7 Aug. 2002
8月7日(水)
2002/08/07
路肩に注意
天気 | 晴れのち曇りのち雨 |
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気分・体調 | 疲れたぁ・・・・ |
所在地 | 北海道川上郡弟子屈町 |
移動距離 | 338km |
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ふくろうの熱気球
おはようございます。今日も元気な朝がきた。今日は糠平温泉にいます。早朝からやけに騒々しいので見に行くと大きな気球がありました。「ぬかびら」と書かれてフクロウの絵が書いてあります。町内の宣伝でしょうか? 晴れ渡った空に気球はなかなか気持ちがいいでしょうねぇ。
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冷たい川をハイキング
さぁ目覚めたところでハイキングをしましょう。未舗装の林道をはしることうーんどのくらいだろう?たいした距離でもなかったかな?そのうち川にぶちあたります。そこから川の中をジャブジャブと歩いて渡ってハイキングです。川の水はとても冷たくて凍えるほど。だんだんと足が痛くなってきました。さて意味も無くハイキングをするわけではなくこの先にある温泉が目当て。(わかりきってるって?)
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岩間の湯
さらにもう一回川を渡って(丸太の橋)辿り着くのが岩間の湯です。しっかりと整備してあって立派なもんです。超簡易的な脱衣場もありました。湯はなんと適温です。白濁した硫黄の温泉ですね。注がれている湯はかなり熱いですが、沢の水がひいてあって絶妙な温度設定です。この辺一帯の崖はあちこち温泉が湧き出ていました。どれも60度以上あったのでむやみに近づくと火傷するので注意ですね。
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幌加温泉
ワイルドな温泉の後は、温泉宿のお風呂です。とはいうもののここ幌加温泉はすごい。浴室内に湯舟が3つあったのですが、溢れ出た湯が鍾乳石のように堆積物をつくって室内全体が鍾乳洞のような床です。まともに歩けないくらいです。床一面が千枚田って感じ。少々熱めの湯ですが硫黄泉と食塩泉があってどちらもなめらかな湯です。いやはやここは一見の価値がある湯です。思わず感動しました。
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まるで鍾乳洞のような浴室内
これが湯舟から溢れている場所。この写真だけを見たらどっかの鍾乳洞の中かな?なんて思ってしまいますよね。この状態が浴室内全体なのだからおっどろき、もっものき、さんっしょのきです。湯は無色透明ですがよくよく見ると表面にキラキラと輝く粉のようなものが浮いてます。これがこういった堆積物をつくる正体かな? ところで掃除ってどうやってるんだろうね?
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野趣溢れる露天風呂
ここは幌加温泉にある露天風呂。目の前に堰があってとっても優雅な気分を味わえるところです。堰の大きさはそんなにでかくはないのですが、何せ目の前にあるのだからマイナスイオンたっぷりですがすがしいです。この露天風呂だけなら無料で利用することができるのですが、入浴する際には宿の人に断ってから利用してくださいとのことです。いやはや気分えがったぁ・・・
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脱輪、動けません!
調子付いてきたところでやっちまいました。北海道の未舗装の道は危険です。踏み固められていないので道の中央以外はもろいです。ちょこっと路肩に入ろうもんならご覧の通りずずずぅーーーっと落ちてしまいます。一度ハマると砂利をまきあげるだけで完全にスタック。四苦八苦していると1時間ぐらいしたところでやっとクルマが・・・しかもウインチ付き。ラッキー!! 助けてくれたおじさんは水道管理の方らしく、「こんなところ滅多にクルマ通らんよ。北海道の道は路肩がもろいから気をつけてね」と言ってました。ホントありがとうございました。
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芽登温泉
自力で脱出しようと穴掘ったり、草を掻き分けたりと汗だく泥だらけになったので温泉に入ることにしました。辿り着いたのは芽登温泉です。大きな立派な施設かと思っていたら、森の中にある静かな宿でした。内湯で体を洗ってきれいになったところで露天風呂にいきました。ここの露天風呂は大きくて真ん中に大岩のあるドーナツ型の風呂。森の空気に囲まれての入浴は気持ちよかった。
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山渓閣温泉旅館
ホントはもっと観光しようと考えていたのですが、スタックして時間を浪費してしまったことと、天気が悪くなって雨がポツリポツリと降ってきたので室内の温泉に行くことにしました。ここはちょっと寂れた雰囲気が漂う山渓閣温泉旅館です。ここは食塩泉なのですが、カランの湯も水もすべてしょっぱいです。しっかり温まったところで本日も夕暮れ。今日は肉体労働をしてしまったのでだいぶ疲れてしまいました。そんなわけで今日はさっさと寝ることにします。ではまた。