4 Aug. 2002
8月4日(日)
2002/08/04
水無しこんがりガス半分?
天気 | 雨、小雨、霧雨、曇り、たまに晴れ |
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気分・体調 | むにゃむにゃむにゃ |
所在地 | 北海道登別市 |
移動距離 | 462km |
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水無海浜温泉
おっと目がさめました。昨晩は大変でした。疲れてたのかな? 夜中に両腕手首をつかまれて胸の上に覆い被さってきた。やばいっ!!金縛りだ。暫くもだえたあと「寝るんだからどいてくれっ」ってやっとの思いで言ったら、解放された。そんなわけで恐怖の朝は水無海浜温泉。金縛りのことなんか忘れて超開放的。今日はまた潮がよくひいてくれたので温度も熱いくらい。魚もフナムシもプカプカ浮いてました。昆布取りのおばちゃんは足浴。オイラは素っ裸で全身浴。いやいや最高のロケーションに感激の湯でした。
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御崎海浜温泉
続いては御崎海浜温泉。ここは水無海浜温泉のすぐ近くなのに遠いところ。地図上ではすぐ近くの同じ海岸線沿いなんですけど道がないから遠回りしなきゃならないんですね。さっきのが完全な野湯だったのに対してこちらは屋根、脱衣所付き。混浴だけど躊躇したらもったいない。人の少ない時間帯を狙ってでも入るべし。なんてことないんだけど、このたたずまいはなかなかいいもんです。
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イメージと違う看板
御崎海浜温泉の案内板。これが無ければ見落とすこと間違いなし。ちょーさりげなく護岸の下にひそんでいるもんだから外見からはわかりづらいとこ。しかしこの看板、家族みんなで入れて海を見えるのはいいんだけど、ちょっとイメージと実物はだいぶ違うぞ。JAROにうったえられちゃうぞ。
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濁川温泉
さあさあ北海道初日、どんどん行っちゃいましょう。お次は濁川温泉です。その中でも激シブ系で名高い「新栄館」です。いやはやホントに渋いとこですねぇ。温泉街でもちょっと奥まったところにあるのですが、この浴室はすんごい。年季を感じるね。湯の堆積物で鍾乳洞のようになった床は必見。ちなみに3つある湯舟のうち二つは温度が50度以上あって入れませんでした。
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キタキツネ
やっぱりキタキツネっしょ。北海道に来たらやっぱりこの動物ですね。ホントいたるところにいますね。夜はまさにウヨウヨしていますが、昼間もウロチョロしてました。こいつはちょいと警戒心があるようで人の顔見てはちょいと間をとっていました。しかしなかなかかわいいやつです。キツネはばい菌だらけなので触ってはいけないそうですが、なでなでしたくなっちゃいます。
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桜野温泉熊嶺荘
今度は桜野温泉の熊嶺荘です。けっこう辺鄙な場所っぽいので小さな旅館のようなものを想像していたのに、ペンション風のきれいな建物でびっくりしました。なんかこういうのって期待できないんだよななんて思いながらもせっかくだから入ると、これがまた思いのほかよかった。内風呂は湯の堆積物で鍾乳石っぽくなってるし、露天風呂は開放的な雰囲気で極楽極楽。日曜だってのに貸切状態。思わず湯の溢れ出ているところでトドになって寝てしまいました。
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高速で移動
そんなこんなでゆっくりしていたのですが、あんまりのんびりとしていると北海道は周りきれないので先を急ぐことにしました。長万部から高速にのって登別までやってきました。なんか今日は移動も半端じゃない距離だぞ。まぁまぁそんなわけでこれから登別温泉に向かいます。
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さぎり湯
登別温泉にある公衆浴場の「さぎり湯」です。なかなか洒落た感じのつくりでびっくり。さすがに人気の観光地とあって浴衣姿の人があちこちいっぱいいます。さてこのさぎり湯ですが、安い料金でありながら「明礬泉」「硫黄泉」の二種類が非循環の掛け流しで楽しめます。しかもサウナつき。露天風呂はないけどなかなかいい感じじゃないですか。とても気に入ってしまいました。
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夜キツネ
夜のキツネちゃん。登別温泉の近くにいました。こちらは人間慣れしているようで、クルマが通ると道路に出てきます。餌をねだっているのでしょう。しかも、クルマの真ん前に出てきて餌を与えないと通さないぞとばかりに通行料を請求してきます。あいにく何ももっていなかったので話し合いで交渉。また今度ね。といいつつも、ホントは野生動物に餌を与えるのはご法度なんですよね。かわいそうなようだけどそれが自然なのです。
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エリンギ万歳
そうこうしているうちに夕食タイム。本日はスーパーに行ったらエリンギが安く売ってたので豪快に炒めてみました。ごはんは出来合いの豚カルビ丼です。飲み物は北海道名物のガラナです。妙な取り合わせですが、うまかったのでよしとしましょう。お腹もいっぱいになったところで明日に備えて就寝しましょう。ではまた明日。おやすみなさい。