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雨で混雑、雨で閑散

30 Apr. 2019
天気
気分・体調 なんだかすごいどんより
所在地 岐阜県郡上市大和町剣
移動距離 124km
行動範囲地図 行程表
  • 道の温泉駅かれん

    道の温泉駅かれん

    今朝は早くにやってきたのは、少し北上したところにある「道の温泉駅かれん」。ここも道の駅に温泉があるのだ。というより、温泉のホテルが道の駅になっているのだ。早朝から営業しているので目覚めの湯にはぴったりだ。駐車場がいっぱいだったけど、ほとんど宿泊客のようだ。

  • 優雅な露天風呂

    優雅な露天風呂

    駐車場が混んでいたので覚悟していたのに、浴場はとても静かで快適。露天風呂もゆったり独り占め状態。雨がまだぱらついているけど、清々しい爽やかな風が気持ちいい。ホテルの浴場だけあって、シックで落ち着いた雰囲気もまたいいね。おかげでじっくりと優雅に温泉を楽しめたぞ。

  • 雨のドライブ

    雨のドライブ

    一休みしたところで、今度は目の前にある「湯ったり館」に行こうと思ったら、定休日だった。とりあえず郡上八幡方面に向かうことにした。どこかにいいところはないかなぁとキョロキョロするも、なかなか温泉らしき施設は見つからない。ようやく見つけた高畑温泉は断られてしまったし、どうしようかな。

  • 板取川温泉

    板取川温泉

    途方に暮れていても仕方がないので地図を眺めていると、もう少し山の奥にいったところに板取川温泉というのを発見。山の中の辺鄙な場所っぽいけど、営業はしているらしい。寂れたところを想像しながらやってくると、広〜い駐車場には溢れんばかりのクルマ。そしてたくさんの人。なんだなんだ?

  • 湯けむりいっぱいの露天風呂

    湯けむりいっぱいの露天風呂

    どうやら近くにキャンプ場があるらしい。だけどすごい雨なので、みんな外で遊べずに温泉に入りに来たようだ。ちょうど昼時だったので、食堂はすごく混雑している。温泉も混雑していたけど、雨なので露天風呂は少し空いていた。秘境ムードはまったくないけど、とてもいい雰囲気の温泉だった。

  • 母袋温泉スキー場

    母袋温泉スキー場

    もっともっと秘境ムードたっぷりの静かな温泉はないかと地図を見てやってきたのは郡上市の山の中にある母袋温泉スキー場。スキーのシーズンは終わっているけど、キャンプ場などのアウトドア施設らしい。さっそくやってくると、思っていた以上に山の奥。そして先ほどの板取川温泉とは違って、人の気配がない。誰もいないゲレンデに軽快な音楽だけが流れている。

  • 営業しているようだ

    営業しているようだ

    人の気配はないものの、音楽が流れているので営業はしているみたい。駐車場には2〜3台クルマがある。レストハウスのような建物に入るも誰もいないが、呼び鈴を鳴らすと人が出てきた。よかった、ちゃんと営業していた。先ほどとは真逆のシチュエーションに思わずドキドキ。

  • 誰もいない休憩室

    誰もいない休憩室

    浴場は建物の地下にあるみたい。階段を降りると広い休憩室があったけど、誰のいなくてがらーんとしている。そしてカマドウマが一匹。とてもキツネにつままれた気分になる。でも、誰もいないということは温泉を独り占めできるってこと。うほほーい。

  • 濃霧の露天風呂

    濃霧の露天風呂

    誰も利用していないので、湯舟には保温用にシートがかぶせられていた。本当に誰もいない独占状態。露天は岩風呂で雰囲気がいいんだけど、濃霧で景色が見えない。でも、爽やかで気持ちがいい。というか、客がいなのに営業していて経営は大丈夫か? それとも今日は天気が悪いから誰もいないラッキーDAY?

  • 道の駅 古今伝授の里やまと

    道の駅 古今伝授の里やまと

    日も傾きかけ(雨だからよくわからないけど)てきたところで向かったのは、山を下りたところにある「道の駅 古今伝授の里やまと」。すごく大きな道の駅で、GWってこともあるだろうけど、臨時駐車場まであって、とにかく大盛況。ここは大きなショップもあるし、レストランも充実しているので、人気があるらしい。

  • 古代地下遺跡への入り口?

    古代地下遺跡への入り口?

    道の駅内をぶらぶらと歩いていると、売店の窓越しに何か見える。どうやら中庭のようなところに背の低い建物がある。近づいてみると何だか古代遺跡の入り口のような怪しげな雰囲気。入り口のところに暖簾がかかっていて、どうやら足湯らしい。無料で中に入れると書かれているので、入ってみた。

  • 怪しいけどかっこいい足湯

    怪しいけどかっこいい足湯

    中に入ってみると、これがまたすごく怪しい。いや、怪しいんじゃなくて、かっこいい。丸い湯舟があって、その中央の大きな岩の上から湯が流れ落ちて、また、スポットライトを浴びた湯けむりが、幻想的なムードを盛り上げている。こりゃいい。また利用者が何故だかほとんどいなかったのが不思議。おかけでじっくりまったりと足湯を楽しめた。

  • 飛騨りんごのお酒

    飛騨りんごのお酒

    足湯であたたまったところで、また売店をプラプラ。すると目に入ったのは「飛騨りんご」のお酒。なんだか妙に魅かれてしまい、ついついご購入。足湯でちょっと汗をかいたので、水分が欲しくなっちゃったのかな。後で夕飯と一緒に楽しむことにしよう。

  • 明太子パスタ

    明太子パスタ

    もうけっこういい時間なので、そのまま夕飯の準備。スーパーで買った明太子があったので、パスタを茹でて「明太子パスタ」をつくってみた。けっこう大盛りで作ったので、食べ応えあり。そこに先ほどのお酒を飲みながら至福のひと時。いやはや、うまい。パスタもお酒も最高ですな。

  • やまと温泉やすらぎ館

    やまと温泉やすらぎ館

    ちなみにこの道の駅には足湯だけでなく立派な温泉施設も併設している。やすらぎ館なんてベタな名前だけど、ゆったりとした日帰り温泉施設になっていて、それなりに利用者も多いみたい。確かに雰囲気はとてもいい感じ。高級路線ってほどではないけど、落ち着いた雰囲気を演出しているみたいだ。

  • ゆったり露天風呂を満喫

    ゆったり露天風呂を満喫

    内湯も露天風呂も広くてゆったり。湯舟もすごくバラエティに富んでいて、スーパー銭湯のような感じ。天然温泉の湯舟とそうじゃないのがあるみたいだけど、快適だ。しかもツルツルとした滑らかな湯も気持ちいいし、まったりと過ごせた。そんなわけで本日も終了。けっこう眠くなってきたので、今日はこのままこの道の駅で仮眠することにした。