20 Aug. 2009
8月20日(木)
2009/08/20
最北の礼文島
天気 | 曇りのち晴れのち曇りのち雨 |
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気分・体調 | お腹の肉が気になるなぁ |
所在地 | 北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ |
移動距離 | 95km |
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利尻島の朝
おはよーございます。利尻島の朝でございます。今朝は先ほどまで雨が降っていたみたいだけどすっかり止んだみたい。でも朝日は拝めませんでしたねぇ。雲はあまり晴れないみたい。そんなわけで早朝から温泉に入って目が覚めたところで1日のスタートですぞ。昨夜は晩御飯食べてすぐに寝てしまったから、なまら元気だぞ。
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朝食モリモリ
今朝もモリモリ朝ごはん。けっこうシンプルな料理だけど、どれも美味しい。やはり漁師の宿だけあって、新鮮なものが多いのがいいねぇ。今回うまかったのは、みそ汁と塩辛かな。塩辛はちょっとピリ辛でご飯がどんどんすすんじゃう。調子こいてご飯を3杯も食べてしまった。朝から満腹で動けないぞ。
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ふれあいの足湯
さて鴛泊から島の反対側の沓形までタクシーでやってきたぞ。けっこう近いと思ったら4000円近くかかっちゃってビックリ。小さな島なんて思っていたら距離あったのね。そんでもっとショックは目当てにしてた温泉施設が午後から営業・・・。温泉マークがあったので勢いで来たけどちゃんと調べとけよって感じ。でも近くに足湯発見。これがまたいい湯。ますます入りたくなっちゃったよぉ〜。
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ハマナス
温泉施設には入れなかったので足湯で我慢することにしたけど、時間があまっちゃった。まぁ、島時間ということで、のんびりと過ごしましょうぜ。天気が良くなって晴れてきたみたいなので、ちょこっと散歩。海岸近くにくるとハマナスが真っ赤な実をつけて、プチトマトみたいだぞ。ハマナスという名前よりハマトマトの方が合っているような気がするなぁ。
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武ちゃん寿司
さて、沓形からフェリーにのってついに礼文島まで来てしまった。うひょひょ、日本で一番北に位置する島だね。いつの間にやら昼になっていたので、フェリーターミナルの2階の「武ちゃん寿司」でランチ。900円のセットにしたけど、マグロなどの刺身と納豆、そしてウズラの卵とご飯。そしてうどんまでついてくる。刺身を混ぜ混ぜしてご飯にかけて食べるシンプルなものだけど、予想外に美味かった。
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ツリガネニンジン
さて今日は礼文島でも定期観光バスに乗ることにしたぞ。小さな島なのであっという間に周ってしまうけど、てっとり早く見所をおさえてくれるからね。そんなわけでまずは北上していきます。そーいや、礼文島は「花の礼文」と言われるくらい花の綺麗なところ。高山植物なども多く、訪れる人を魅了させているのよね。これは夏が旬のツリガネニンジンという花。根っこが朝鮮人参のような形をしているらしいぞ。
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レブンイワレンゲ
それにしても礼文島は花の宝庫だね。もちろん利尻島もだけど。あちらこちらに様々な花が咲いているぞ。これはレブンイワレンゲという植物とのこと。見たところサボテンのキオエニウムのような感じだね。なんでもこれは絶滅危惧種の植物とのこと。確かにそういっぱいある感じでもなかったなぁ。とにかく周囲にはたくさんの花が咲いていたぞ。
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澄海岬
そしてやってきたのは北部西側にある澄海岬。読み方は「すかいみさき」。ここがまた透き通った海の小さな湾が特徴的。なんとも吸い込まれるような美しさ。下はプライベートビーチみたいに浜があって、とにかく綺麗過ぎ。もちろん冷たくて泳ぐどころじゃないけどね。また、まわりの岩場も崖になっていて何とも形容しがたい景色だぞ。
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アサギリソウ
観光地とはいえとにかく自然がいっぱい。遊歩道のまわりにも沢山の草花が咲いているぞ。そこでポツンポツンと白っぽいモコモコしたものを発見。よく見ると産毛のようなものが生えたようなパセリのような細かい草。これは、アサギリソウという名前とのこと。その名のとおり朝霧を思わせるような幽玄さがあるね。
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スコトン岬のトイレ
続いてやってきたのは礼文島の最北端にあたるスコトン岬。その駐車場の脇には「最北限のトイレ」というのがあるぞ。なるほど、最北限ね。ちなみに最北端ではない理由としては、宗谷岬の方がほんのちょっと北に位置するかららしい。さっそくトイレに入ったが、中はいたって普通のトイレです。って当たり前か。
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スコトン岬
さぁ、そのスコトン岬の先っぽまでやってきたぞ。ちなみにその岬の真下には民宿があったぞ。思わず「えっ!!」と思うようなところにあってびっくり。まぁ、それはさておき、その岬までくると、まだ先に島があるぞ。こちらはトド島という無人島とのこと。かつては本当にトドがウジャウジャいたとのこと。今はすっかり数も減って、なかなか見られないらしい。
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猫岩
次はまた同じ道を辿って、島の南側に向かっていくぞ。同じ道を辿るのは、なんと島の片側にしか道路がないというのが理由。反対側はハイキングコースならあるらしい。そしてここは猫岩。その名のとおり、猫の形をした岩。向こうを見ている感じかな。そしてこの展望台の裏には桃岩という桃の形をした岩が見えるぞ。
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桃台猫台
その猫岩や桃岩を眺めることができるのが、「桃台猫台」という展望台。ところが、ここの魅力は猫岩や桃岩だけでなく、その周りの景色も凄い。なんて言うんだろうね、荒々しい山と崖があるんだけど、うっすらと緑がかぶっていて、その雰囲気がいい。また霞がかかっていて、それもまた幻想的。今日は先ほどから雨模様なんだけど、これがまた情緒を盛り上げていたぞ。
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花れぶん
さて、夕方になって定期観光バスも終了。そこで本日の宿にチェックイン。ここは「花れぶん」というホテル。なんと今年の春から温泉がひかれているんですね。礼文には今まで温泉がなくて、初の温泉施設。ちょっと高級っぽいホテルだけど、唯一の温泉とあれば泊まるしかないでしょって感じで奮発しちゃいましたぞ。雰囲気はやっぱいいけど、温泉はとても大人しいものだったよ。
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ディナー
さて、お待ちかねのディナータイム。これがまた小洒落ていてとても見た目にも美味しそう。というか、食べてみて納得の美味しさ。これはまだほんの一部、次から次へと見た目にも楽しい食材がいっぱい。でもやっぱ一番は生ウニかな。甘くて美味しい。それからホッケの煮付けも最高。こりゃまた太ってしまうなぁ・・・。というわけで、満腹で本日も終了。メタボを気にしながら本日も終了。