12 Aug. 2004

8月12日(木)

2004/08/12

お頼みなす

天気 晴れ
気分・体調 暑い・・・
所在地 香川県三豊郡三野町
移動距離 121km
行動範囲地図
  • 第六十五番札所 由霊山 三角寺

    第六十五番札所 由霊山 三角寺

    おはよーさん。今日も元気に六十五番の三角寺から。三角寺といっても三角じゃなかったよ。それにしても昨日の夜は寝苦しかった。暑いんだもん。そんなわけで寝ぼけまなこでやってきました。ここはけっこう山の上にあるのよ。そんでもって山門には鐘がぶら下がっている。他の寺では鐘撞堂があったのにここは山門についているのでそのままゴーン。目が覚めた。

  • ミニカーの埋め込まれた階段

    ミニカーの埋め込まれた階段

    ここで気になるものを発見。この寺のお堂に向かう階段の一番下の中央にどうみてもミニカーが埋め込まれている。コンクリートでしっかりと。中央だよ、何か意味があるでしょう。それにしてもなぜミニカー?しかも逆さまに。交通安全祈願なのかな?意味不明。

  • いい景色

    いい景色

    それにしてもここは山の上だからとってもいい景色。寺からでなくて途中の道からなんだけど、三島の工業地帯が見えるのかな?工場やコンビナートみたいのが見えますぞ。街もあるので夜景とかはけっこう綺麗なんじゃないのかな。でもこの道は細くてくねくね道で夜間は危ないな。

  • 第六十六番札所 巨鼇山 雲辺寺

    第六十六番札所 巨鼇山 雲辺寺

    続いて六十六番は雲辺寺。この寺もかなり山の上にあります。どうやらロープウェイで行くのが一般的らしいけど、ナビは山道を選択しちゃいました。なのでそのまま寺まで直行。そしてその境内で妙なものを発見。なんと巨大なナスの板。それにはナスの形をした絵馬がいっぱい。「お頼みなす」という名前のものだった・・・・。ぷぷっ。

  • 駐車料金を払うと箸をいただいた

    駐車料金を払うと箸をいただいた

    この寺に行くにはロープウェイか山道かなんだけど、その山道も途中から寺の私道らしい。なので有料です。納経所で自己申告制なんだけど、私は関西人ではないし、真面目なのでちゃんと払います。つーか、仏の前でセコイまねしてもしゃーねぇしね。そこで料金を払うと領収書代わりだと言って箸をくれた。ありがたや、ありがたや。

  • 第六十七番札所 小松尾山 大興寺

    第六十七番札所 小松尾山 大興寺

    六十七番は大興寺。この寺はナビに頼ったら裏門にでてしまった。裏にはここから入ったら納経してやんねぇって書いてあったのでちゃんと表にまわりました。ここは平地にある寺なのでまわりは田んぼ。そして境内には巨大な楠木があったりとなんだか重々しい雰囲気。それなりに年季の入った寺のようです。

  • かんぽの宿・観音寺

    かんぽの宿・観音寺

    とにかく今日も暑い。暑いのが好きな自分だけど、さすがにしんどくなってきたね。それでも車はクーラー無しで頑張ってます。(アホ) そんなわけで熱中症?って感じにダルくなってきたので温泉に入ります。というか、入る予定もなかったんだけど、看板を見つけちゃったのね。誘惑に負けたってことだ。ここは「かんぽの宿・観音寺」。温泉の名が「母神温泉」というのもひかれる名前だね。神聖っぽくない?

  • とってもお徳なランチ

    とってもお徳なランチ

    風呂から出たところで昼時だ。このかんぽの宿の大広間では食事もできるらしい。そんなわけでメニューを見たら「日替わり630円」というのがあるので頼んだら、握り寿司に巻き寿司、うどん、デザートはケーキとオレンジ。ぎょえー、安い。今月はこのメニューが毎週木曜日らしい。常連さんたちも「これはお徳やなぁ、木曜日は狙い目だ」といってた。うん、確かにお徳。しかも美味かった。まじで。

  • 第六十八番札所 琴弾山 神恵院

    第六十八番札所 琴弾山 神恵院

    続いては六十八番の神恵院。さてこれは何に見えます?巨大なコンクリートの塊? 実は本堂。コンクリート打ちっぱなしの現代風な建物。しかも中もすごい、まさに現代風。美術館にありそげな雰囲気でやんした。ちなみにまだ新しくて、古いのもまだ近くに残ってたんだけど、そっちはそれこそ本当に普通の伝統的なものでしたぞ。何でこうなったんだ?価値観の違いもあるけど、これも千年後には重要文化財だ。

