ワイルドだぜぇ
20 Aug. 2012
天気 | とにかく晴れ |
---|---|
気分・体調 | 感傷的になっちゃう |
所在地 | 岩手県花巻市湯口字日蔭坂 |
移動距離 | 298km |
-
志張温泉元湯
今朝も天気がいいみたいだぞ。旅もそろそろ終盤が近づいてきたので充実した旅を心がけよう。ということでやってきたのは志張温泉元湯。また秋田県に戻ってきたのだ。すごい辺鄙なところなので鄙びた宿を想像していたけど、どうやらリニューアルしたみたいで、とっても綺麗でいい感じ。
-
憧れの蒸ノ湯温泉
この近辺は魅力的な温泉が点在している秘湯スポット。というわけで、続いて向かったのは蒸ノ湯温泉。古くから知られる湯治宿。前々からあこがれていた温泉のひとつなんですねぇ。予想以上に大きな宿で、しっかりとした内湯がとても印象的。また、館内の露天はとても開放的で気分も上々。
-
ワイルドさ満点の露天風呂
蒸ノ湯温泉には館内に内湯と露天があるけど、もっと谷寄りにワイルドな露天風呂があるんです。むかし、宿があった場所で、湯舟だけ前の場所に残っているらしいです。男女別に露天があるんだけど、これまた開放的。外から丸見えかと思ったら、女湯はうまいこと隠れているので安心みたい。
-
開放感200%
さらに奥地に行くとあるのがこの開放的すぎる露天風呂。外から丸見えどころか、まるで晒し者。これでもかって感じ。でも羞恥心なんか吹っ飛ぶほど気持ちいい。ちなみにここは簡易的な脱衣所はあるものの、湯舟は混浴です。誰もいなかったので完全貸切状態。天気も良くて、ほんともったいないくらいでわ。
-
天然の泥パック
蒸ノ湯温泉は、地獄地帯にそのまま湧き出る温泉。そんなわけで周囲はいたるところから噴煙があがっているぞ。また、濃厚に濁った湯は底に泥が沈殿しているんだけど、これがまたそのまま商品になるようなキメ細かな泥。ふわふわしているぞ。泥パックで全身ぬりたくってしまった。
-
後生掛温泉
後ろ髪を引かれる想いで蒸ノ湯温泉をあとにすると、これまた魅力的な温泉がいっぱいで、吸い寄せられるようにやってきたのは後生掛温泉。この近辺で中心的存在のところ。さすがに観光客もたくさんいた。浴場もちょうど人の入れ替わるタイミングだったので、ゆっくりと入れたぞ。
-
小ぢんまりとした露天風呂
後生掛温泉は浴場の湯舟がバラエティに富んでいることで有名。いくつもの湯舟と箱蒸し風呂や打たせ湯などもある。まるで健康ランドの湯治場バージョンって感じ。露天風呂も狭いながらもあるぞ。これなら湯治客も飽きずに温泉を楽しめますね。温泉プラスαの相乗効果も期待できるもんね。
-
道の駅雫石あねっこ
温泉三昧ですっかり時間が経ってしまった。そろそろ次の目的地へ向かうことにして延々とドライブ。途中、数日前に泊まった「プラザホテル山麓荘」に忘れ物を取りに寄り、またドライブ。ようやく「道の駅雫石あねっこ」までやってきたぞ。キュウリが安かったのでついつい衝動買いしてしまったぞ。
-
茅葺屋根の菊水館
高速道路に乗って、また移動。そしてやってきたのは南花巻温泉郷にある大沢温泉。ここの菊水館が本日のお宿。これまた風情のある旅館で、驚いたのは、茅葺屋根なんですね。すごい風流。文化財に宿泊するようなもんだよね。実際にこの建物は150〜160年ほど前にできたものらしいですぞ。
-
これぞ大沢温泉
さっそく大沢温泉に入りましょう。宿泊は菊水館ですが、大沢温泉は他に山水閣と自炊部があり、すべてつながっているので行き来できるんです。ということで、テレビや雑誌でお馴染みの露天風呂へ。ここは自炊部にあります。川沿いの開放的な露天風呂。とにかくダイナミック。ちなみに混浴ですぞ。
-
自炊部の内湯
露天風呂はすいていたのだけど、女性の方々が入りに来たので、遠慮して内湯に向かいました。自炊部の内湯は少し離れたところにあって、ちゃんと男女別。女湯には露天もあるらしいが男湯は閉塞的な感じ。でも、なんか素朴でいかにもって感じがいいなぁ。
-
最後の晩餐
さてさてすっくり日も暮れて夕食タイム。贅沢できるのも今日が最後です。というのも、明日はいよいよ旅の最終日。今夜が締めくくりなんですね。すでにゆっくりと温泉を堪能していい気分。ちょいとアブの攻撃があったけど、それも愛嬌ですかね。夕飯はシンプルながらも健康的なスタイルだぞ。
-
夕暮れの大沢温泉
夕飯を食べたところでまた温泉。菊水館から自炊部に渡る橋からも露天風呂は丸見え。それぐらい開放的なところがいいんですよね。しかも、夕暮れになるとこんなにも風情がたっぷり。アブの動きも少しおさまったところでまた入浴と行きましょうかね。それにしても雰囲気がよくて、絵になりますな。ということで、本日も無事終了。いよいよ明日はラストだ。