温泉パラダイス -湯けむり紀行-

いよいよ鹿児島

30 Dec. 2010

天気	雨が弱かったり強かったり
気分・体調	カラッと晴れて欲しいなぁ
所在地	鹿児島県鹿児島市桜島横山町
移動距離	172km

極楽湯でおきらくごくらく

おはよーございます。今朝も元気に起床です。ということで目覚めの温泉は宮崎市内にあるエースランドというアミューズメント施設の中の温泉です。極楽湯宮崎店という全国展開するチェーン店の温泉。ということで、設備はどこもそんなに変わらんが、安くて雰囲気よくて天然温泉というのはいいよね。
せっかく晴れてたのに

先ほどまで晴れていたのに、曇ってきたかなと思ったら急に雨になってしまった。しかも風も強いし、雨も小降りになったり激しくなったりの繰り返し。冬場でこんなに天気が悪いのばかりのも珍しいなぁ。今日の予報をみると、小雨か曇りらしいけど、どうなんだろ。たまに晴れ間が出るのが救いかな。
長日川温泉

雨天だとどうも観光気分にもなれないので、やっぱり温泉でまったりしちゃおう。ということで向かったのは長日川温泉というところ。ちょっと隠れるようにして建つ普通の旅館なのだけど、露天風呂が半端なく雰囲気がいい。谷間の小川沿いに露天があるけど、静かで情緒溢れて何ともいい気分。
パワースポット

ここの露天は岩風呂の他に桧風呂があるけど、そっちは水風呂。さすがにこの時期に露天の水風呂は入れないよな。あと蒸し風呂もあった。ちなみに露天は離れになっていて、途中には「パワースポット」と書かれた場所があった。最近の流行りなのかな？思わず笑ってしまった。笑うというパワーをもらったぞ。
ヤマイモの天ぷら

ちょいと小腹がすいてきたので道の駅「山之口」に立ち寄ってみた。ここはシイタケの南蛮が名物らしいけど、ちょいとそこまで腹は減ってないので、物産館でヤマイモの天ぷらを買ってみた。中にはゴマやらネギなどが入っていて、ここのオリジナルらしいけど、とてもうまかったぞ。
ローカルな堀切温泉

さぁどんどん次へと行くぞ。やってきたのは堀切温泉という、都城市の郊外にある温泉施設。ここも隠れた知る人ぞ知る温泉施設だ。知る人ぞ知るなんていっても、地元の人はみんな知ってるだろうけどね。それにしっかりと地図にも載っているのですが、実際に行ってみると本当に不思議なロケーションだ。
素朴な湯舟

まず、案内標識らしきものを見かけなかった。そして田園地帯を抜けた森の中にポツンと民家がある。この民家こそが堀切温泉。ここには看板があったけど、なけりゃまったくわかんないよ。料金払って奥へと進む。小さく素朴な浴場。こういうローカルな雰囲気がいいね。訪れる人はみんな地元の方かな？
コインランドリー

さぁて、そろそろ洗濯物も溜まってきたのでコインランドリーにでも行きましょう。今はインターネットで情報が簡単に収集できるので便利だね。けっこうこういうのって、たくさんあるはずなのに、いざ探すとなるとなかなか見つからないものね。近くのコインランドリーを見つけて、いざ出陣。
でかいぞ桜島

宮崎県を抜けて鹿児島県に突入。そして鹿児島湾までやってきたぞ。相変わらず雨がふったりやんだり。たまに晴れ間が見える程度でこちらの天気も変わらない。今夜から雪が降るなんて予報もあるけど本当かな？マズイな。もうすぐそこには桜島があるんだけど、曇っててよく見えないわ。
たるみずの足湯

そして道の駅「たるみず」で休憩。するとここには足湯があった。しかも驚くぐらい規模の大きなもの。ずーっと続いているぞ。目の前には桜島があり、足湯でのんびりというのも贅沢だね。でも、雨は降っているし、寒いし、ぬるいしで、ちょっとした浸からずに断念。でも、雰囲気がいいのでまた来ようっと。
なんだかんだとジョイフル

この辺は食べるところがない。ということで、垂水のジョイフルにいってディナー。ジョイフルって本当に安いよね。そんでもって牛肉の焼肉丼みたいのを食べた。焼肉の上に刻んだシソの葉とワサビがある。妙な味だけど美味かった。さぁて、雨も降り続くけど、まだ雪にはなっていない。どうなるのかな？
さくらじま白浜温泉センター

まぁ、不安だけど仕方がない。というわけで、本日のシメは「さくらじま白浜温泉センター」。桜島の北側にある温泉施設。わりと大きな施設だけど利用者があまりいなくて穴場的な雰囲気があったぞ。というよりこんな時期にはそんなに人は来ないか。というわけで、熱い湯舟に浸かって大満足。
泥湯？

ここの温泉はとにかくショッパイ。海水ほどではないものの、塩味が強いぞ。そんなわけで体がポカポカ。それに濁っていて透明度は40センチほど。露天には火山灰の泥湯があるって聞いてたけど、容器はからっぽだった。というより露天自体が寒くてたまらん。でも、雰囲気よかった。ということで本日も終了。