道後から佐田岬、そして大分
28 Dec. 2019
天気 | とってもいい天気 |
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気分・体調 | 今日はいっぱい楽しめたぞ |
所在地 | 大分県大分市大平 |
移動距離 | 144km |
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今日の朝風呂はここ
おはよーございます。今朝は東温市にある見奈良天然温泉利楽にやってきました。ここは宿泊施設ですが、早朝から入浴受付をしてくれるという朝風呂好きにはたまらない場所。それほど早朝ってほどではないけど、そこそこの時間にやってきました。
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すごくいい温泉
浴室に入るとけっこうムシムシとしてすごい濃霧。今朝の気温は2度くらいだったので、かなり温度差があるみたいだね。朝風呂は内湯だけなので寒いわけでもなく、すごく快適。黄色いお茶を薄くしたような色の湯で、内湯にはジェットバスなんかもついた深めの湯舟があるなど、なかなか快適。
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なんと朝食付き
朝風呂のあとは朝食。実はホテルの朝食バイキングとセットになったプランにしてみたのだ。そんなわけで朝からモリモリと食べちゃうぞ。ちなみにまず一回目は普通に食べて、2回目はカレーライスとうどんも食べ、最後にデザートで締めくくり。いやはやお腹いっぱい。
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食後はまったり
この施設にはリラクゼーションルームがあって、満腹の腹を休ませることができる!? 田舎景色を眺めながらすごく快適。漫画本も沢山用意されているし、テレビも観れる。すごく居心地のいいところだ。何だかんだとすっかり気に入ってしまった。
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ワイルドな洞窟風呂
朝風呂タイムが終わって、通常営業時間。なんと朝風呂料金で1日居られるというのだ。さすがに旅行中なので1日は居ないけど、ずっと居られそうなくらい自分好みの施設だ。しかも露天はすごく優雅というかゴージャスというか、大きな洞窟風呂なんかワイルドすぎるぜ。
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長〜い石段の先には・・・
利楽を後にして続いて向かったのは道後温泉。今日は朝からスッキリと晴れていてお散歩日和なので、市内を散策することにした。まず気になったのは伊佐爾波神社。すごーく長い階段が一直線。こんなの見たら登ってみるしかない。いざ気合を込めてのぼるが、けっこうキツイぞ。
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年始の準備で大忙し
ようやく辿り着くと歴史を感じるすごく雰囲気のいい神社。今はお正月の初詣に向けて忙しく準備している感じだった。この神社は国の重要文化財に指定されているとのこと。けっこう奥まで続いているみたいだぞ。とりあえずお参りをして旅の無事を祈っておこう。
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中吉だ
おみくじを見つけたのでさっそく運試し。結果は中吉。おおっ、悪い結果でなくて良かった。旅行はいいとのことで一安心。恋愛運やお産もいいとのことだけど、これは意味が無いなぁ。そんなわけで来年はいいことがありますように。
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大きな老舗ホテル
神社の石段を下りて行くとその先に「ふなや」という老舗旅館がある。日帰り入浴可能とのことで、立ち寄ってみることにした。料金はちょいと高めだけど、老舗旅館なんて宿泊する機会などほとんどないから、気分だけでも優雅になりたいからね。
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古代檜風呂
さすがは老舗旅館。案内してくれる人がみんな丁寧。浴場は渡り廊下の先にあったぞ。御影湯と檜湯とあって、今回は男湯が檜湯。古代檜を使った贅沢な湯舟。ご一緒した地元の方の話だと、御影湯の方が老舗って感じがあって情緒あるとのこと。あらら、残念。でも、優雅なひとときを過ごせたぞ。
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温泉の神様じゃ
浴後にはまた道後温泉を散策。するとすぐ目の前に「湯神社」というのを発見。こちらも石段をあがってみる。すると地味ながらもしっかりとした神社。この神社は地震等で湯が止まるたびに再興を祈願されてきたとのこと。とても大事にされている神社なのね。
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お菓子の神様?
そしてその隣に中嶋神社という小さな神社があった。別に特に目を引くような神社ではないのだけど、その説明を読むとそれはなんと「お菓子の神様」?が祀られているという。けっしてお遊びではなく、由緒正しい神社なのだとか。菓子業界では有名なのかな?
