霧の襟裳岬

天気	曇りのち晴れのち霧
気分・体調	動物三昧だ
所在地	北海道中川郡幕別町忠類白銀町
移動距離	313km

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  マルトマ食堂

  さぁて今日も元気におはよーさん。ビジネスホテルの滞在はとても快適だったぞ。でも朝食をつけていなかったので、早々にチェックアウト。そして向かったのは港にある「マルトマ食堂」。ここがまた凄い行列。出てくる頃には減ったけど、それでも店内までいっぱいだった。結局30分ぐらい待ってありつけたかな。

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  ホッキカレー

  マルトマ食堂の名物はなんといっても「ホッキカレー」。苫小牧名物のホッキ貝が大量に入ったカレー。他にもいろんなホッキ貝料理があるぞ。そんでもってさっそく注文。食べても食べてもホッキだらけ。すげぇ。ちなみに大盛にすると尋常じゃない量がでてくるので注意すること。だってこれで普通盛りだぞ。満腹じゃ。

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  鶴の湯温泉

  ふぅ〜、満腹で動けない。そんなわけで温泉で浮くことにしたぞ。そして向かったのは鶴の湯温泉。ここは以前にも来たことがあるけど、凄い人気で混雑していたぞ。でも湯の質がいいので再訪なのだ。今回はほぼ貸切状態。ツルツルっとする浴感はなかなかのものだぞ。ちなみに来年には新しい温泉施設ができるらしい。この鄙び加減も魅力的なのになぁ。

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  ハイセイコー

  さて鶴の湯を後にして今日はドライブモード。そして新冠までやってきたぞ。ここは道の駅サラブレッドロード新冠。新冠といえば競走馬で有名なところだね。そんなわけで道の駅には「昭和の怪物」と呼ばれたハイセイコー号が銅像になっていたぞ。競馬にはハマらなかったけど、名前は知ってますぞ。

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  静内町民休養ホーム

  さて、そろそろ温泉にでも入ろうと向かったのは、静内にある静内町民休養ホーム。ところが・・・、なんと廃業していた。うむむ、惜しいわ。実はすぐ隣にも温泉施設があるんだけど、こちらはけっこうな混雑ぶり。ちょっと入ろうと思えない感じだったので、ここは諦めることにしたぞ。

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  馬牧場

  今日はこのまま襟裳岬までいってみようと思うぞ。そーいや、先ほどからずっと気になるのが牧場。牛や豚がいるのではなく、馬がいます。まぁ、競走馬の名産地だからね。あちらこちらにサラブレッドがいっぱいいるぞ。この中から名馬が誕生するのかな？　今は親子で仲良くのんびり暮らしているぞ。

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  襟裳岬

  そしてひたすら海岸沿いに南下していくと段々と霧がたちこめてきた。あらら、今日も濃霧かい？　そんなわけでやっとことで襟裳岬までやってきたけど、生憎の濃霧です。それにしても寒いわ。気温は体感で15度くらいかな？　それでもけっこう観光客が来ているぞ。ここも北海道の一番端っこだからね。何もないところだけど、雰囲気がいいよね。

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  岬の突端

  襟裳岬の先っぽまで行ってみようかな。展望台からは階段をおりていくと岬の先の方まで行けるみたいだ。けっこう急な階段路だけどここまで来たら行くしかないでしょう。でもこっちは風も強いぞ。ビュービューいっている。寒いので上着を着て防寒対策ばっちり。真夏とは思えない寒さだ。

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  岩礁帯

  襟裳岬はとんがっているけど、その先にも岩が続いている。ずっと浅瀬になっているようだけど、人は渡れない。というのも、この辺りは海鳥やアザラシが棲息しているので、人間の立ち入る領域じゃないよね。そんなわけでアザラシを探してみましょう。この付近にはゼニガタアザラシというのが400頭ぐらいいるらしいぞ。

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  ゼニガタアザラシ

  アザラシがいるというので探してみたけど、見当たらない。よーく見ていたら海の中にポツンと黒い影が。よく見てみるとどうやらそれがアザラシらしい。5分おきくらいに顔を出している。見たところこの一匹しかわからんかった。もっといっぱいいるハズなんだがなぁ。望遠でやっと補足したので写真でわかるかな？

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  鹿もいます

  襟裳岬から広尾方面に向かうと、途中で窓ガラスが汚れてきたので拭こうと外に出たら、何か視線が・・・。すぐ近くでこっちの様子をうかがっているシカが二頭いたぞ。ずっとこっちを見ているのでカメラで写真を撮ったら、「キューッ」と大きな声を出して逃げていった。でも逃げるときもずっと後ろを向きながら気にしていた。好奇心旺盛なんだね。

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  フンベの滝

  海岸沿いを走らせていると、すぐ脇に滝が見えた。これはフンベの滝というらしい。そんなに規模は大きくはないけどなかなか見応えのある滝だぞ。ラインが綺麗だよね。また、周囲が霧で少し霞んでいるんで、けっこう幻想的に見えるぞ。マイナスイオンを吸ったところで、さぁ、次に向かいましょう。

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  ナウマン温泉

  さて早いものですっかり暗くなってしまった。そして辿り着いたのはナウマン温泉。一気に忠類までやってきたぞ。今日はけっこう走ったな。ということでここを最後の風呂にしよう。これがまたツルツルヌルヌルの湯で気持ちいいぞ。すっかり気持ちよくなったところで、今日は道の駅忠類で車中泊でやんす。ではまた明日。