秘湯と山登り
13 Aug. 2012
天気 | 晴れのち夜は雷雨 |
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気分・体調 | 山登りで疲れた |
所在地 | 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉 |
移動距離 | 129km |
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優雅な露天岩風呂
おはよーさん。2日目に入りました。ということで朝風呂です。夜中の12時で男女が入れ替わったので、昨日とは違う浴場。こちらは露天風呂が風情たっぷりなんですね。ゆったりとした湯舟にゆったりと浸かって、今日も1日遊ぶぞーって感じになりますなぁ。
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赤湯温泉
宿をチェックアウトして向かったのは赤湯温泉の好山荘。日本秘湯を守る会の会員宿ですな。さっそく名物の赤湯に入ります。こちらは旅館内にある浴場ですが、小さな露天風呂付き。いつもは熱いようだけど今日はぬる目だった。濃厚な温泉で気分もウキウキだね。
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青白い露天風呂
赤湯温泉には駐車場の前にも別に露天風呂がある。しかもこちらは赤湯ではないのだ。源泉が違うようで青白く濁った湯です。内湯と露天で紅白の温泉を楽しめるなんてめでたいではないですか。とってもワイルドな温泉に入って、おもわず溜息もでちゃうってものですよ。
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巨大な缶の脱衣所
ちなみに露天には変わった脱衣所がある。なんと巨大な缶をそのまま脱衣所として利用しているのだ。おそらく酪農で使うような缶だと思うんだけど、なんだか不思議な雰囲気。ペンキで真っ青に塗られているのも、なんだか浮いているような気がするぞ。でも、まぁいいか。
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浄土平をハイキング
今日は無料開放されている磐梯吾妻スカイラインを通行して、福島方面に抜けることにした。その途中にある浄土平に寄ってみたのだけど、けっこうな混雑ぶり。まぁ、お盆の真っ最中だからね。そしてみんな目の前にある吾妻小富士を登っているではないか。う〜ん、みんなが登るなら登ってみるか。
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登りきったぞー
小さな子ども連れのファミリーもみんな登っているので、頑張って登り始めたが、見た目以上にキツイ。足場はしっかりしているけど、大変だ。でもやはり高地だね。とっても涼しい。ようやく登りつめると背後には小さな駐車場。ずいぶんと登ってきたなぁ。やっぱ苦労して登ると景色も一段とよく見えるよね。
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火口跡
登りきると反対側はこんな風景。ぽっかりと穴のあいた山頂なのでした。すり鉢状に窪んでいるのです。でもお釜のように水はたまっていないので単なるくぼ地。見た目ではわかんないけど、けっこうな深さがあるぞ。おりるのは辛いので外周をまわった。けっこうしんどかったよ。いい運動だ。
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信夫温泉
磐梯吾妻スカイラインを通り抜けると高湯温泉の温泉街がある。そこを通り過ぎてさらにくだっていくと信夫温泉という一軒宿がポツンとある。前々から気になっていたんだけど、ようやく訪れる機会がやってきたぞ。駐車場に入るとその奥に吊橋がある。これを渡って宿に向かうようだ。
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貸切の渓流露天
信夫温泉は思っていたよりもずっと綺麗な建物だった。というより鄙びた宿を想像していたのだけど、改装したのかモダンで立派な建物にびっくり。さっそく浴場に向かうと、まず最初に貸切の露天風呂があったぞ。日帰り入浴でも空いていれば貸切OKらしい。とっても開放的な感じがいいわね。
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森の中の露天風呂
信夫温泉にはさらに浴場がふたつあるみたい。あとのふたつの浴場もそれぞれ男女別にあるので、湯巡りを楽しめちゃうという豪華な温泉施設のようだぞ。それでもやっぱり気になるのは露天風呂。森を眺める優雅な露天って感じ。でもこの時期はアブに注意。けっこうデカイのがウヨウヨいたので、早々に退散なり。
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みやぎ蔵王高原ホテル
さぁて今日ものんびりと過ごして過ごしていたら、そろそろ宿にいく時間。高速にのって移動してやってきたのは遠刈田温泉のみやぎ蔵王高原ホテル。温泉街からはかなり山をのぼった離れた場所にポツンとあるぞ。その分、すごーく見晴らしのいいところ。ややボロい施設のようだけど、風呂からの景色も良かったので、まぁいいでしょう。
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ディナーは豆乳鍋
ホテルの名前は立派だけど、施設はけっこう古びた感じ。お風呂は綺麗だったけどね。そんなわけで次に期待するのはご夕食。レストランでの食事だったけど、まぁまぁいい感じ。豆乳鍋はとても美味かったぞ。今日は山登りもしたのでけっこう疲れた。というわけで早めの就寝なり。