増毛キャンプ
8 Aug. 2024
天気 | 晴れ、夜になり雨 |
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気分・体調 | 北海道らしい解放感 |
所在地 | 北海道増毛郡増毛町暑寒海岸町 |
移動距離 | フェリー + 155km |
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夜明け前
今日はとっても早起き。というよりも早朝からしっかりと船内アナウンスが流れて、寝てても起こされちゃう感じ。気が付くともう小樽港のすぐ近くのようだ。遠くにうっすらと街の明かりが見えるようになっきた。そうこうしているうちに周囲の景色もだんだんと明るくなってきてたぞ。
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いよいよ入港
そしてしばらくすると港内に入り、ようやく港に到着。クルマに乗り込んで下船の準備だ。それにしても、こんなに朝早くに到着しても、観光地はどこも営業していないだろうから、時間を持て余してしまう感じだな。接岸してほどなくするとクルマも動き始めた。意外とテキパキと動きが早い感じ。
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鱗友朝市
さて、この時間で営業しているところはどこかな?って思ったら、近くに「朝市」があるらしい。さっそく行ってみる。小樽運河の先にあるようだ。朝市なら小樽の美味しいものとかがいろいろと売られているかもしれないぞ。駐車場に辿り着くと、やはり同じように行き場を失った下船客が続々とやってくる。
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まだ早い?
ところが、建物の中に入ると、小さめだけどそこそこの規模の市場があるのに、とっても暗い。というか、まだほとんどの店が営業していない様子。朝市なのに朝にやっていないなんて・・・。いや、早すぎるだけか。飲食店も一軒だけ営業していたけど、満席状態だ。ここはあきらめよう。
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北海道の海
朝食はけっきょく近くの「すき家」に行って牛丼で済ませた。そんな店ぐらいしか開いていないからね。そのままクルマを走らせて石狩市にある石狩浜海水浴場までやってきた。海水浴場のすぐ先が自然公園みたいになっているので、そこでしばし休憩。海がとても優雅だ。海水浴場の規模はそれなりに大きいけど、平日ということもあってか、ほとんど客はいない感じだ。
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爽やかな遊歩道
石狩川の河口付近が公園になっていて、「はまなすの丘公園」という名前になっていた。小さな灯台もあり、その脇には遊歩道もあったぞ。公園といいながらも、あるのは遊歩道だけで、あとは何もない。バードウォッチングなどをしたりするのかな。北海道らしい雄大さを感じる。
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ハマナスの花
ちょうどこの時期、ハマナスの花の季節のようで、遊歩道の周囲にはハマナスの花が咲き乱れていた。公園の名前にもなっているので、有名なんだろうね。朝の陽ざしを浴びながら、ちょっとした散歩にはちょうどいいぞ。
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番屋の湯
まったりと過ごしたところで、そろそろ動き出しましょうか。ということで最初に向かったのは、すぐ近くにある「番屋の湯」という温泉施設。小さなところを想像していたけど、けっこう立派な温泉施設だ。雰囲気もめちゃくちゃいい感じだな。
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ゆったりと優雅
さっそく浴場に向かうと、けっこうゆったりとした大きな湯舟。とても清潔的でまったりと寛げそうな感じもいいね。紅茶のような色をした湯で、ツルリとした滑らかな浴感もある。古代の化石海水が源泉となっているそうだ。ちなみに、露天風呂とかは高い塀があり景色は見えないが、客室は全室オーシャンビューなんだそうな。宿泊してみたいな。
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高台からの景色
浴後、景色のいい場所を求めて移動。やってきたのは嶺泊駐車場公園「カシオペアの丘」というところらしい。辿り着いてみたものの、何もないところに駐車場だけポツンと整備されている。見晴らしはとてもいいが、ここは夕陽などを見るスポットのようだ。でも、優雅な雰囲気はなかなかいいぞ。
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浜益温泉
続いて向かったのは「浜益温泉」という温泉施設。こちらは地域の保養センターにもなっているらしい。とても素朴な雰囲気もいいね。平日ということもあって利用者もほとんどなく、ほぼ貸切状態というのもいいね。集落からは少し離れた自然豊かな雰囲気の場所にあるぞ。
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開放感のある露天風呂
ここの露天風呂もまた、すごくいい印象。何しろ開放感がある。そんなにめちゃくちゃ広い露天風呂でもないのだけど、周囲の塀が少し低め。温泉施設の外側は公園のような感じになっていて、そこのベンチとかも見えるぞ。ということは、向こう側からも見えるのかな? まぁ、立ち上がると外が見える程度なので問題はない。
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アイスが冷たい
今日は天気もいいので暑い。北海道なのに暑い。もっと涼しいのかと思っていたのに、非常に暑い。まぁ、浴後なので余計に暑いのかもしれないが、とにかく暑い。冷たいものが食べたくなったので、アイスを買う。北海道産別海牛乳ソフト(イチゴ)というものらしい。冷たくていい感じ。
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海岸にやってきた
アイスと一緒に食材も購入して、海岸にやってきた。ここは「暑寒海浜キャンプ場」というところ。無料のキャンプ場なんだけど、炊事場もしっかりとしているし、何しろ海が目の前なので波の音が聞こえるのがいいね。ということで、今日はここでキャンプすることにした。10年ぶり以上? 久々にテントを広げる感じだ。
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カモメが狙ってる?
テントの設営をしてさっそく夕食の準備。今夜は北海道のキャンプらしく、ジンギスカンにしてみた。手軽だし安いし美味しいので、キャンプにもってこいだよね。そして食事をしているとすぐ脇にカモメが寄ってきた。ずっと脇にいる感じ。もしかして残飯を狙っているのかな? すごくよそよそしくしているくせに、少しずつ近づいてくるのがかわいい。
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オーベルジュましけ
夜になったので、そろそろお風呂に入りたい。キャンプ場のすぐ近くに「オーベルジュましけ」というホテルがあり、そこで立ち寄り入浴ができるようなので、利用することにした。キャンプ場からだと坂道を少しのぼったところにあり、徒歩でも行けるのでキャンパー御用達の施設かな。とても洒落た感じのホテル。
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ちょっと熱い
ここは天然温泉ではなく、トロン温泉を利用した人工温泉。浴室には湯舟もいくつかあり、奥にある大きな湯舟がトロン温泉のようだ。各湯舟の湯は少し熱め。露天風呂もなく水風呂もないので、ちょっと逃げ場に困る感じ。でも、さっぱりとすることができた。ということで、今夜は波の音を聞きながら、優雅に過ごせるぞ。