納沙布岬と野付半島

天気	晴れのち曇り
気分・体調	ジンギスカンは旨い
所在地	北海道野付郡別海町尾岱沼岬町
移動距離	242km

• 

  霧多布岬は濃霧

  おはよーさん。霧多布岬はやっぱり濃霧でした。朝、目覚めてみると周囲は真っ白け。海も灯台も見えないぞ。カモメの鳴き声だけが聞こえるって感じ。それにしても幻想的でいい感じだね。だって名前と合っているところがいいじゃん。って漢字が合っているだけで、キリタップはアイヌ語かぁ。意味はなんだろう？

• 

  根室半島の付け根

  霧多布岬をあとにして、ひたすら西へと向かうぞ。やがて霧も晴れていい天気になってきた。そしてついに根室半島の付け根までやってきたぞ。ここは昆布盛の近く。見事な海岸線と風車、そしてその奥に見えるのはユルリ島とモユルリ島。すごい景色だね。不思議なのがこちら側もユルリ島も真っ平らなこと。見事なまでに平らなので不思議な光景だわ。

• 

  納沙布岬

  そして延々と西へと向かってやってきましたのは、納沙布岬。北海道の下の角の先端部分だね。岬に運がなかった北海道ですが、ここにきてやって綺麗に晴れたぞ。目の前には北方領土が見えるぞ。それにしても街のいたるところに北方領土返せの看板。現地の人たちは切実です。だって自分のふるさとだもん。歴史的にも日本の領土だと思うのだけどなぁ・・・。

• 

  スピード注意

  北海道は、移動にかかる時間がまるで読めない。というのも、信号のない快適な道路が多いから。ナビの時間はまるで当てにならない。しかもだいたいこのくらいかと見当をつけても、ちょっと遅いクルマがいると時間がまた変わる。でもまぁ、いくら快適だからとスピードの出しすぎには注意しましょう。なんてったって日本一クルマの事故が多いところですから。でも、わかる。

• 

  別海町交流センター

  さてさて、北海道の端っこを散策したところで温泉に入りましょう。といってもまた暫くドライブだけどね。そして辿り着いたのは別海町交流センターというところ。ところが、駐車場が寂しいなぁとおもっらた休業？何の貼紙もないのですが何でしょう？定休日？いや、なんだかしばらく営業していないって雰囲気もあるぞ。真相はわからん。とにかく温泉はムリじゃ。

• 

  トーヨーグランドホテル

  別海には近くに温泉ホテルらしきものの看板を発見したけど、どうもこちらも廃業？取り壊されかけている浴室を発見した。仕方ないので、中標津までやってきたぞ。けっこう遠くまでやってきたものだ。そこで立ち寄ったのはトーヨーグランドホテルという大きなホテル。さすがにこんな大きなホテルなら廃業はないでしょう。ってなわけでさっそく入浴。

• 

  足元に注意

  浴場は内湯と露天風呂があるけど、どちらも快適。内湯はジェットバスやサウナ、水風呂などもあるぞ。露天は岩風呂なんだけど、ここで注意。足元がすべりやすいぞ。温泉がツルツルなので、岩の上などはツルッと滑るし床もすべるので注意。ツルッとした肌触りに思わずのんびりとしちゃいます。

• 

  野付湾

  そしてやってきたのは野付湾。根室半島と知床半島の間にあるちょこんと延びた半島があるところだね。以前から地図で見るたびに、へんな形の地形だなぁと思っていたのよね。さっそくやってきたけど、近くでみてもよくわかんない。まぁ、空から眺められれば完璧なんだろうけどね。それはムリなので、対岸にある島らしきものが野付半島でしょう。

• 

  シーサイドホテル

  そしてやってきたのは野付湾際に建つシーサイドホテル。なんとここでは天然温泉が楽しめるとのこと。さっそくトライするも、想像以上にいい湯でびっくり。それというのも、微妙に黄色がかった湯は、ツルツルスベスベヌルヌル。思わず肌をいつまでもスリスリしちゃいたくなるよん。露天からは野付湾も見えるし、いい感じのところだね。

• 

  尾岱沼青少年旅行村

  そして野付湾沿いにある尾岱沼青少年旅行村のふれあいキャンプ場にやってきたぞ。ここは有料のキャンプ施設だけど、目の前に湾と半島が見えるロケーションのよいところ。さすがに盆休みだけあって人気があるみたい。サイトはすでに埋まっているぞ。でもさらに奥があって、ここは一番乗り。ということで、今日はキャンプモードです。

• 

  ジンギスカン

  さて、さっそく夕食モードに突入だ。今夜のメニューは「ジンギスカン」です。なにせ、安いし、簡単だし、美味しいからね。せっかくジンギスカン鍋もあるので、それを有効に使わなきゃ。でも野菜はもやしのみ。もやしでごまかせれば、さらに安上がりだからね。そんなわけで、美味しいジンギスカンのできあがり。まいうー。

• 

  標津温泉

  満腹になったところで、本日最後の温泉。ここは標津温泉にある公衆浴場「くすのき」。表側は国民宿舎として宿泊施設をやっているけど、裏にまわると公衆浴場なんですね。大きな小判型の湯舟でのんびり。これがまた肌が溶けているような感覚のツルツル感がいいねぇ。しかもカランの湯まで温泉じゃ。そんなわけで最後にまったりしておしまい。また、明日。