  • 第六十九番札所 七宝山 観音寺

    第六十九番札所 七宝山 観音寺

    六十九番は観音寺。さっきの寺からスーパーウルトラ近い。徒歩0分。なんてったって同じ場所にある。ガイドにはお隣にあるって書いてあるけど、同じ場所です。隣なんかじゃないよ。だって山門はひとつだし、納経所もひとつで、同じ人が二個分書くんだもん。これってあり?楽だけど考えようだ。それにさっきのあのお堂だもんね。むむむむ。

  • 銭形

    銭形

    さてさて銭形の親分さん、続いては銭形ですぜ。さっきの寺のすぐ裏にはこんなものが。巨大な寛永通宝です。銭形平次でも有名だよね。本物を前々から見たかったのよね。小学生のときに雑誌(小学館のアレ)で日本の不思議なもの特集とかで載ってたりして憧れの場所だったのでした。それにしてもいい。景色がよすぎ。すぐ真横は海水浴場で、遠くには島。こりゃ気に入ったわい。しばらくボーっと眺めて寛いだのでした。

  • ねこ

    ねこ

    銭形に見とれていたら、脇にネコがのびている。まったく動かないので死んでいるのかと思うぐらい。でも日陰の涼しそうなところなので寝てるのでしょう。近づいて喉を触ってやると気持ちよさそうに、そしてダルそうにゴロゴロしてました。それにしても完全に力が抜け切っている。他の観光客も近くにくるまで気づかないで、足元でネコが死んでて(死んでないけど)びっくりしてた。

  • 第七十番札所 七宝山 本山寺

    第七十番札所 七宝山 本山寺

    やっと七十番までやってきた。でもまだ先は長いぞ。ここは本山寺。馬頭観音を本尊にするという珍しいお寺さんでした。真言もすごくいいづらい。「おんあみりとうどはんばうんぱったそわか」。なんだか舌かみそう。ちみなにお寺にはそれぞれ本尊があって、本尊にはそれぞれ真言がある。真言は真実の言葉という意味で、ひらがなで書いてあるけど早口言葉か呪文のような感じのもの。つーか、もともと古代インドの呪文で、本当の意味はほとんどわからないらしい。でもその呪文を唱えるのが真言なのです。それにしてもこの寺には立派な五重塔がある。こういうかっこいい塔はいつまでも日本の風景として残しておきたいよなぁ。

  • たかせ天然温泉

    たかせ天然温泉

    すでにもう汗だくなのでさっそく温泉に入りましょう。(苦笑) ここは「たかせ天然温泉」という温泉施設。それにしても四国は古くからの温泉というのはほとんどなくてみんな新興温泉ばかり。そして四国の北側は温泉旅館というよりもセンター系の温泉施設が多いのも特徴的だね。ここもそんな日帰り温泉施設。今日も暑いのに昼間っからけっこう賑わっておりました。こんなときにはビールがうまいんだよなぁ。ちなみにビアガーデンもあったりした。ううううん、呑みたい。でも我慢しよ。

  • 第七十一番札所 剣五山 弥谷寺

    第七十一番札所 剣五山 弥谷寺

    温泉でゆっくりしてたら時間が遅くなってしまった。七十一番の弥谷寺を今日の最後にしましょう。それにしてもここは大変だったよ。まず下の道の駅に車を停めると、そこから延々と階段を登る。着いたかと思ったら本堂はさらに上。ひぇー。時間もないので休まず頑張って登った。般若心経を汗ダラダラかきながら唱えてたら、蚊がどんどん寄ってきた。お経唱えている間に刺されるのは卑怯だぞ。無抵抗なんだから・・・・。ああ、また筋肉痛になりそう。

  • 足湯

    足湯

    下の道の駅には何と温泉施設があるのよね。でもけっこういい値段するみたい。プールとかもついていてけっこう遊べる施設らしい。汗を流すだけでいいんだけどなぁ。と思ったら下に足湯を発見。しかもかけ流し。さっそく全裸で全身入って・・・というのはウソで、タオルをぬらして体をふきふき。とりあえずさっぱりしましただ。

  • コンビニでお弁当

    コンビニでお弁当

    さて夕食をこの道の駅のレストランで食べようかなと思っていたら、なんと五時で終了。えっ、早すぎるんじゃないの?売店も終了。そんなわけで仕方なく近くのコンビニでお弁当。うーん、情けないねぇ。ということで、一応お腹いっぱいになったところで、本日も終了。