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修復中の道後温泉本館
つづいて道後温泉本館にやってきた。といっても入浴ではなく外観を見るだけ。巨大なテントが半分覆いかぶさり、工事中とのこと。でも入浴だけはできるらしく、横に出入口が設けられていた。どうやら大々的に修復するらしい。どんな感じになるのか楽しみだね。
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大きな湯釜
天気もいいのでさらに散歩するべく道後公園にやってきた。その入口には古めかしい湯釜が鎮座。奈良時代に造られ明治27年まで利用されてたとのこと。ん?千年も利用されてきたってこと。あら、ずいぶんと大事に使われてきたんだね。
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パノラマの景色を堪能
公園の中央には小高い丘があり、どうやら城跡らしい。そこに展望台があったので登ってみた。松山市街を一望する大パノラマ景色。360度ぐるっと見渡せるのは、思っていた以上に圧巻だったぞ。天気もよくて遠くまで見渡せるからほんとラッキーだった。でもめちゃくちゃ疲れた。
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ただ、海を眺める
道後温泉を後にして海側にやってきた。ここは「道の駅ふたみ」。じゃこ天が有名なところだね。今日は陽射しが強くて暖かいので海も気持ちいい。瀬戸内海に浮かぶ小島を眺めながらボーッとしたくなっちゃうね。そんなわけでここで休憩しよう。
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赤とんぼ
天気もいいので、浜辺を散歩。ここには人工的な浜辺があるんだけど、今日見たいな日は穏やかで気持ちがいい。ビーチの中央には海に突き出た大きな石碑。「夕やけこやけの赤とんぼ」と書いてある。まぁ、この時期にトンボはいないけどね。
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ヒラのお刺身って?
売店を眺めていると、ついつい「みかん」を買ってしまった。と、そのついでに買ってしまったのが「ヒラ」という魚の刺身。関東では見ない魚なのでついつい買ってしまった。小骨があるためなのか細かく切られているぞ。「おいしいよ」というので、どんな味なのかワクワクする。
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赤とんぼはいない
そんなこんなでまったりと海を眺めていると、どんどん陽が傾いてきた。冬場は日が暮れるのが早いねぇ。日没間近になるとみんな夕日をカメラで撮っている。そりゃ撮りたくなるよね。夕日ってなんでこんなに綺麗なんざんしょ。
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めっちゃ美味いじゃん
日が沈んでしまったところで、とりあえず夕飯にしよう。ご飯を炊いて、みそ汁だけ作って先ほどのお刺身を食べてみます。この「ヒラ」っていうのはコノシロを大きくしたような魚らしい。食べてみると小骨を感じるけどしっかりと骨切りされてる。鯵をさっぱりさせたような味でコリコリする。うー、うまい。
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寂しい感じ施設
腹ごしらえも終わったところで、入浴タイム。やってきたのは長浜にある「なぎさの湯」。ここは温泉じゃないのだけど、海水風呂があるというのでやってきた。が、あまりにも活気がない。もしや定休日? いや、明かりがついている。どうやら3階に浴場があるらしい。
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お金は要らない??
3階にあがるとエレベータ前でおばちゃんが待ち構えている。すると「シャワーだけしかないの」と言うのです。「えっ」と戸惑っていると、「でも温かいの出るから」とのこと。「湯舟が珍しいことになっているから」と意味深なことを言い、さらに「お金要らないから」と。ん?よくわからないけど、歓迎してくれているようなので浴室に。
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現場はここです!
浴室に入ると湯舟はあるけど湯の代わりにストーブ。しかも黄色い規制テープが張られ「立入禁止」。まるで殺人現場のような感じ。つまり洗い場のシャワーのみってことね。さらに先客のお譲ちゃんが、「シャワーがね、止まっちゃうから足で押さえるんだよ」と、妙なアドバイス。シャワーも逝っちゃっているみたい。
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クルマで乗船
先ほどの施設は老朽化でまもなく終了とのこと。あらら、もったいない。海水風呂には入れなかったけど、とりあえず体は洗えたのでよかった。そして次にむかったのは、日本一細長い佐田岬半島にある三崎港。今日はこれからフェリーに乗るぞ。
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ついに九州が見えてきた
四国から船に乗るってことは、もちろん九州に向かう。そして大分が見えてきましたぞ。なんと70分で到着。でも、もう夜中なので眠い。そんなわけで大分に上陸してすぐのところにある道の駅佐賀関で、本日はご就寝なり。