箕輪から下呂温泉へ
4 May. 2023
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 長閑だなぁ |
所在地 | 岐阜県下呂市幸田 |
移動距離 | 136km |
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みはらしの湯
さて、昨夜は「道の駅大芝公園」で車中泊していたんだけど、妙に熟睡してしまって気がついたら朝の9時を過ぎている。まぁ、ゆっくりと寝れたのでよかった。ということで、目覚めの温泉ということで向かったのは、「みはらしの湯」という温泉施設。山の中腹にあるので景色がいいらしい。
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電線が邪魔
とても雰囲気のいいというか、坂道をずっと登ってきたので、確かに眺望は良さそう。いや、いいんだけど、ちょっと開放感に欠けるというか、興覚めしてしまう難点が。それは目の前にある鉄塔と電線。せっかくの景色がちょっとこれがあるために、台無しなのよ。でも、雰囲気は十分に楽しめたぞ。
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残雪がポイント木曽山脈
温泉施設を後にして次に向かう。すると正面には残雪が山頂に残る木曽山脈。とてもいい絵になるなぁ。そういえば去年も同じようなところで、同じような写真を撮った記憶がある。でも、毎回撮りたくなるぐらい、この雰囲気がとてもいいのよ。
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木曽路の宿いわや
次に向かったのは木曽福島にある「せせらぎの四季」という温泉施設。ところが駐車場は満車の大盛況。ここは諦めて市街地にある温泉宿にやってきた。ここは「木曽路の宿いわや」という江戸時代から続く老舗の旅館とのこと。ここの年老いた女将さんがめちゃくちゃ愛想がよくて丁寧で、それだけで気に入ってしまった。
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展望風呂が気持ちいい
そして浴場は四階にある展望浴場。これがまた本当に眺望のいいところ。周囲の街並みや木曽川対岸の新緑の山など、とにかく癒される。そしてお湯もツルッとした滑らかで、そしてちょっと刺激的な個性のある湯。ぬるい湯だったのでまったりと過ごして、本当に癒された。
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行人橋歩道橋
せっかくなので木曽福島の街並みを楽しもうと歩いていると、古風な橋を発見。行人橋歩道橋と書かれている。木曽福島は宿場町として栄えた歴史があり、そんな街並みを再現するかのような橋だね。
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足湯を発見
その行人橋の隣には、小さな公園のようなスポット。そしてそこには足湯があった。ただ、確かに足湯なんだけど、湯舟に蓋が被せてある。なので利用できない。利用時間が終わったにしてはまだ早いし、利用中止や廃止にしては新しくて、最近利用したような形跡があるぞ。むむむ。
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蓋をはずす
周囲の貼り紙を見てみると、温泉分析表の近くに利用する際には蓋を外すように書かれていた。なるほど、だから蓋をされていたのね。でもさりげなく書かれているので、使えないと勘違いしている方も多いと思う。もっとちゃんと大きく書いておいて欲しいな。でも、足湯を利用できたので大変満足。
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上の段
旧中山道沿いに古い町並みがあるらしいので、そちらに歩いていく。テクテクと坂道を登っていくと古い町並みに出た。ここは上の段と呼ばれる場所のようで、ここの周辺が時代劇のセットのような雰囲気になっていた。規模からするとほんのちょっとなんだけど、けっこういい雰囲気。
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まつり会館
歩いていると「まつり会館」と書かれた施設を発見。しかも入場無料とのこと。入ってみると、ほんと小さな小さな資料館。神輿やそれに関するアイテムなどが展示されていた。こういう祭りの資料館って面白いので、ついつい覗きたくなっちゃう。その土地の風習がよくわかるよね。
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寝覚の床
木曽福島を後にして少し南下してみた。すると途中で「寝覚の床」という景勝地があったので立ち寄ってみた。いわゆる奇岩の並ぶ景勝地で、さっそく行ってみると、なるほどダイナミックな景色が広がっていた。というのも、切り立った巨大な岩が木曽川を挟んでいて、岩は白く、水はエメラルドグリーンで、とても映える地形だ。
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不思議な直角
それにしても不思議なほど直角や垂直の岩が、どことなく人工的。いや、無秩序なので人工的ってほどでもないか。でも、本当に綺麗に垂直なので、古代人の石切り場跡なんじゃないかという陰謀説が出てもおかしくないんじゃないかと思っちゃうくらい。それだけ不思議な雰囲気。
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浦島堂
巨大な岩の建ち並ぶこのエリア、その頂上には浦島堂というお堂が立っている。というか、ここは浦島太郎伝説の地なんだとか。浦島が竜宮城から帰り、日本中を旅してまわり、この地で釣りをして過ごしていたところ、里人と話をするうちに玉手箱を開けてしまって老人になってしまったとのこと。ここで目が覚めたから目覚の床なのか。
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ケイチャン購入
そーいや、今日も朝から何も食べていない。というか、ここのところ体調が悪くてあまり食べていないのよね。今回の旅行でようやく一日に一食ぐらい食べられるようになってきた。そんなわけで食材探し。岐阜県に入り、下呂の近くのスーパーでケイチャンを購入。
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ディナー完成
やっぱり下呂に来たならケイチャンが食べたい。ということでさっそく調理開始。炒める野菜はキャベツが主流だけど、玉ねぎを食べたかったのでこれで調理。まぁ、ただ炒めるだけなんだけどね。ごはんを炊いて出来上がり。簡単でめちゃくちゃうまい、ケイチャン定食だ。今日もお腹いっぱいだ。
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下呂温泉を楽しむ
そして下呂温泉街にやってきた。そこで本日の最後の温泉は、幸乃湯という温泉銭湯。これがまたとても人気があるようで、駐車場がいっぱい。なんとかギリギリ入れた感じ。さすがにゴールデンウイークって感じだね。ここは安くて浴室も良いというのだから、人気があるのは納得。
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丸〜い湯舟
浴場はそれなりに広い。そして丸い湯舟が二つ、さらに打たせ湯や露天風呂もある。これはとてもコスパが高いぞ。露天風呂は最近改装したばかりのようで新しくて綺麗で優雅だった。でも内湯の丸い湯舟もすごく特徴的。ちょっと熱めの湯なのに、ツルツルと滑らかで軽やかな湯が最高。
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下呂温泉駅
浴後、下呂温泉街を歩いてみた。下呂駅までやってきたけど、けっこう遅くまで電車があるんだね。ちょうど電車が来たけど、パラパラと下りてくる客がいた。まぁ、みんな地元の方でしょうね。観光客がこんな夜に辿り着くわけないか。
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下呂の河川敷
下呂といえば河川敷にある露天風呂が有名。噴泉池というんだけど、橋から丸見えという大らかな湯。ところが、いつの日か水着着用必須となり、その後、足湯専用になってしまった。昔は夜になるとたくさんの入浴客で賑わっていたけど、数人が足湯を楽しんでいるだけだった。というか、街に人が歩いていないのもびっくり。時代は変わるねぇ。ということで、本日の最後は下呂温泉で幕を閉じるのであった。