羊蹄山が見えない

16 Aug. 2024

天気	晴れ、夜に小雨
気分・体調	楽しい
所在地	北海道有珠郡壮瞥町字滝之町
移動距離	123km

• 京極温泉

  

  昨夜もちょっと雨が降ったっぽいけど、大したことはなかった。今回の旅行は前半はキャンプで後半は車中泊って感じかな。そして本日も行動開始。最初の温泉は少し内陸部に入ったところにある京極温泉。けっこう大きくて立派な温泉施設だ。ここから羊蹄山が綺麗に見えるはずなんだけど、山が見えないな。

• 羊蹄山が見えない

  

  今日はとても天気がいいようなんだけど、何故か羊蹄山だけはほぼ全体が雲に覆われている。晴れるかなと待っているんだけど、ずっと雲に隠れたままだ。まぁ、それは仕方がない。とりあえず温泉に浸かって、さっぱりとしましたぞ。

• 名水の郷きょうごく

  

  京極温泉のすぐ近くに道の駅「名水の郷きょうごく」がある。名称からもわかるとおり、名水の湧き出る地域なのだそうな。とても大きな道の駅で、観光客もめちゃくちゃ多い。大型バスなんかでも続々と人がやってくる感じだ。

• 水を汲む

  

  せっかくなのでペットボトルで水を汲む。水汲み場は意外と空いていて、ほとんど並ばずに利用できた。飲むとめちゃくちゃ冷たい。けっこうキリッとした感じの水で、まさしくミネラルウォーターって感じ。10リットルほどゲットした。

• 三十三佛尊

  

  せっかくなので道の駅の中を散策。公園のようになっていて、けっこう広い。その一角が霊場になっていて、たくさんの石像が並んでいるぞ。お地蔵さんたちに挨拶をして、旅の無事を祈ろう。

• スリリング

  

  大きな吊り橋もあったので、通ってみる。そんなに大勢乗ってはいなかったので、それなりに揺れる感じの吊り橋だ。下を見たところで、そんなに高いわけでもないので、そんなにスリリングというほどではなく、気分よく利用できる感じ。

• 甘〜い

  

  駐車場脇には何軒かの土産物屋などが並んでいたけど、ついついトウモロコシに惹かれてしまった。茹でたものも売られていたのでそちらを購入。まだ茹でたてみたいで熱々だ。とっても甘くておいしいトウモロコシだ。

• まっかり温泉

  

  続いてむかったのは、真狩村にある「まっかり温泉」だ。街はずれの何もないようなところにポツンとあるのだけど、それなりに人気のある温泉施設のようだ。ログハウスのような雰囲気のある温泉施設で、館内に入るとけっこう静かで落ち着いた感じ。駐車場が混雑していたのだけど、隣接したユリ園の客が多いのかな？

• やっぱり山が見えない

  

  ここの温泉施設もなかなかロケーションが素晴らしい。高台というか丘の上にあるので、見晴らしはいい感じだ。で、本来なら正面に羊蹄山が見えるんじゃないかなぁと思うのだけど、ほぼ雲に隠れている。すそのの部分が見えているので、そこに山があるんだろうなって感じなんだけどね。天気もいいのにもったいない。

• 隠れた温泉

  

  そして、続いてルスツ温泉に向かった。国道からほんの少しのところにあるんだけど、とても地味な感じで隠れるようにしてある温泉施設。小さな看板を見逃したら、そこに温泉があるなんて気が付かないだろうな。以前にも来たことがあるけど、すごくわかりづらかったから、検問中の警察官に尋ねたほどだ。

• 地味だけどまったり

  

  とっても地味で小さな施設なので、確かにあまり客が多いとイモ洗い状態になってしまう。今回はちょうど先客が出ていったタイミングで入れたぞ。窓からは藪だけが見える。大したことのない景色だけど、この素朴でローカルな雰囲気はなかなかいいぞ。

• ホタテ汁

  

  そのまま南下して、道の駅「とうや湖」に立ち寄ってみた。そこの食堂で見つけたのが名物となっている「ホタテ汁」だ。噴火湾で獲れた稚貝の味噌汁。小さいのにしっかりとダシも出ていて旨かった。

• 洞爺湖を一望

  

  道の駅の奥に展望台があるらしいので行ってみる。そこからは洞爺湖を見下ろすように見えた。なかなか迫力のある景色で、中島のある独特の風景が洞爺湖らしいよね。

• G8

  

  洞爺湖の湖畔までやってくると、温泉街が広がっている。けっこう活気のある温泉街だ。洞爺湖温泉は2008年に行われたG8(主要国首脳会議)の会場だ。洞爺湖サミットと呼ばれるものだ。その「北海道洞爺湖サミット記念館」があったので立ち寄ってみた。雰囲気はとてもよく伝わるのだけど、意外と小ぢんまりとした記念館だった。

• 洞爺湖散策

  

  せっかく洞爺湖まで来たので、洞爺湖の湖畔を散策することにした。ほんとにけっこう賑わっていて、外国人の姿も多い。もともと外国人にも人気のある温泉地だからね。湖畔は遊歩道が整備されているぞ。

• 優雅な足湯発見

  

  遊歩道の周辺、また温泉街には足湯や手湯が点在している。今回、遊歩道沿いにとっても優雅な足湯を発見した。「ちゃますゆ」という足湯なんだけど、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」の庭に隅にある。誰でも利用できるのだけど、ほんとに優雅な雰囲気の足湯で、リラックスできたぞ。

• 壮瞥温泉 ゆーあいの家

  

  しばらく洞爺湖温泉でまったりと過ごしたところで、いよいよ本日も最後の温泉施設だ。洞爺湖温泉の少し東にある壮瞥温泉の「ゆーあいの家」に向かった。こちらもローカルな雰囲気も漂い、近隣の方の利用がけっこうあるようだ。

• しめくくり

  

  とってもローカル感のある温泉施設なんだけど、お湯はなかなか個性的だ。鉄分を多く含んでいるのか、鉄臭さのある湯。素朴な雰囲気を楽しみつつ、しっかりとあたたまった。ここのところ、夜になると天気が悪い。遠くで稲光が光っている。今夜も近くの道の駅で車中泊なり。