雪を求めて山梨から長野へ
4 Jan. 2020
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | なんでも旨い |
所在地 | 長野県小諸市菱平 |
移動距離 | 127km |
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元気の源
おはよーございます。本日の朝食も「和」な感じがしつつも、朝食らしいもの。昨夜はけっこう早めに寝てしまったので、気分もスッキリ。今朝もちょっと寒いけど、天気はいいみたい。雪とかも想定していたけど、特にそんな心配もないみたいだ。
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洒落た浴舎
そんなわけで朝風呂。浴舎はおしゃれな感じだぞ。朝食後に行ったけど、まだお湯は全部たまっていないみたい。でも新鮮なお湯に浸かれて、ほっと一息。無色透明のサラッとした癖のない湯なので、朝のさっぱりしたいときにはちょうどいい感じだな。
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凍った吊り橋
宿を出るとすぐ近くに吊り橋があるみたいなので、行ってみることにした。とても細い吊り橋ながらも距離はそれなりにあるぞ。半分まで歩いてて気づいたんだけど、床が白いのは凍っているみたい。足を滑らせないように注意しながら渡ろう。
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雪が無いねぇ
吊り橋から下を覗くと、チョロチョロと川が流れている。水かさは少ないようだ。遠くを眺めると周囲の山々が見渡せる。この辺りには雪はまったくないけど、高い山の陰には雪らしき白いものが見える。やっと冬らしい景色を見ることができた感じ。
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雪の少ない富士山
宿を後にしていざ甲府方面へ。途中、ふと脇を見ると大きな富士山が見えた。すごく長閑で静かな果樹園の中から威風堂々とそびえたつ感じがいいね。自宅近くからも富士山は見えるけど、やはり少しでも近くで見ると大きく感じるよね。
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一直線
今日は雲もほとんどない快晴だ。天気がいいと心も晴れ晴れする感じ。年末がほとんど雨か曇りで、どんより続きだったので、やはり気分もだいぶ違うようだ。気温もそれほど寒くはないぞ。空を見上げるとスーッと一直線に飛行機雲ができていた。
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冬季休業中
北杜市から八ヶ岳方面へと走っていると道の駅「南きよさと」を発見。立ち寄ってみることにした。駐車場もけっこう広く、またずいぶんと敷地も大きいみたい。正面には山を登るリフトカーがあるぞ。でも、どうやら冬季は営業していないみたいだ。
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おみくじ
この道の駅、ふと見ると売店の前に「おみくじ」がある。しかも、「ご自由にどうぞ」と書かれている。なんと太っ腹なんでしょう。ありがたく引かせていただくことに。そして今回の運勢は・・・「吉」。悪くはないようだ。よかった。
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山梨土産
売店でお土産を物色。そこで気になるものがいくつかあったので、買ってみた。まずは「山梨の桃」のお酒。瓶に入った感じでとっても美味そう。それと「シャインぷるん」という葡萄のゼリー。なんとも惹かれるパッケージ。もちろんどちらも自分用。にひひ。
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とても静かな宿
さらに北上して長野県に入った。そして辿り着いたのは本日の宿泊地である菱野温泉「薬師館」。雪深いところを想像していたのにまるでその気配もない。山間のすごく静かな場所に、和モダンなスタイルの小洒落た雰囲気。良さそうな宿だぞ。
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館内に湧き水
チェックインして館内を案内されると、廊下の途中に天然水の湧き出る水汲み場があった。館内に直接こういった設備があるのは珍しいな。自然のままの湧き水をいつでも飲めるぞ。ロビーからは湧き出る温泉を観察できたりと、なんだか色々と驚かされる宿のようだ。
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湯巡りだ
実はこの菱野温泉にはもう一軒の宿がある。そちらの宿とは姉妹館になっていて、そちらの温泉も利用できるとのこと。なんと、一度で二度おいしい宿だったのだ。そっちに行くには受付で木製の手形を受け取って行くようだ。
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ちょっと高級そう
こちらがもう一軒の宿「常盤館」。こちらもなかなか高級そうな雰囲気があるぞ。山の陰になっているので、薬師館からは見えないけど、徒歩ですぐのところにある。受付で手形を渡して館内に入ると、「ケーブルカーが来るまで少しお待ちください」とのこと。ん?
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ケーブルカーの旅
するとほどなくして準備完了。ロビー脇の扉を出るとそのままケーブルカーに乗れる。セルフ式なので乗り込んだらボタンを操作して山を登る。なんと、山の上に露天風呂があるとのこと。およよ。まさかここにきて登山とはびっくりしたなぁ。
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大きな樽風呂
急な斜面を登っていくと、山の上に温泉施設があった。小ぢんまりとはしながらも優雅な雰囲気。内湯と露天があるけど、露天の樽風呂がとてもいい。雄大な景色が広がっていて、遠くに小諸の街並みが見える。こりゃすごいなぁ。気に入った。
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木製ブランコ付き
湯舟の脇には何故だか木製のブランコがある。さすがにこの時期、寒くて冷たいので座る気にもなれないが、夏とかは気持ちいいかも。絶景を眺めながら素っ裸でブランコなんて、開放的過ぎやしませんか。すごい楽しそうだ。
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暮れなずむ景色
そうこうしているうちに、段々と空が暮れなずんできた。露天風呂がとてもぬるいので、長く入っていたのだけど、こうやって刻々と情景が変わっていくのを見ながらの露天なんて、すごく風情があっていい。遠くの街も夜景へと変わっていくぞ。
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ディナータイム
ゆっくりと温泉で過ごしたところで、宿に戻ってディナータイム。今回は「菱野温泉そば御膳」という蕎麦づくしのメニュー。地物のそば粉を使用した十割そばが中心とのこと。まずは前菜。なんとも上品な感じですなぁ。
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蕎麦が旨い
いよいよメインの蕎麦。量を選べるというので大盛りにしてみた。けっこう蕎麦は好きなので、これは嬉しい。すごくおいしいし、十割だけどパサパサしていない。最後に蕎麦湯を飲んで、なんとも贅沢。お腹もいっぱいで、大変満足。
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洞窟のような風呂
食後にゆっくりと温泉タイム。薬師館の温泉は上中下と3つ湯舟があって、上は温かいけど、真ん中は超ぬるま湯。下は水。でも源泉は下。体を十分に温めてから下に入ってみた。鉄分たっぷりの湯らしい。そんなわけで、本日も贅沢三昧。これで今夜も熟睡だ。