宇奈月から白馬
8 May. 2023
天気 | 土砂降りのち晴れ |
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気分・体調 | ようやく晴れたぁ |
所在地 | 長野ICより上信越道経由で帰路 |
移動距離 | 342km |
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今朝も土砂降り
本日はいよいよ旅行の最終日。やっぱり起きたら雨だった。しかもかなり激しい。これって災害レベルだったりするんじゃないの? 土砂崩れなどが起きていないといいんだけど。通行止めも嫌だし、事故に巻き込まれるのはもっと嫌だもんね。ということで、やっぱり今日も釣りはできない。仕方がないので温泉めぐり開始。
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展望風呂
やってきたのはやっぱり宇奈月温泉。本日訪れたのはフィール宇奈月というホテル。これがまた、雰囲気もロケーションもとてもいいホテル。立ち寄り入浴をお願いすると、浴場は最上階の7階にあるそうだ。そして、浴場も綺麗だし、温泉が掛け流されていて雰囲気もいい。
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トロッコビュー
そしてこのホテルのすごいところは、トロッコビューなのだ。宇奈月温泉駅と宇奈月駅の中間にあって、浴場から見下ろすと、トロッコ列車がいっぱい並んでいるのだ。たまに発車ベルが鳴って、トロッコ列車が発車していく。てゆーか、こんな土砂降りでもトロッコ列車は運行しているのが凄い。
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ホームの足湯
ホテルの目の前には足湯もあった。しかもこれ、宇奈月温泉駅のホームにある温泉。ホーム側からも、外側からも足湯にアクセスできる。でも、足湯の真ん中に柵があって、行き来はできない。雨は降っているけど、屋根もあってテーブルもあって、目の前にはトロッコ列車がいっぱいで、何とも楽しい足湯だ。
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川も増水
それにしても雨は相変わらず降り続く。いつまでこんなに降るつもりなんだろう。川も濁流になっているぞ。宇奈月温泉の周辺もそうだけど、あちらこちら増水して濁流になっている。見ていて怖いくらいだ。ダムもそれぞれ放流しているらしいから、なおさらだ。
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海も荒れている
宇奈月温泉を離れて糸魚川方面へと向かう。海を眺められるのも今のうち、最後の日本海を目に焼き付けておこう。といったところで、雨と風で波が高く、荒れた日本海だ。見晴らしも良くないし、釣りをしなくて正解だったね。
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シーサイドバレー
糸魚川から少し内陸に入ったところで、シーサイドバレースキー場に向かった。ここのホテルに「塩の道温泉」というのがあるとのこと。さっそくやってくると、さすがにスキーシーズンは終わっているので、すごく閑散とした雰囲気。一応、ホテルは通年営業のようだ。ちょうど今が一番のシーズンオフなんじゃないのかな。
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のんびりと温泉
温泉浴場はそれなりに利用者もいるみたい。ちょうど入れ替わりで先客が出ていくところだった。浴場は横に細長く、けっこう広めでゆったりとしている。窓に目隠し用のスノコが立てかけられているのが面白い。窓の外には棚田が広がり、のんびりとした田舎の景色が眺められるぞ。
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相変わらず雨ばかり
これから上越方面に向かうか、それとも白馬を抜けて長野に向かうか悩む。結局、白馬方面に向かうことにした。相変わらず雨ばザーザー。とりあえず、通行止めの表示もないし、雨による影響はあまり無いようだ。脇を流れる姫川も濁流ですごいことになっているけどね。
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白馬は晴れ?
しばらく走っていると急に晴れ間が見え始めた。そろそろ白馬あたりだな。晴れ間が見えたかと思うと、目の前には残雪のコントラストがとても綺麗な白馬の山々が見える。なんかすごく幻想的。嵐の中をくぐりぬけて、ラピュタに辿り着いたような気分だ。
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倉下の湯
白馬まで来たのでここで温泉に入りましょう。やってきたのは、前々から入りたかった「倉下の湯」。ここは人気が高くていつも混雑しているのよね。ところが今日は先客もいないみたいだ。この木造の建物が非常に素朴で、惹かれるのよね。
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晴れた露天は開放的すぎる
浴場に入るとこれまた凄い光景。湯舟は露天風呂なんだけど、赤茶色の濃厚な湯。そして目の前には白馬の山々。青空が広がりすごく開放的。開放的過ぎてニヤけてしまうくらい。しかも誰も客がいないので、完全に独占状態。あまりにも気持ちよくて少し寝てしまった。だけど、結局誰も入浴客がこなくて終始貸切状態だった。
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馬刺そばセット
ずいぶんとゆっくりと浸かっていたので、そろそろ陽も傾く頃。腹も減ってきたので遅いけどランチにしようかな。もう四時近いけどね。近くに「呑者屋(のんじゃえ)」という居酒屋みたいな名前の蕎麦屋を発見。そこで「馬刺そばセット」を注文。そばと馬刺と山菜ごはんがあってボリューミー。しかも馬刺がとろけて臭みもなく、馬だけにめちゃくちゃ旨かった。
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天に続くエスカレータ
白馬を後にして移動して佐久平までやってきた。スタート地点に戻った感じかな。もうすっかり日も沈みかかり、辺りは暗くなってき始めたぞ。そんなわけで、本日もいよいよ締めの温泉へ。佐久平PAのすぐ上にある温泉へ。ここへは長〜いエスカレータで移動。
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佐久市街地を一望
けっこう怖いくらい長いエスカレータだけど、登りきるとそこには絶景が広がっている。佐久の市街地が一望なのだ。そこにある「みはらしの湯」は、この眺めを楽しみながら入浴できるらしい。これはわくわくしてきゃうね。
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夜景を眺めながらの露天風呂
まったりと過ごしているうちにすっかり夜になり辺りは真っ暗。星も煌めき、佐久市街地の夜景もばっちりだ。露天風呂に浸かりながらじっくりと夜景を楽しむ。そんなわけで、後は帰るだけ。一日ズラしたこともあって、渋滞もまったくなく快適に帰宅。いやはや、楽しいゴールデンウイークでした。