしたところで、また明日。