古都から古湯へ
9 Aug. 2019
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 落ち着くなぁ |
所在地 | 岡山県真庭市湯原温泉 |
移動距離 | 248km |
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元気に朝食
今朝も元気に朝食タイム。これぞ和って感じの朝食がいいね。それにしても周りの外国人の戸惑いを見ているのが面白い。トロロがあったのだけど、「この白いドロドロの物体は何だ?」みたいな対応をしていた。外国人には上級者向けの宿だね。
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静けさに包まれた寺
宿を出て近くにある寂光院というお寺に行ってみた。ここは三千院とは反対側の山にあるので、観光客も少なめで落ち着いて観光できるとのこと。さっそく入ると、それでも数組の参拝者がいるようだった。
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新しいお寺
この寂光院というお寺、本堂がとても煌びやかできれいだなぁと思ったら、火災で焼失して再建されたものだそうだ。しかもそれは放火だったとのこと。そういえばそんな事件があったっけ。なんと罰当たりな。
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御朱印いただきました
ここの御朱印は最初の受付時に渡しておくシステムだった。ご本尊は地蔵菩薩だそう。ちなみにこのお寺の歴史は古く、聖徳太子が開基したとの伝説があるとのこと。とにかく静かで優雅で落ち着いた雰囲気のお寺だった。
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高くそびえる五重塔
これからさらに西に向かうのだけど、どうせならとわざわざ混雑する京都市内を突っ切っていくことにした。途中で見えたのが東寺の五重塔。暑いし、混んでいるので立ち寄ることはなかったけど、国道沿いからもその威厳ある姿はかっこいいね。
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カレーパンとサイダー
高速に乗って途中に立ち寄ったのは宝塚北SA。夏休みなのでさすがに混雑しているね。ランチにしたいけど暑くて混雑しているので軽く済ますことにした。見つけたのは三扇サイダーと但馬牛カレーパン。昔ながらの味を再現したサイダーと人気のカレーパンだ。どちらもうまひーーー。
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鉄腕アトム?
サービスエリアの一角に怪しげなものが・・・。鉄腕アトムと書いてあるが、それっぽく見えるものの超不気味。夜に見たら発狂するね。作者の手塚治虫は宝塚市出身とのことで、ゆかりの地となっているらしい。
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岡山県に突入
中国道をひたすら西に走り、ついに岡山県に突入。ここら辺でトイレ休憩。勝央サービスエリアに立ち寄り。特に何をするわけでもなく、トイレに寄っただけ。今日はこれからお気に入りの湯原温泉を目指すぞ。
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かじか荘
湯原温泉に到着。今夜の宿は砂湯にすぐ近くにある「かじか荘」。わりと直近になってからの予約だったので、空いている宿が少なかった。その中でも一番高評価の宿。ただ、記憶にあるのはポロい建物。なんで、ここだけ高評価なのか不思議でしょうがないので、確かめることにした。
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小さな風呂
宿はとっても小さい。古い旅館というより、民宿だね。でも、とってもアットホームな雰囲気。浴場も小さいけど、貸切で利用できるし、源泉100%かけ流し。居心地も悪くないし、何よりも砂湯に近く、駐車場も目の前。値段も安い。悪い先入観をかき消すね。
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とりあえず散歩
予定よりも宿の到着が早かったので、とりあえず温泉街を散策。まずは目の前の大きなダム、そして砂湯を見てきた。明るい時間でもたくさんの人が入浴中。とっても気持ちよさそう。はやる気持ちを抑え、温泉街の方にも行ってみることにした。
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温泉寺を発見
湯原温泉は今までに何度も来ているけど、じっくりと宿泊で利用するのは実は初めて。なので温泉街もしっかりと散策しておこうと街をプラプラ。すると温泉寺薬師堂というのを発見。お賽銭を投げて、まずは旅の無事といい温泉への出逢いを祈ってきたぞ。
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手湯足湯
温泉街を歩いていると足湯らしき施設を発見。こちらは川を見下ろしながら浸かれる足湯。しかも手湯もついているので、手足を同時に温泉に浸すことができるぞ。変なキャラの石像があるけど、ハンザキちゃんというオオサンショウウオのキャラとのこと。
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地元専用浴場
足湯に浸かりながら気になったのが、目の前の河原にあるテント。隙間から見えるのは湯舟だ。なんの温泉かと近づいていくと、これは地元専用の浴場とのこと。会員以外入れないと書いてあった。観光客の多い温泉場ならではの、地元の方の憩いの場だね。でも、地元の方でも敷居が高すぎる気がする。
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河原の足湯
さらに河原には素朴というか質素な足湯が用意されていた。あちらこちらに足湯があるのはいいねぇ。でも、けっこう熱い。夏場なので余計に熱くて、とても長くは浸かっていられないくらい熱い。目の前が河原で涼し気なんだけどね。誰も利用していないのはそういうことね。
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はんざきたたき?
温泉街を散策中、観光案内所を発見。その奥に行くとワニワニパニックが置いてあった。と、よく見てみるとワニではなく「はんざき」だった。なんともすごいことになっている。天然記念物を叩いていいのか?
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おいしい
宿に戻って夕食タイム。次から次と料理が運ばれる。ボリュームもそこそこ、そして何よりもおいしい。また、女将さんがとてもいいキャラをしている。高評価のわけはこれだったのかも。素朴な宿だけど、居心地のよさっていうのはとても重要だからね。
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夜霧の砂湯
夕飯を食べて一息ついたところで砂湯に行った。じっくりと開放的な大露天風呂を堪能したところで、川を見ると霧が覆っている。川の温度が高いのかな。それがまたとても幻想的。写真じゃうまく伝わらないのが残念。ということで、今日も一日が無事に終了。