山陰の名湯
13 Aug. 2016
天気 | 晴れのち曇り |
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気分・体調 | ずずず〜んって感じ |
所在地 | 島根県雲南市吉田町吉田 |
移動距離 | 288km |
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採れたて野菜と旬の果物
今朝はまず「道の駅仁保の郷」にやってきたぞ。夏休みってこともあるでしょうが、朝から何やら賑わってますぞ。出てくる客を見てると、みんな大きな袋を持ってでてくる。何かというと野菜の直売が目当てらしい。さっそく覗いてみると、なるほどうまそうなものが多い。ということで釣られて買ってしまった。
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温泉の森?
さて、本日最初の温泉は湯田温泉にある「温泉の森」という温泉施設。湯田温泉はふつうの街の中に温泉施設が点在しているので、あまり温泉地って印象はないんだけど、湯量豊富な中国地方を代表する温泉地のひとつですな。観光客も地元客もいっしょになって温泉を楽しんでいる感じかな。
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スーパー銭湯系
さて、温泉の森ですが、森という名前の割には街中にあります。なので自然豊かな露天風呂とかいうのではなく、むしろスーパー銭湯のような多種多様な湯舟がいっぱいある温泉施設でした。温泉情緒を楽しむって感じではないけれども、体をほぐしてリフレッシュするにはちょうどいい施設。
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田舎なのに立派な構え
さて続いて向かったのは宮野温泉「山口ふれあい館」というところ。山口市街地から少し離れているので、すっかりのどかな景色が広がるところ。でも、そんな田舎なのにここはすごく立派な建物だった。どうやら公共の施設のようだね。
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意外と小さな浴場
大きな建物なのに空間を贅沢に使っていて、実際の温泉のスペースはわりと小ぢんまりとした感じでした。とても素朴でオーソドックスな雰囲気なのですが、泉質はなかなかのもの。ツルッとした浴感もあって快適。でも意外と客が少ないのはどうしてだろう?
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意外と地味な柚木慈生温泉
続いて向かったのは柚木慈生温泉。ずっと気になっていながらもなかなか出向く機会がなかったのよね。ようやく訪れることができたぞ。やってくると意外と寂しい場所にポツンとある。そしてけっこう地味。絶大な人気を誇る療養泉ということだったので、もっと野暮ったいのを想像してたよ。
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この素朴感がたまらない
施設はけっこう綺麗でしっかりとしているけど、浴室に入るとシンプルで素朴な味わいがあって、なかなかいい感じ。何よりも湯舟の周辺が変色しちゃっている感じがたまらない。かなり濃厚な温泉のようですぞ。
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床に広がる模様が面白い
けっこうぬるめの湯で、炭酸なのか気泡が体中にまとわりついて、すごく気持ちいい。そして気になるのが湯舟の周りの模様。流れ出た温泉の成分が堆積して、ユニークな模様を描いているぞ。そんだけ濃厚な湯なんだね。しかもしれが実感できるのがすごいです。
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ようやく〆の温泉
のんびりと湯巡りを続けたいのですが、期限も迫っているので早いとこ家路につかなければ。というわけで東に移動。夕暮れになったので本日の締めの温泉を探すも予定していた場所の営業時間が変わっていたりと難儀したよ。そしてたどり着いたのは有福温泉。いつきてもここはいい雰囲気だね。
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陽気な音楽と踊り
湯舟に浸かっていると、外から何やら軽快な音楽が聞こえてきた。どうやらすぐ目の前にある神楽殿から聞こえてくる。これは石見神楽と呼ばれるものらしい。すごく楽しそうな感じ。いいねぇ、こういうの大好きだ。ということで、本日の湯巡りも無事終了。