越前海の幸
17 May. 2006
天気 | 曇りのち雨 |
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気分・体調 | まいう〜 |
所在地 | 福井県丹生郡越廼村八ツ俣白岩 |
移動距離 | 76km |
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貸切風呂
おはよーさん。今朝は早起きして温泉に入りましょう。なんと瑠璃光では夜間は有料の貸切風呂が朝は無料で利用できちゃうのよね。こんなチャンスは滅多にないぞってなわけで片っ端から入ってみようかな。とりあえずみんな覗いてみてから一番気に入ったところに入った。ミニ庭園つきの半露天風呂。朝から贅沢な気分だねぇ。
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上品な朝食
瑠璃光は朝食もなかなか上品ながらもボリューム満点。干物がとても美味かったぞ。こうなるとやっぱり食べ過ぎちゃうなぁ。けれど本当にここのところズボンがキツイ。なので少々おさえましょうかね。まぁ、こういうときはお風呂に入ってゆっくりと汗を流すのがいいかもね。といいつつ、またもやお腹いっぱい食べてしまうのであった。
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吉崎御坊
山代温泉を後にして日本海側に向かっていくと、国道305号線沿いに何やら駐車場を発見。何か観光地かな?と近づいてみると吉崎御坊という蓮如上人が布教の拠点としたお寺だった。なかなか雰囲気のあるところだぞ。この両脇を石垣に挟まれた階段は歴史を感じる小道だったよ。
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北潟湖
吉崎御坊跡は高台になっていて、そこから目の前の北潟湖の一部やその先の日本海などが見えてなかなかいいぞ。あまりパッとした観光地でもなさそうだけど、その分だけ静かなところがええなぁ。というより他に観光客らしき人達がいないもんね。近所の人が散歩していたり、駐車場には昼寝をする営業マンとか、ローカルな感じがたまらんのぉ。
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東尋坊
続いては自殺の名所、「東尋坊」にやってきたぞ。ここは今までに何度も来たことがあるのですが、やはり何度来てもこのダイナミックな感じはいいですなぁ。ほぼ垂直に伸びている柱状節理の崖は、遠くで見るよりも間近で見るとさらに迫力あるぞ。足がすくむ感じが恐怖感を倍増させるけど、やっぱり間近で見なきゃつまんないもんね。
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遊覧船
さて、今回は東尋坊を海から眺めてみることにした。今まで上からは何度も見ているけど下から眺めるのは初めて。崖の階段を下りていくと真下に遊覧船が待ち受けているのよね。この階段を下りるだけでも、けっこう大変。いや、帰りの登るときはもっと大変かぁ。とりあえず出発しましょうねぇ。
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柱状節理
東尋坊を出発してちょっと沖から眺めてみましょう。上からではわかんなかったけど、周辺もずぅ〜っと同じような景色が続いているんですねぇ。まぁ、特に東尋坊のところは海面からの高さがあるから格別だけどね。それから周辺の柱状節理は斜めになっているのよね。近くの雄島も柱状節理でできているんだけど、沈みかけた船のような斜めになっていてなかなか珍しい形だよなぁ。
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うに
東尋坊を後にしてそろそろランチタイムにしたいところ。東尋坊の周辺はさすがに観光地とあって土産物屋や食事処が沢山あるのよね。それにしても誘惑が多すぎる。ここのところ食べ過ぎているので軽く食べたいと思ったんだけど、ついついウニとか頼んじゃうし。ちょっと贅沢しすぎかなぁ。
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水仙の里温泉
東尋坊を後にして越前の海岸線を南下していくと、「水仙の里温泉」という新しそうな温泉施設を発見。汗も流したかったところなのでちょうどいいぞ。ってなわけでさっそくトライ。海岸沿いにあるけどあまり海の見えない浴室がちょっと意地悪。それほど大きい施設ではないけど、ごつごつした岩だらけの露天風呂もあって、それなりに楽しめたぞ。
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越前岬灯台
続きましては越前岬灯台にやってきたぞ。ところがけっこう天気も良くないのよね。雨が降っているけどまぁそれはそうとしてとりあえず観光してみましょうかね。越前水仙ランドの入口で300円を払って、クルマで登ってくると灯台が見えてくるのよね。昭和15年に設置されたのが最初なんだとか。ちなみに中には入れないようです。それにしても灯台って、なんでもないものなのに、なぜか観光スポットっぽい要素を持っているのは何故なんでしょう。
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水仙
灯台のすぐ下にある越前水仙ランドにも立ち寄り。天然の水仙はもうとっくに季節を過ぎてしまっているので、荒れ果てた畑しか見れないけど、室内には水仙が沢山咲いているのよね。館内の冷房の効いた部屋には水がチョロチョロと流れて、かわいらしい水仙の花がこんにちはをしていたぞ。水仙ってあまりじっくりと見たことがなかったけど、こうやってみると風情があっていいものだねぇ。
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展望風呂
さてさて本日のお宿に向かいましょう。こちらは越前シーサイドホテルです。入り組んだ海岸線が続く越前海岸沿いにあるんですねぇ。宿についたらまずは温泉のチェック。ここは先ほどの温泉と同じく「越前水仙の里温泉」という名前。そして何よりもここは風呂からの景色がいいぞ。内湯でさえもこのように大きなガラス窓から目の前の海を見下ろす位置にあるんですよ。今日は生憎の天気だけど、なかなかいい眺めじゃないっすか。
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露天風呂
そしてこちらは露天風呂。写真は海側から山側に向けて撮っているけど、反対側は海が一望できて本当に雰囲気がいいところ。シーサイドなので晴れた日の夕方には、沈む夕日を眺めながら入浴も楽しめちゃうという。しかし残念ながら今日は雨。でもとにかくロケーションはばっちりなのでとても気分がいいのでした。
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半端な量じゃない夕食
さてさてお待ち鐘の夕食タイム。今日はきときとの海鮮からジューシィーなお肉まで、とにかくものすごい量でっせ。刺身も半端な量じゃないし、カニも美味い。というかどれをとっても美味いものばかり。先ほど宿の支配人に「とにかく凄い量ですから食べきれたら褒めてあげる」と言われたけど、当然のことながら最後まで残さず食べたぞ。でも時間もかかったし動けないほど苦しい。そんなわけで今日も贅沢三昧の1日が終了。