15 Aug. 2004
8月15日(日)
2004/08/15
どしゃぶりの結願
天気 | 大雨のち曇り |
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気分・体調 | ふぅ・・・ |
所在地 | 和歌山県和歌山市 |
移動距離 | 330km |
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土砂降りの朝
今朝も元気におはよーさんって感じなんだけど、今日は朝から土砂降り。大雨です。昨日までとはガラリと変わった天気。涼しいのはいいけど、とにかく大雨。今回の旅は大雨か猛暑かのどっちかで、その中間ってのがないんですけど・・・。とりあえず、最後の寺に行きますかね。
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第八十八番札所 医王山 大窪寺
さてさて八十八番の大窪寺に到着。このお寺は前にも来たことがあったのですんなり場所がわかったよ。といっても何も知らずに近くを通ったらデカイ門があったので立ち寄っただけで、まさか自分が遍路として再訪するとは思ってなかったけどね。それにしても久々の土砂降りの中のお参りです。
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いよいよクライマックス
最後の最後がこんな天気になるとはずいぶんとやってくれるじゃないかって感じだね。最後だからって何があるわけでもなくごくごく普通に終わっちゃった。ここで出会った人はここがスタートとのこと。逆打ちをするんだそうです。次回があるとすれば逆打ちもいいかもね。そんでもって驚いたことにあんな土砂降りがお参りをすませて車に戻ったとたんに晴れた。げげっ。やっぱり何かある。
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兼弘温泉
とりあえず結願ってことで八十八ヶ所はすべて終えました。とりあえずゆっくりしましょうってことで、温泉に入りましょう。近くの温泉をいくつか探したんだけど、結局はちょっと先にある兼弘温泉にした。ここのおっさんがすごーく愛想がよくて、いろいろと湯加減をみたり世間話をしたりと楽しい人でした。そんでもってお風呂からは裏庭と川が見えてなかなかいいところざんした。けっこう穴場か?いいところなのに空いていたぞ。
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兼弘名物しょうゆうどん 350円
そんなこんなでゆっくりしてたらお昼になってテレビでは終戦記念日で戦没者追悼の黙祷が始まったので、昼食をとることにした。(?) 壁に「兼弘名物しょうゆうどん 350円」って書いてあるのでそれを頼んでみた。うん、香川らしくさっぱりけいのツルツルうどん。そんでもって兼弘の名水というのを巨大なピッチャーでおっさんが持ってきてびっくり。頑張ったけど半分飲んでギブアップ。(おいおい全部飲めとは言われてないぞ)
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五百羅漢
さてさてこれからどうすんべかと言うことで五番の地蔵寺に行った。実はここで納経のときに御影をもらい忘れてたので取りに行ったのだ。(マヌケ) それからそのときに時間切れで入れなかった五百羅漢もついでに見学。等身大の木造五百羅漢は四国でここだけということで見たけど、大きいので見ごたえがあるぞ。200円で見れるので皆さん拝見しましょう。
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フェリーは大混雑
さてさて四国から本州に戻るルートを考えたところ、行きと同じなのもつまらんので徳島から和歌山までフェリーで帰ろうとした・・・んだけれども、これがまた予約がいっぱいでキャンセル待ちとのこと。まさかこんなところはすんなり乗れると思ってたのが甘かった。そーいや盆のUターンラッシュらしい。普段ならそんなことないらしいけどね。1〜2便の待ちで乗れるらしいけど、面倒なので行きと同じ淡路島経由で帰ることにした。
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鳴門大橋
そんなわけでまずは鳴門大橋。さすがに今日は車も走っているね。普段は通行料が高いのであまりいないらしいけど。そんなわけで和歌山に向かいます。フェリーだとすぐなのに遠回りなのですごく遠く感じるぞ。そして明日は高野山にお参りだ。実は出発寸前まで八十八ヶ所が終わったら高野山にお参りに行くことを知らなかったのだ。慌てて調整して休暇も一日延ばしたので、どうにか明日には間に合いそうだぞ。
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明石海峡大橋
そして明石海峡大橋。さすがに車もいっぱいだ。こんなに車が多いのも珍しいことだろうな。かといって渋滞ってことはないけどね。それにしてもやっぱりUターンラッシュはあちこちで渋滞をひきおこしているらしい。ちょこちょこっと渋滞を避けて遠回りをしながらも、なんとか大阪方面に走行。ふぅ・・・。
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なにわ天然温泉
フェリーに乗れなかった悔しさをバネに温泉に入りましょう(笑)。そんなわけでせっかく大阪を通過するのだからということで「なにわ天然温泉」に立ち寄り。ここはビジネスホテルにある温泉施設なんだけど、ちゃんと専用の入口もあって一般客OK。ちょっと高い料金が気になるけど、それなりにいい温泉らしい。
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フットバス
高い料金の割には施設が狭い。ビルの地下にあるんだけど、これだけ?と思うほど。でもお湯はクリアなこげ茶色で、ツルツル系。水風呂も温泉を冷やしたものを使用。広さを除けば設備も充実。そこでフットバス(ドイツ製)というのがあるんだけど、要は一人用の足湯。しかも洗面器の少しデカイ奴に湯を注ぐだけ。っておいおい、なんでドイツ製の必要があるんだ?
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夕暮れ
早いものでもう夕暮れ。何とか和歌山まで行きたいんだけどなぁ。御堂筋を通って、道頓堀のグリコのマークを見て、そして途中ですごく夕焼けの綺麗な場所があったんだけど、走行中だったのでシャッターチャンスを逃してしまった。(っておい、運転中に・・・)。まぁ、せっかくだから撮り損ねた夕焼け写真でもご覧あれ。
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夕飯は早なれずし
さて夕食は何にしよう。なんとか和歌山までこれたので和歌山名物を食べたい。ラーメン屋を探したけど、どこが有名店かわからず、どれもピンと来ないので郷土料理にした。紀州といえば「なれずし」ということで、見つけたのが「早なれ」というもの。一口サイズのものね。うん、美味い。飲み物は「和歌山三兄弟」という桃と梅とミカンのミックスジュースです。変な取り合わせだけど、何とか地の物で夕食完了。
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花山温泉
和歌山についたところで本日最後の温泉。ここは和歌山市内にある花山温泉。かなり歴史の古い温泉ということです。ここは旅館のようですが日帰り入浴も受け付けていてかなりの人が立ち寄りで利用しているみたいです。ここで驚いたのが温泉。なんと赤茶色の透明度5センチほどの超濃くて強烈に苦いインパクトの強い温泉。うひゃって感じ。そんな強烈な温泉で本日もしめくくって明日に備えましょう。