九州上陸
9 Aug. 2016
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | いよいよ九州だ |
所在地 | 福岡県田川郡糸田町 |
移動距離 | 275km |
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廃線高架跡
さぁて、今日も晴れて暑そうだぞ。ということでドライブを続けていると線路の高架があるぞ。でも地図には何もない。あれ?と思いながら見ていると、ところどころ途切れている。どうやら廃線のようだ。調べてみるとJR西日本の可部線というやつらしい。ちょっとどうなっているのか調べてみたいな、ということで散策してみることにした。
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煙突?アンテナ?
高架の手前側は線路がなくてホームセンターが建っていた。さらにその軌跡をたどると変なアンテナを発見。宇宙人と交信でもしそうな昔のSFチックなアンテナだぞ。案内板を読むと、これは電子基準点と呼ばれるところで、GPS観測所になっているらしい。
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畑の畦道になっている
さらに軌跡を辿っていくと、線路はもう撤去されてなくなっているもの、空き地としてずっと続いている。いや、空き地というよりも畑の畦道だな。別に廃線マニアというわけではないけど、過去の遺物を見ると、なんか妙にロマンを感じるんだよね。
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三段峡温泉
散歩を終えてやってきたのは三段峡温泉。本日最初の温泉です。ここは景勝地にある温泉のようで、土産物屋などが並ぶ通りの一番奥にある三段峡ホテルという宿。立ち寄り湯ができるようなのでさっそく入ってみた。けっこう風情ある宿のようだぞ。
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渓谷を眺める浴室
館内の奥の方に浴場があるんだけど、階段の踊場のような脱衣所があって、その下側に浴室があった。小ぢんまりとしたシンプルな浴室なんだけど、外側が窓ガラスになっていて、きれいな渓谷が覗き込めるようになっていた。なるほど、これは雰囲気がいいね。温泉も気持ちいいし、ロケーションもばっちりだ。
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哀愁漂う土居駅
三段峡を後にして戻ると途中にも廃線跡があるぞ。先ほどの廃線は三段峡まで続いていたらしい。ここは駅の跡地。駅といっても無人駅だったのかな。ホームしかない。築堤上にある高架駅のようで、ホームまで上るのも大変だ。でもホームからの眺めはなかなかのもんだぞ。
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グリーンスパつつが
続いてやってきたのは「グリーンスパつが」という宿。ところが目の前までやってくると、何だか見たことあるような雰囲気。いや、来たことがあるぞ。いや、ないかな?でも浴室の覚えがないなぁ、なんでだろう?と考えていると、そうだ、前にも来たけどメンテナンス中だか時間が合わないだか、何かしらの理由で入れなかった気がする。
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眺めのいい大きな内湯
そんなわけで今回はちゃんと入れました。高台の上に建つ宿ということもあって、なかなか眺めの良さそうなところ。残念ながら内湯しかないんだけど、窓からの景色は眺望がいいぞ。明るくてゆったりとした感じだね。内湯だけなので、蒸した感じが夏場は大変。汗を流したのに汗だくだ。
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潮原温泉
ちょっとずつ西に移動して、次にやってきたのは潮原温泉。実はずっと気になっていたところなんだよね。なかなか来る機会が無くてこちらも念願叶っての入浴。こちらも山の中にある旅館なので、すごく小ぢんまりとしたものを想像していたけど、すごく立派で格式も高くて雰囲気もいいぞ。
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夜間は入れない露天風呂
さて、浴場に向かうといくつもの湯舟が並んでいて、設備も充実した感じ。そして気になるのが露天風呂。高い位置に浴場があるので見晴らしがいい。なんとも開放的な感じの露天。でもなぜか夜間は入浴ができなくなるらしい。山の中なので虫が多いからか?理由はよくわからないけど、これが昼間だけしか味わえないのはもったいないなぁ。
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タヌキが覗く?
ちなみに露天風呂には「のぞき見注意」の看板が。でも女湯なんか見えそうにないぞって思っていると、「ただし、タヌキ、キツネ等々」とある。それでも浴場が高い位置にあるので無理では? よくわからないけど、それだけ開放的な露天風呂だっていうことをアピールしているのかな?
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やっちまった
さて、今日はさらに西に進んで九州まで行ってしまおうと思い、いざ高速に。途中で睡魔が襲ってきたのでSAで仮眠して気がつくとバッテリあがり。どうやらライトつけっぱなしで寝ちゃったみたい。でも慌てない。そんなときのためにジャンプスターターを用意してあるんだよね。うっかりさん必需品だね。無事に難を逃れたぞ。
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夕暮れの関門大橋
そうこうしているうちに夕暮れです。関門大橋もきれいだね。明るいうちに九州に入りたかったのだけどギリギリって感じ。とりあえず腹も減ったのでトワイライトの景色でも眺めながら夕食にでもしましょうかね。ということで壇ノ浦PAで休憩。
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ふぐ天入り蕎麦
下関ということでやっぱり「ふく」が食べたい。ということで、河豚の天ぷらの乗ったソバを食べることにした。河豚って高級魚ってイメージが強いけど、こうやって気軽に食べられるのはうれしいな。けっこうあっさりとして淡白なんだけどね。
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日王の湯
そしていよいよ九州に上陸。本日最後の温泉として選ばれたのは「日王の湯」。やっぱり地元の方々が多いのかな。大型の施設なのに近所の銭湯感覚で来ている客が多いように感じる。なんかローカルな雰囲気がとてもアットホームでいいねぇ。ドライブの疲れは温泉で癒すに限るねぇ。
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タオルがいっぱい
ちょっとここで不思議なものを発見。露天風呂にある垣根なのですが、その板の結び目にタオルが巻きつけられているんです。しかもいっぱい。カラフルなのですが、何なんでしょう?忘れ物のタオルを飾って遊んでいるのでしょうか?すごく面白くて楽しいです。ということで本日も無事終了。