夏休みのスタート
9 Aug. 2010
天気 | 雨のち晴れときどきにわか雨 |
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気分・体調 | ねむい |
所在地 | 山形県西置賜郡飯豊町松原 |
移動距離 | 482km |
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花咲温泉望川閣
やってまいりました夏休み。今年は業務の方で異常事態が発生。春先頃までにやらなきゃならないことが、この時期にまで押してしまった。でも何がなんでも休みなきゃ。いや、仕事を片付けなければ。ということで残業の嵐で無事に仕事は大方片付いた。そんなわけで出発しました関越道。やってきたのは新潟県の花咲温泉です。
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望川閣の露天風呂
新潟ってけっこう近いようで遠い。というのも、新潟県は広いからね。眠い目をこすりながらようやく温泉に到着。まずはひと風呂浴びましょう。ということで花咲温泉の望川閣という旅館にやってきた。地味な宿を想像していたけど、意外に立派で豪華で、高級感ある宿だったぞ。そして何よりも浴場が6階にあるというのが素晴らしい。開放感たっぷりの浴場だぞ。
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露天風呂からの景色
どうですこの眺め。写真がちっちゃくてよくわからないかもしれないけど、山の谷間には阿賀野川が流れているんですね。雄大な景色を見下ろす感じで気分も爽快。しかもいいのは景色だけじゃない。湯もまた個性的。独特の油臭にさっぱりとした熱さの湯。肌に沁み込むようなキメ細かな湯って印象かな。宿の雰囲気もいいので、おススメだ。
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碧水荘
さぁて、この花咲温泉は気に入ったぞ。今まで何度か計画はしていたものの、なかなか実現できずに、今回が初めての花咲温泉。地味なわりに人気の温泉街ということで、ついでにもう一軒行ってみよう。そして向かったのは温泉街の一番奥にある碧水荘という宿。グッドタイミングで掃除を終えたばかり。なんとか入浴もOKだったぞ。
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奥が深いぞ
この碧水荘。なかなか魅力的。というのも、玄関は新しくて洒落た雰囲気だけど、奥に従ってローカルな雰囲気が増してくる。どうやら増改築を繰り返しているような感じ。浴室はその一番奥にあるんだけど、素朴ながら掛け流しの実に贅沢な温泉。しかも先ほどの望川閣とも湯の印象がけっこう違う。こちらは飲泉付きということで、鮮度は抜群かな。
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海鮮丼
さぁて、気が付けば昼過ぎだ。そんなわけで近くにある「道の駅阿賀の里」にやってきた。すると海鮮市場があり、その一角に海鮮丼専門店があるぞ。メニューは海鮮丼のひとつのみ。けっこう混んでいる。それもそのはず、なんと680円なのだ。カニのみそ汁もついていてこの値段。さっと食べるにも手頃だよね。しかもそれなりに旨かった。満足じゃ。
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かのせ・赤崎荘
腹も満たしたところで昼寝でもしようかと思っていたが、やっぱり真夏。暑くてたまらん。ずっと炎天下だからね。そんなわけで温泉に行こう。と続いてやってきたのは、かのせ温泉。ところがここに来るまでの間、急に雨が降ったり、晴れたりと変な天気。余計に蒸し暑くなるかな?
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眺めのいい浴場
かのせ温泉の中でも、ここは赤崎荘という公共の宿。赤湯のもっと奥にある宿ですね。ログハウスのような建物が並んでいて、雰囲気もいいし、それよりもここは浴場からの景色がいい。ここまでのアクセスも急な坂ばかりだったからね。阿賀野川を覗き込むように内湯が作られているぞ。ちなみにこの窓は豪快にオープンすることもあるそうな。
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透明な湯舟
窓が開くのは天気のいい日ということらしい。が、今日だっていい天気じゃん。でも、開けなくて正解かも。というのも、やっぱ夏だね。虫が多い。とくに大きなアブがブンブン飛び回っているよ。きっとそういう季節性の事情によって開けていないのかもしれないね。ちなみに湯は無色透明。本来真っ赤なのだけど、配管を詰まらすので除鉄しているとのこと。ちょっともったいないなぁ。
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赤湯・烏帽子の湯
かのせ温泉を出たところで、しばらくまったりと景色を眺めたりしていた。気が付くと陽も傾き始めているので、そろそろ移動しようかな。のんびりと国道を走り、福島県を抜け、気が付けば山形県。ここは赤湯温泉じゃ。夕飯を近くのファミレスで食べて、もうすっかり夜だ。本日のシメということで、赤湯の共同湯「烏帽子の湯」にやってきた。
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大量掛け流し
赤湯温泉には旅館だけでなく、ローカルムード満点の共同湯がいくつかあるのよね。ここもそのひとつ。観光客向けじゃないところが何ともいい感じ。地元の人の生活を垣間見る感じが旅情をそそるよね。それにしても赤湯はいい湯が多い。ここもツルッツルッする湯で、しかも大量に掛け流し。どんどん溢れる湯を見るのも豪快でいいよね。
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かみきりむし
今日は疲れたのでさっさと寝ちゃおう。と思って道の駅「いいで」にやってきた。ちょっと外をみると、小学生らしき人たちが何人かで虫捕りをやっている。こりゃ面白そうだな、と外に出てみると、なにやら虫がいっぱいいる。カブトムシ、クワガタ、キリギリス、バッタ、コオロギ、蛾、セミ、トンボ・・・・。これはカミキリムシだ。けっこう大きくて立派だぞ。
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カブトムシ
やっぱり昆虫の王様であるカブトムシを捕ってみたい。ということで、探してみると、いました。でもメス。まぁ、カブトムシには違いない。やっぱり大きくてカッコいいな。それにしても蛾とか変な虫もいっぱいいるので、なんか気持ち悪い。もう1回、体をタオルで拭いてから寝ることにしよう。ということで、童心に返ったところで今夜はおしまい。