愛知はあっちっちー
18 Aug. 2007
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 暑い、暑い |
所在地 | 愛知県豊田市笹戸町畷 |
移動距離 | 75km |
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ほっとかん
昨夜は遅くまで友人と語り合っていたので、今日はすっかりゆったりモード。友人は用事があり出かけるということだったので、ちょっと悪いことをしたかなと罪悪感を持ちつつも、「まっ、あいつだからいいか」と甘えてしまったりもして。そんなわけで友人宅を後にして向かったのはトヨタの元町工場の近くにある温泉施設の「ほっとかん」です。名前がなかなかユニーク。コミュニティ施設にもなっているようで予想外に立派で大きくてびっくり。
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殺風景な内湯
館内に入るとコミュニティセンターの他に、介護マンションや温水プール、そして温泉施設と、複合的な施設となっていて大きい。ちなみに温泉はプールのおまけみたいな状態でちっぽけで、飾り気も何もありません。温泉だけの利用もできるので今回はプールはパス。さっそく温泉に入ったけど、窓もないので景色も見えず、本当に単なる浴室でした。湯も特徴の薄い湯なので、何かもう一工夫してユーモラスな一面を見せて欲しかったなぁと思うのでした。
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掲示物は地元の情報満載
湯上りにロビーで寛いでいて気づいたのですが、掲示物には季節柄か花火大会のお知らせや高校野球のシード表がデカデカとあったり、またプロ野球の順位表などもあって、興味をそそらせる掲示が目立つ。しかし、ここはトヨタのお膝元。なのになぜサッカーJリーグの順位表が無いの?名古屋は大きなチームを持っているのに、寂しいことにサポーターが少ない。住民が興味を持っていないのが、こんなところで証明されてしまっているなんて。やっぱ名古屋はドラゴンズだもんね。
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割目池
ちなみに「ほっとかん」の目の前には割目池という小さな池があるのよね。今日も暑いので、こういう風景はなんとも涼しくなるものだ。でも、実際には見た目が涼しいだけでちっとも涼しくないぞ。つーか、駐車場はアスファルトなので、むしろ灼熱地獄。うぎゃぎゃっ。
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百年草
都市部を抜けて再び山の中を走り抜けることにした。そして辿り着いたのは香嵐渓のすぐ近くにある百年草という福祉観光施設。福祉と観光が織り交ざった施設というのも珍しいですなぁ。介護の施設もありながらも宿泊施設やレストラン、売店なども充実。そんなわけもあってか、駐車場が満杯になるほどの人気ぶり。いったいどうしてこんなに人気があるのでしょう?
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郷土品?
館内に入るとレストランに待ち行列あり。ちょうどランチタイムということもあって、食事をとりに立ち寄った人が多いみたいだぞ。レストランは二ヶ所あってどちらも満杯なので、しばらく待つことにした。館内をうろつくとソーセージの工房やパン工房、そして藍染めの展示などもあった。ソーセージはけっこう人気のようで、みんなパクついていたぞ。
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洒落たランチ
やっと順番がまわってきたのでランチタイム。今回は洋食ですねぇ。ちょこっと上品に食事をしましょうかね。味は比較的薄味なので、これも上品。もうちょっと濃い味でもいいような気がするぞ。優雅に食事をしたところでここには入浴施設もあるのですが、とにかく混雑しているのでさっさと退散。でもお土産のソーセージは忘れていないぞ。
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紫翠閣とうふや
そしてやってきたのは笹戸温泉。今夜の宿である「紫翠閣とうふや」にチェックイン。田舎のわりにはこの宿はとっても大きくて高級感たっぷり。旅行の締めはやっぱり優雅にいかないとね。チェックイン早々に風呂場へゴー!!! 浴場はそれほど大きな規模ではないけど、内湯ろ露天風呂があるのよね。サラッと軽い湯だけど微妙なツルッとした浴感がなかなかいいぞ。矢作川沿いにあるので、景色も良好。うひょひょ。
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笹戸温泉
露天風呂はかなり小さめ。矢作川にせり出すようにつくられた、ベランダ状の露天風呂です。すぐ目の前は広い河原なんですよ。立ち上がると目の前に河原で遊んでいる人たちから丸見えなのでご注意を。行楽シーズンとあってか、河原も川遊びを楽しむグループや家族連れがいっぱいいたぞ。
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河原のイラスト
露天風呂からふと河原に目をやると。な、な、なんと、巨大な地上絵があるではないか。河原に大きな石を並べて、アンパンマンやドラえもん、そしてキティちゃんまで描かれている。直径は4〜5メートルぐらいかな。この隣にはキツツキらしき鳥の絵もあったぞ。それにしてもよく書けているなぁ。いやはや感心。
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毎日贅沢しすぎかな?
さてさてお待ちかねのディナーです。和風旅館なのでメニューも和風。湯葉やコンニャク、煮物といった素朴な食材ながらも、どれも上品で奥の深い味でなかなか美味。鮎の塩焼きや釜飯など、品数も多いし満足。食事が終わったらまた温泉に入ってゆっくりと静養。旅を疲れを癒したところで明日はいよいよ最終日。あ〜、時間が経つのは早いなぁ。そんなわけで残り少ない休日を名残惜しみながらご就寝なり。