うだつがあがらない?
4 Jan. 2013
天気 | 晴れときどき曇り |
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気分・体調 | お腹いっぱいでもう食べれん |
所在地 | 香川県高松市塩江町安原上東 |
移動距離 | 98km |
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天然温泉えびすの湯
さぁ正月も4日目。旅行も9日目を迎えましたぞ。今日も元気よく温泉巡りをしましょう。ということで最初に向かったのは勝浦川の河口付近にある「天然温泉えびすの湯」。なんかとても寂しい場所にポツンと建つ温泉施設なんだけど、雰囲気がいい。しかも湯舟もバラエティだわ。
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天然温泉は洞窟風呂付き
内湯はみんな白湯のようですが、露天の岩風呂は赤茶色に濁った濃厚な温泉だぞ。徳島周辺の温泉はみんな赤茶色の塩分豊富な温泉のようですな。しかもここは奥が洞窟になっている。その洞窟の奥から湯が流れているという演出もまた楽しいね。
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中華そば いのたに
のんびりと過ごしているうちに、いつの間にかお昼どき。どこに行こうかな。ということでやってきたのは「中華そば いのたに」。けっこう有名なラーメン屋らしい。駐車場につくと空きがあったので入ったけど、次から次へとクルマがやってくる。しかも店内はすでに並んだ状態だ。
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中肉 600円
店内は混んでいて、店員のおばちゃんもかなりのテンパリぶり。でも、ちょうど混み始めていた時間帯だったようで、すぐに順番がきた。後から後から人がくるので超人気店のようだ。頼んだのは中肉。こってり系のラーメンで肉がうまい。味が濃いのでごはんも頼めばよかったかな。
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水車の里穴吹温泉
続いてむかったのは美馬市の山の中にある「水車の里穴吹温泉」。これがまたとんでもなく山の中。営業しているのか不安になるほど。でも、ちゃんと営業。しかも先客が何人もいるほど。あらら、けっこう人気があるのね。とっても静かなロケーションでゆったりとした感じがいいね。
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小さなお風呂
さっそく浴場に向かうと、これまた小さなお風呂。さらにスチームサウナがあるので、さらに小さな湯舟。でもそれなりにゆったりとしている。窓からは裏山も見え、なかなかいい雰囲気。窓を開けると山の冷たい空気が入ってきて爽やかだけで、ちょいと寒すぎたかな。
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うだつの街並み
山からおりると吉野川沿いに道の駅「藍ランドうだつ」があるぞ。すぐ裏側にうだつの街並みが楽しめるというところ。うだつとは、ひさし部分に迫り出した壁のこと。裕福な家ほど高くうだつを作るので、なかなか出世しない人を「うだつがあがらない」というのはこのことから来ているそうな。
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資料館を発見
うだつの街並みをみながら歩いていると無料の資料館を発見。中に入ってみると、骨董品が並んでいる。といってもあまり量は無く、ちょっとだけ。写真にあるぐらいしか展示品がないぞ。あとは、写真のギャラリーとなっていた。
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干されたいのししの皮
さてそろそろ本日の宿に向かいますかね。やってきたのは香川県に入ったところにある塩江温泉。その中の魚虎旅館という宿が本日の宿。駐車場に入ると、その脇の看板になにやら怪しげなものがズラリ。それはいのししの毛皮。頭もついているぞ。宿主は猟師らしいぞ。
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庵治石をふんだんに使った浴場
さっそくチェックインしてお風呂に向かうぞ。ここは浴室はひとつしかないので貸切で使用するシステム。香川県特産の庵治石をふんだんに使用した石造りの浴室が自慢とのこと。狭いながらも風情はいいぞ。でも、湯はあんまり浴感がないなぁ。でも、今日は寒いながらもしっかりとあたたまったぞ。
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いのしし鍋
さてお待ちかねの夕食タイム。ご主人自慢の猪肉でございます。今日は鍋ということだけど、おいおいこんなに喰えるのか?っていうぐらいたくさんの具材。肉もてんこもり。写真では小さいようだけど、大きな皿です。他にもおまごの塩焼きなどいろいろあるのに・・・。こりゃ満腹だせ。
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猪鍋丼
ダメだ。さすがに食べきれん。いや、そんなもったいないことはできない。ということで、最後に鍋を底をかすってご飯にのってけ、猪鍋丼のできあがり。うむむ、これで全部たべきったぞー。やったぞー。ということで、もう動けないので、このまま就寝。また、明日。