16 Aug. 2002
8月16日(金)
2002/08/16
帰ってきた函館
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 寂しい・・・・ |
所在地 | 北海道函館市 |
移動距離 | 106km |
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知内温泉
北海道もいよいよ最終日になってしまいました。とても悲しいけどそれが現実です。そんなわけで最終日の最初の温泉は知内温泉です。道内でも最も古いという自慢の温泉です。現在とっても綺麗な宿が建っていますが旧館のお風呂はとってもすごい。浴室全体が鍾乳洞の千枚皿状態です。マロヤカにしょっぱい湯はかなりの高温で、水で薄めないと触れないくらい熱いです。湯治場的な雰囲気のいい温泉です。
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道の駅「しりうち」
ここは道の駅「しりうち」です。この地域は演歌歌手の北島三郎の故郷ということもあって町全体がサブちゃんです。この道の駅でも北島三郎の歌声が大ボリュームでかけられていました。「はぁ〜るばる来たぜ函館ぇぇぇぇえ♪」ってなかなかいい感じですわな。ノリノリになってきたところで函館に向かいましょう。
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函館の朝市
ここは函館の朝市です。すっかり観光化された感じがありますが、市場はなかなかいいもんです。その地方なりの顔があります。ちょうど昼飯の時刻が迫っているのでどこか美味しいものを食べさせてくれそうなところを物色します。
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きくよ食堂の三種丼
朝市でも有名な食堂の「きくよ食堂」に辿り着きました。これは三種丼で、うに、いくら、えび、いか、ほたて、さけの中から好みの三種類を選んで注文するものです。1500円と激安なわりに豪華です。けっこうごはんの量が多いのかな? 食べ終わるとお腹が苦しいです。店内の壁には有名人の色紙などが飾られていて人気抜群のようです。最後の日は贅沢なランチです。
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湯の川温泉
お腹がいっぱいになったところで温泉に向かいます。函館からすぐのところにある湯の川温泉です。大きなホテルが立ち並ぶ中に温泉銭湯がいくつかあります。ここで立ち寄ったのは「日の出湯」です。昔ながらの番台形式の銭湯で、浴室はシンプルながらも温泉の堆積物で完璧にコーティングされた湯舟は必見。すごいです。かなり熱い湯ですが、常連の方は平気で浸かっていました。
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赤レンガ倉庫群
函館は元町の方までやってきました。ここは赤レンガ倉庫群です。すっかり観光地化されたベイサイドなんですが、これはこれでなかなか見ごたえあります。おみやげ物屋やレストランが建ち並んで人もいっぱいいますが、雰囲気がいいです。
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カフェ・チーズ
少し歩き疲れたので甘いものが食べたくなりました。チョコレートケーキが食べたいなぁ・・・ということで喫茶店を探していたら、倉庫群の陰に「カフェ・チーズ」という小さな喫茶店を発見。ビターショコラのケーキと挽きたてのコーヒー。う〜ん、なんとも贅沢なひととき。倉庫群には人が群れているのにこの小ぢんまりとした喫茶店は他に客もいなく静かに寛ぐことができました。
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谷地頭温泉
続いて向かったのは函館山のふもと、谷地頭温泉です。市営の温泉施設ですがこれがまたものすごい人気。駐車場はけっこう広いのに待ちができているほどで、第二駐車場もいっぱいです。施設そのものはまだ新しいのかとても綺麗で、広い休憩室、広い浴室、そして五稜郭の形の露天風呂があります。これでいて銭湯と同じ値段なのだから人気が出ないはずがない。湯も鉄分を含んだオレンジ色の湯で温泉効果ばっちりな感じでした。
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夜の函館山
いよいよ日も暮れて夜になりました。函館山が見えます。ここはフェリー乗り場。そうなんです、もう帰るんですよ。今夜の便で青森県の大間に向かいます。さようなら北海道。またくるぞーー。
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帰りのフェリー
いよいよ乗船開始。大間は函館から1時間40分というすごい近いところ。これにのったらあっという間に本州に到着です。ああ、北海道ともホントにこれでさよならです。今考えてみるともっともっといろいろ周りたかったなぁ。まぁ、今度くるときまでの楽しみということで・・・・。そんなわけで、本日もおしまい。