南国雪国
31 Dec. 2010
天気 | 雪 |
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気分・体調 | いよいよ年の瀬 |
所在地 | 鹿児島県国分市上小川 |
移動距離 | 96km |
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南国の雪景色
さぁていよいよ大晦日です。こちらは桜島ですぞ。桜島のイメージってやっぱり南国なんだけどなぁ。気が付くと一面は真っ白で銀世界です。本当にここは鹿児島なのか?と疑ってしまうぐらい。まだ路面はウェットでビチャビチャ程度なのでノーマルタイヤでもOKですが、どうなっちまうのでしょう?
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雪化粧の桜島
先ほどから雪が本降りになったり小降りになったりの繰り返し。予報では暴風雪となっていたけど、風は無いみたい。そんなわけで一瞬の晴れ間を狙って桜島を撮影。本当にずっと曇ってて見えないのよね。今まで何度も桜島は見たことあるけど、こんな雪化粧した桜島火山なんて、非常に不思議だわ。
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フェリー乗り場
そして雪は益々激しくなる中、フェリーに乗って鹿児島に向かいます。まぁ、目と鼻の先ですからね。フェリーといっても片道15分ほどなのだ。というわけで、ユラリユラリと揺られる暇もなく、船旅は終了。あっという間に鹿児島港に到着。こちらも激しい雪が降っていますぞ。
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鹿児島市内
鹿児島の市街地についたけど、「えっ、本当にここが鹿児島?」って思うほど、すっかり銀世界です。鹿児島のど真ん中ですよ。まったく信じられないですね。現地の方はさぞかし戸惑っているんだろうなと思ったら、意外にもとても珍しいのではしゃいでいる様子。雪が降っても積もることなんてないからね。
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郡元温泉
鹿児島についたところで、さっそく温泉に入りましょう。鹿児島市は市内のいたるところに温泉銭湯があるのよね。今回入ったのは郡元温泉という温泉銭湯。けっこう人気があるみたい。というのもツルッとした湯が気持ちいいのよ。小さな浴場だけど、気軽にお風呂のように入れる銭湯と温泉のマッチは最高よ。
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一面真っ白
それにしても外が寒いからか、中は濃霧状態。それに大晦日だっていうのに朝から沢山の人で賑わっていたぞ。外が寒い分だけ、温かい風呂に浸かっているとホッとしますね。いつまでも浸かっていたくなるようなツルツルの湯で、本当に極楽って感じだね。
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温泉 お乃湯
なんだかますます雪は激しく降っているぞ。鹿児島の市内はすでにかなりの積雪です。スタッドレスのクルマなんてほとんどなく、みんなチェーンを巻いて走っているみたい。そんなわけで観光する間もなく、寒いので次の温泉。ここは郊外にある「温泉 お乃湯」という温泉施設。ジャングル風呂が素敵。
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南国ムード
内湯は巨大なゴムの木が覆い茂っていて、亜熱帯のような雰囲気。そして露天風呂もあるけど、こちらは内湯ほどのゆったり感はなく、むしろ手狭な感じです。いや、手狭というより狭隘な風呂です。高い壁に囲まれ、とっても中途半端な感じ。でも無いよりマシかな。でも寒い。雪も降っているしなぁ。
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北国のような銀世界
雪はどんどん降り積もっていくぞ。そろそろノーマルタイヤの限界だ。ということで、緊急事態用に購入しておいたチェーンの出番だ。まさか使うとは思って無かったよ。まぁ、使うつもりならスタッドレスを履いてきたけどね。そんなわけで、チェーンを巻いたので無敵だ。うひゃひゃ。楽チン。でも音がうるさい。
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永盛温泉
姶良の方までやってきて、次に辿り着いたのは永盛温泉という小さな温泉施設。温泉施設といってもまるで民家のような造りで、とても温泉施設という雰囲気ではないぞ。そこがまた隠れ家のような感じでいい雰囲気なんだけどね。でもけって観光客が来るような場所ではない。訪れるのはみんな常連客のようだ。
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打たせ湯
そんなわけで地元の方ばかりで、そこにお邪魔するような形でいざ入浴。ここは規模も小さいけど、質素でのんびりとした雰囲気がたまらん。それにしても次から次へと入浴客がやってくるぞ。一年の垢を落として綺麗さっぱりって魂胆か。地元の人の会話は聞き取れんが、これも愛嬌。
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ネギトロ丼
姶良の方に入ったとたん、道路の雪が少なくなったぞ。というより、雪なんか無い。どうやらひどいのは鹿児島市の方のようだ。そんなわけでチェーンモードは終了。霧島市に入っても雪がパラつくだけで積もってない。ラッキー。そんなわけで、ファミレスで簡単に食事をし、ゲーセンで遊んでたら夜になった。
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清武温泉
大晦日に何をやってんだか、ということで年内最後の温泉はここ。隼人にある清武温泉。ここは家族風呂なんだが、とにかく料金が安い。何しろ激戦区だからね。そんなわけで優雅に湯舟を独占して、掛け流しを楽しんだぞ。さぁて、今夜ももう少しで終わり、新しい年を迎えるぞ。ではよいお年を。